ばくさいわかやまパチンコ。 WTVニュース│テレビ和歌山

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ばくさいわかやまパチンコ

まだ締め切られていないようなので、あつかましく4回目の参加ですが・・・・。 九州の阿蘇山の麓、菊池温泉に行った時の事です。 宴会が終わった後、無性に阿蘇名物「馬刺」の極上を食べたくなりましてね。 で、お姉さんに聞いておいしい店を紹介してもらいました。 700メートルほど歩くお店でしてね。 「でも、外はあいにくのどしゃ降りですよ」とお姉さんに言われましたが、はるばる遠い所まで来ているのだからと思い傘をさして出かけたんです。 お姉さんに教えてもらった通り、大変こぢんまりした店でした。 店の大将はこんな日だから「客が来るわけ無いわ」と思っていたのか、客席に座ってのんびりテレビなんか見てましたね。 以下その時の場面と会話です。 私「あのう、おいしい馬刺食べたいのですが」 大将(以下大とします)「はあ、いらっしゃい」といいながら、このどしゃ降りの中遠い旅館から歩いて(浴衣でわかる)けったいな客やな?という雰囲気・・・。 私・一万円札渡して「関西から来たんやけど、これでおいしい馬刺食べさしてんか」 大将たちまち顔色変えて「ニイチャン、悪いけど20分ほどテレビ見ながら待っといてくれへんか?」 私「ええけど、何で?」大「まあ、ええから、ええから。 その代わり冷蔵庫にビールあるし、焼酎でも酒でも勝手に熱燗して飲んどってえな」 ほんで冷蔵庫あけたら何と、馬刺がタッパに入ってどーんとあるではないですか。 「ここに、たくさんあるのに大将どこ行ってん?」と心で思いながら待つ事約30分。 大将ずぶぬれになって返って来ました。 大「ご免ご免な、待たして」「せっかくニイチャン遠いとこから、又雨ん中来てくれたからうれしいてな」 「冷蔵庫にはあるんやけど、やっぱり極上食べさしてやりたかってん。 ホンで今日さばいたばかりの肉をとりに行ってたんや。 ゴメンな」 いうて出してくれた「馬刺」のうまかった事。 大トロの極上と一緒、口の中で溶けるんですよ。 大将も酒が好きで「こんな雨の日に他の客くるわけないし、ニイチャンがわし気に入ったから」いうて、暖簾をしまって私と飲み始めましてね。 ほんで話が盛り上がり、「ニイチャンにこの店を勧めてくれたん、なんていう姉ちゃんやった?」いうて聞いてきたので、名前を言うと何と大将が旅館に電話かけてその姉ちゃん仲間を呼び出しましてね。 馬刺だけでは無く、九州のうまいもんがオンパレードで夜中一時ごろまでどんちゃん騒ぎですわ。 お開きの時、こりゃ一万円ではとても足らんわ思うて支払いしょうと思ったら、大将「姉ちゃんたちはわしが勝手に呼んだやし、この雨の中をわざわざ傘さして来てくれたニイチャンへのわしの気持ちや」いうて受けとらんのですわ。 おまけに、「阿蘇のとっておきの焼酎や」いうて土産までつけてくれました。 始めは取っ付きにくい親父風の大将でしたが、本当に楽しく又飾り気のない気さくな人でした。 それから数回、菊池温泉には行きましたが宴会の後は必ずその店へ直行でした。 大将から「来る時には仕入れとかなあかんから、必ず前に電話してからやで」って言うのを忠実に守ってね。 いい思い出です。 度々の度々お邪魔、gokurakuyamaでした。 こんにちは。 まだ間に合いますか? ・かなり昔、家族でデパートに買い物に行き、最上階のファミレスで食事していた時のこと。 ちょうどお祭りの花火が近くであがっていて、窓際にいた私たちは食事が終わっても話しながら見ていました。 その時、ウェイトレスさんが、「ごゆっくりしていって下さいね」とお茶をサービスして下さいました。 空いていたのも幸いしたのだと思いますが…。 花火が終わるまでゆっくりさせていただき、心づかいが嬉しかったのを覚えています。 ・高校1年生の合宿の時、シャワーの数に対して部員が多すぎて「風呂は各自適当に入るように」という大雑把な指令が出てました。 徒歩10分の温泉街に行ったのですが、8時過ぎとあってどこも終了後でした。 諦めて帰ろうとした時、ちいさな温泉を発見。 おかみさんが良い方で、お湯は抜いてしまったけれど、シャワーはいくらでも出るからそれでよければ…とのこと。 早速シャワーを浴びて、帰り際にお代を払おうとしたら、お風呂に入れなかったんだから貰えない、とどうしても受け取っていただけませんでした。 …大変感動したのですがズレてしまいましたでしょうか。 3で回答したものです。 うまく回答できていなかったのかもしれませんが 寿司を食べたくて宿泊したのではありません。 でも、ぞうきんくさい酢飯というのは、ビックリしただけです。 目の前で握ってもらっても、口にすれば、「くさい」酢飯の場合も あるかもしれません。 どうしても、長年やってると、「日常茶飯事」 であることが、「間違っていないか?」という問題意識を持つという 姿勢を持つことがなかなか難しいのではないかと思います。 そのあたりが「プロ意識」の問われる点ではないかと思っています。 プールというのがよくわかりませんが、 いったん仲居さんにわたったものが、どうなろうと知ったことでは ありません。 こちら側としては、「心づけを渡すことで、ありがとうの 気持ちを表現した」までのこと。 サービス料金が込みであるか否かによると思いますが、たとえ込みで あっても渡したでしょうし、そのお金が、どう使われようが 気になりません。 客側の立場としての意見として参考にされて くださいませ。 「不快な接客と嫌な客」でも回答させていただいていますが、こちらでも回答させてください。 自分が接客を受けているときですが・・。 某テーマパークでパレードのあと、カメラケースをなくしていることに気が付きました。 近くにいたスタッフのかたに、聞いたところゴミ箱を開けて見てくれたり、連絡をとってゴミ集積所まで確認しに行ってくれたりとしてくれました。 その時点では見つからなかったので、落し物センター(?)まで連れていってもらい、無事届けられていたカメラケースを手に戻すことができました。 すばやく丁寧な対応だったことはもちろんのこと、たかがカメラケースなのに親身になって探していただけたことが嬉しかったです。 そのテーマパークには他にも色々とお世話になっていますが、これは印象的なものですね。 友人は、そこでチケットを落としたところ再発行をしてもらって、その上後日、見つかったチケットがケースごと届いたそうです。 逆に自分が接客しているときのこと・・。 すごく感動したお客様に出会ったことがあります。 ある忙しい日のこと、何度説明しても納得していただけないお客様がいらっしゃいました。 埒があかなくなってきてしまい、お客様も「こいつに何いってもしかたがねぇ」といった感じになってきたところで、どうにかそのお客様の対応は終わりました。 この時点で、顔には出しませんが、怒りMAXになっていました。 普段なら、力が入りすぎてプルプル震えちゃうのですが、そのときに次のお客様が一言 「ご苦労様です」 と言ってくださったんです。 たぶん、やり取りを全部聞いてられたんだと思います。 ふっと力が抜けて、深呼吸をしてしまいました。 力が入りすぎると対応が遅くなってしまいがちなのですが、その日は力が抜けて普段どおりの対応が出来ました。 本当に、お客様に助けられた気持ちでした。 あつかましく再々登場のgokurakuyamaです。 実は6年ほど前まで添乗員やってました。 古い話ですが20年ほど前、秋に和歌山へバス8台ほどで行った時の話です。 ミカンの土産店に立ち寄りましてね。 まあ、バス8台ともなれば店の中はごった返しています。 店員の女性の中の一人に不届きものがいましてね。 店長らしき男性が、「どうぞミカンの試食を」とたくさんの人に勧めているのですが、その女性は試食している人に対して「どうせ買わないのにたくさん食べる人」とか、「あんた、もう一個分くらい食べていますよ。 少しくらい買ったらどうなの!」とかけしからん事をえんえんと言ってました。 お客さんの顔色がまさに「不愉快!」ってなりかけた頃、バスガイドさん数名がそのおばはん(失礼とは思いながらこう書くしかないので)に、「アンタいい加減にしいな!お客さんを何や思ってんねん。 アンタは接客業の店員やろが!」と、すごい剣幕で起こり始めたのです。 すると、イヤな顔をしていた(もう、すでには怒っていた)お客さんが、「まあ、まあ、ガイドさん。 そんなに怒らんと・・・」と反対になだめ始めたのです。 でも、まだ続いてガイドさんが起こり続ける事数分。 で、後でガイドさんに教えられたのは「あそこで私か、添乗員が怒らないと絶対お客さんが怒り始めていたよ。 お客さんが怒ってしまったらそれだけでこの旅行はパーーー。 になっちゃう」「せやから、先に私が怒ったんよ」 お客さんはそれで、「あのおばさんには腹が立ったけど、ガイドさんの啖呵ですーっとした」と言っていました。 私は恥ずかしながらそのガイドさんの気転に気づかずオロオロするばかりでしたが、その後もこの時のガイドさんと出会う機会も多く、いろんな事を教えていただいた「忘れがたい恩人の方」でした。 gokurakuyamaでした。 3年前北海道のキャンプ場に宿泊した時、町で経営している温泉が 近くにありまして入る計画をしておりました。 閉店は10時で9時半までに入ればよかったのですが、 すっかり時間が遅くなってしまい、9時30分きっかりチケット 売り場に到着し購入しました。 町の職員と思われる女性が すでにチケット購入機をあけ「もう時間なんだからな」って顔で こっちをにらんでるんです。 すごく気分が悪くなりました。 32分頃、父母と子供の4人連れがあわただしくやってきて 「もうダメでしょうか?10時にはあがりますから」といいましたら 無言でお金を受取りいかにも不機嫌そうにチケットを渡してました。 子供が「お母さんよかったね、まにあったね」と喜ぶとその店員は 「何いってるの、間に合ってないよ、あくまでも時間外だから」と すごくいやみったらしく大きな声で言うのです。 廻りに人が沢山いましたが、皆嫌な気分になった事でしょう。 それよりすぐ横のカウンターにいた上司らしき男性がその光景を 見て何も言わずおろおろしていたのが気になりました。 そんな態度の職員をそのままにしておくなんて・・もう絶対行きません。 コメントありがとうございました。 また登場です。 「ちょっと考えさせて」とは日本語的なニュアンスでは「買わない」の意でしょうね。 商売にならないよなあ。 6万円の客を逃がしてしまう結果に。 やっぱりそこで「いい品ですよ~」とか「新品のNewFM2はもう手に入りませんよお」と笑顔で言われたら、揺れ動く心も、どどっと「買っちゃお」に傾いたのですがね。 店員はぶすりとした表情で、「こいつ、買うんかいな?」という態度。 殿様商売。 リサイクルショップの若い店員に、カメラの詳しい知識を求めるのも酷ですが、商売をやっている以上、商品知識を十分吸収しておくべきですね。 NewFM2が生産終了して新品では入手できないこと、またNewFM2+Ai-s50f1. 4(新品らしい)で6万円でお買い得なことをちゃんと説明しなきゃ(お買い得かな?)。 何度でも行っちゃう(笑)。 ときどきコンビニの店員さんでも小銭を渡す時に手を添える人がいますが(男はやだよ)、好感持てますね。 そでだけで、そのコンビニが行きつけになります。 ちょっとした接客態度で、客を引きつけるか、逃がすかの差が出ますね。 clementiaさん、こんばんは。 男ばかり7~8名で二次会にラウンジへ行きました。 カラオケなど歌ったりして、そこのママさんたちとうち解け楽しい時間を過ごしました。 夜11時半が閉店だったのですが、ママさんの好意で時間延長して1時前まで楽しませてくれました。 ただ、「お風呂は夜12時半で終わりですよ」と聞いていたのですが、12時50分頃だったでしょうか?お開きで部屋に帰ろうとなった時、数人が「もう一度露天風呂に入りたいなあ」という話になりましてね。 (そこの露天風呂はよくテレビでも紹介された名物露天風呂で、建物から300メートルほど林を歩いて行く、森林浴も出来るようななかなか雰囲気のイイ風呂でした) で、もう無理ですよね?ってママさんに聞きますと、「お湯の涌きだし口は閉めていますのでちょっとぬるいかも知れませんが、大浴場にカギは閉めませんので入浴は出来ますよ」と言われて、はるばる全員で露天風呂へ。 ちょうど今頃の季節だったのでやはりぬるいのはその通りで、ちょっと寒いねえとか言いながら入っていました。 一人がちょうどお湯の涌きだし口に座っていますと突然、地響きのような「ゴゴゴゴッ」っていう音がどこからか聞こえて来ました。 「地震だ!」とか言ってさわいでいると、その涌きだし口からなんと熱々のお湯が出て来るではないですか! もう感激したの何のって。 親切にもそのママさんが気を聞かせてくれたんですね。 翌朝、よほど感動したのか?一番年輩で参加していた仲間(上司)が、支配人さんを呼びだし「従業員、ママさんにほんの御礼です」と言って、札束でチップを渡していました。 おまけに帰ってからこっちの特産品を、礼状と一緒に宅配までしてましたよ。 私も本当に感激しましたし、参加したみんなが「サービス業の鏡だ」って喜んでいました。 本当に心がなごむような旅館でしたね。 以上gokurakuyamaでした。 ちょっとピントがはずれているかもしれませんが…、接客について2題。 福岡市の某有名カメラ店の中古カメラコーナーのお兄さん(30歳代かな)、典型的に「顔が緩い」人で、ニコニコ、ニコニコ。 初めてカメラを買った時も、「いちげんさん」の私に、頼みもしないのに色々サービスしてくれました。 営業的ではない、天性の笑顔。 「あのお兄さんを喜ばせてあげたい」と思い、月2回ほど店に寄って「何か買うものないかな~」と必要もない物まで買っています。 (私は男なんですけどね…)。 逆に、今年9月にカメラを買ったリサイクルショップのこと。 店に入ると、全ての客に対して店員全員が「いらっしゃいませ~」と元気な声。 好みのカメラがガラスケースの中に入っていたので、ずっと見つめていました。 店員は10名位いたのですが(皆若い)、皆、買取品の清掃をしたり、商品の整理をしたりと、下を向いたまま店内のお客さんを見ようとはしない。 やっとのことで、店員さんに「来ていただいて」、カウンターまでカメラを持ってきてもらいました。 カメラをつぶさに見て、6万円するカメラだったので「ちょっと考えさせて」と店員に言って、店の外で煙草1本吸って「よし!買おう」と決心して、店内に戻ると…、カメラはガラスケースに戻っていました T. 逃げ去るように、店を後にしました(笑・結局2週間後に買いましたが)。 この店の店員を観察しましたがみんな、 「目が死んで」ましたね。 接客もマニュアル化して、教育されていると思いますが、 やっぱり客からみると、その人なりの性格がよくわかります。 真心からお客様のために接してくれる店員は気持ちいいものです。 少々高くても、買ってしまおうと決心させるものがあります。 いくら教育しても、その人の性格までは変えられませんので、採用時にいかに接客に向いている人か、見抜く必要があるのではないですか。 ありがとうございます。 「ちょっと考えさせて」は、平たく云えば買わないことで、リサイクル・ショップならずもケース入りになって普通のようですが……。 リサイクル・ショップの一眼って、大丈夫なんでしょうか。 というより中古品は、イザというときの信頼性はどうなんでしょうかね。 35ミリはRTS 3 を3台つかってますけど海外取材のときはニコンを1台持ってゆきます。 ところがF5でストロボが発光しないという事態が起こりました。 日本に戻ったら正常で説明のつかない不具合でした。 カメラ屋を通じてニコンの営業にクレームをつけてストロボを無償で替えさせましたが、取り返しは効きません……壊れない・故障しないのが信頼性でありいいカメラなのです。 文章や演説で容易いことではないでしょうか。 商店や企業のみならず、役所や老人介護施設ではケッコー酷いところがありますので…… A ベストアンサー 結局のところ、料金の代償としての最低限のサービス以上にサービスがあるか、それ以下のサービスしかないか、 というのが良いサービスと悪いサービスということになるでしょう。 良いサービスとしては、飛行機の中で受けた子どもへの対応がありました。 子どもがぐずって困っていたとき、フライトアテンダントの方が、自分の仕事の手を止めてあやしてくれたり、 自分の持ち物で子どもの目を引きそうなものを貸してくれたりしました。 飛行機というのは、「客を乗せて送り届ける」ところまでが最低限のサービスですが、 退屈で困っている子ども、その子どもがぐずって困っている親の気持ちをよく理解して、 本来ならしなくてもいいはずのサービスを提供してくれたわけです。 悪いサービスとしては、パソコンが壊れた時のサポートデスクの対応がありました。 パソコン購入代金のうちには、当然無料でサポートデスクを利用するというサービスも入っているはずですが、 以前電話したサポートデスクは、ろくに原因を深く突き止めることもなしに、「故障ですから修理に出してください」としか言いませんでした。 これは、お客の身になって話を聞き、問題をできるだけ早く簡単に解決しようというサポートデスクの やるべきことを果たしていない、悪いサービスでした。 結局のところ、料金の代償としての最低限のサービス以上にサービスがあるか、それ以下のサービスしかないか、 というのが良いサービスと悪いサービスということになるでしょう。 良いサービスとしては、飛行機の中で受けた子どもへの対応がありました。 子どもがぐずって困っていたとき、フライトアテンダントの方が、自分の仕事の手を止めてあやしてくれたり、 自分の持ち物で子どもの目を引きそうなものを貸してくれたりしました。 飛行機というのは、「客を乗せて送り届ける」ところまでが最低限の... A ベストアンサー こんにちは。 感動したサービスですか? 私の場合は、下記のようなサービスです。 1、図書館にて 予約した本が届いたので、数冊借りました。 その時、貸し出し手続きをしてくれたお兄さんが、 「まだ1冊、こちらの図書館に移送中ですので、 近日中には届きます。 もう少々お待ち下さい。 あと、他のご予約の本も届き次第、ご連絡しますので・・・!」 と他の予約中の本の事まで、伝えてくれた事がありました。 「予約の本を、早く届けたい!!」 という一生懸命さが感じられるお兄さんでした。 (待ってでも読みたいから、予約をいれているのかも) でも、すごく嬉しかったです。 2、クリーニング屋さんにて これは、数年前の話ですが、 週末にクリーニング屋さんに寄った時の事です。 天気予報に反して、急に雨が降り出しました。 「(カサを返すのが)いつになってもかまいませんので、どうぞ。 」 と、カサを貸してもらいました。 「この鶏肉、どんな料理に使いますか?」と聞かれました。 「鍋にしようかと思って・・・。 」 そして、会計時に、 「仕事帰りですか?帰り、遅くなって大変ですね。 鍋用に、一口サイズに、切っておきましたんで。 」 と、手渡されました。 嬉しかったですね。 すごく・・・。 その一言と、一手間は、仕事で少々疲れていた私には、 すごくあたたかく感じました。 たぶん私の作る鍋物より、 ずっとずっと、あたたかかった、と思いますよ(笑)。 もしかしたら、まだあったかもしれないのですが、 ひとまず、思い出したものです。 質問者様も思い出になるようなサービスに いつか出会えますように・・・。 こんにちは。 感動したサービスですか? 私の場合は、下記のようなサービスです。 1、図書館にて 予約した本が届いたので、数冊借りました。 その時、貸し出し手続きをしてくれたお兄さんが、 「まだ1冊、こちらの図書館に移送中ですので、 近日中には届きます。 もう少々お待ち下さい。 あと、他のご予約の本も届き次第、ご連絡しますので・・・!」 と他の予約中の本の事まで、伝えてくれた事がありました。 「予約の本を、早く届けたい!!」 という一生懸命さが感じられるお兄さんでした。... Q 私は飲食店でアルバイトを始めたばかりの大学1年生です。 まだまだ新人ですが、接客を通してお客様に喜んでもらえたり、お子様と会話するのが楽しくてしょうがありません。 もっと色々な接客方法を勉強してみたいのですが、職場の人は接客に対して思い入れがないようで、ただの仕事位にしか思っていません。 なので参考になる店を知りたいと思い質問させていただきました。 高級感ある接客、居酒屋風の元気な接客、おばちゃんがやってるようなお客様との親しさが伝わる接客など、接客にもいろいろありますが、ジャンルは問いません。 もちろん、料理もイタリアンでも中華でも、立ち食い蕎麦屋でもいいです。 ただし、エリアは東京、東京寄りの千葉・埼玉辺りで、出来れば一人でも入りやすい雰囲気の、2000円以下の予算で収まるくらいの店でお願いします^^ A ベストアンサー こんばんは。 ご予算には全然収まりませんが、『カシータ』はお勧めです。 2000円で数をこなすくらいなら、お金を貯めてでもカシータです。 casita. 若い人でも入りやすいお店ばかりなので、お勧めです。 それから、サービスにも色々あるということを知って欲しいですね。 必ずしも話しかけたりすることが喜ばれるわけではありませんからね。 適度に距離を保ち、空気が読めることも重要です。 一人でお店に行っても、あれこれ話しかけて貰いたい人もいれば、 一人でのんびり過ごしたいので、必要最低限話しかけて欲しくない人もいます。 数人で行っても同じですよね。 話しかけるタイミングを間違えてしまっては、 いくらよいサービス内容であっても無意味になってしまうこともあります。 厳しいようですが、職場の人の割り切った態度はある意味重要です。 当たり前のことですが、仕事ですから自己満足のための職場ではないのです。 こんばんは。 ご予算には全然収まりませんが、『カシータ』はお勧めです。 2000円で数をこなすくらいなら、お金を貯めてでもカシータです。 casita. 若い人でも入りやすいお店ばかりなので、お勧めです。 それから、サービスにも色々あるということを知って欲しいですね。 いつでもまず相手にどうしてほしいかを聞いてから動くことで、独りよがりの仕事にならない。 お客様あっての会社であり、自分なので、会社のためにお客様に喜んでもらえるように努力をすることで、喜んでもらえたときに、自分の喜びにもなります。 接客で身につけられることというのは、その「お客様を一番に考えること」で、職業的な専門知識などは別ですが、仕事をする上での人との接し方などの基本的なことで、どの職場に行っても活かせますね。 接客経験者は、機転が利くし、仕事も早い人が多いです。 逆の場合はカタブツが多いです。 接客は、ヘンなお客様が多い分、やりがいも大きいですが、事務の場合は、楽だけどやりがいもそこそこですね。 どちらを取るかというのもあると思います。 いつでもまず相手にどうしてほしいかを聞いてから動くことで、独りよがりの仕事にならない。 コミュニケーション能力も身に付くし、チームワークがスムーズにいく) チームワークの大切さと責任感(自分がミスをしたり... 若い女性店員が終始おだやかな笑顔でソフトな口調で とても感じ良い応対でした。 また私が買ったCDは紙ジャケ仕様でしたが その紙ジャケはわずかに曲がっていました。 (ぜんぜん気になるほどの歪みではなかったのですが) そうしたら その若い女性店員のほうから 「あら、ジャケットが少々歪んでいますね。 在庫が他にありますので綺麗なものとお取替えしますね。 といってレジの中からCDを出してきて 「こちらはジャケットが歪んでいないと思いますが いかがでしょうか?」とにごやかな笑顔で応対してくれたことです。 作られた笑顔ではなく、根っから「接客の仕事」が大好きで お客さんを大切にしているような応対で感心しました。 また私語が多く言葉使いも悪く 女性なのに「お前〇〇なんだよ」とか「ふざけんじゃねえよ」とか 男が使うような下品が言葉使いに耳を疑いました。 同じ若い女性でも CD店の感じよい人と コーヒー店の感じ悪い人とでは雲泥の差があると思いました。 若い女性店員が終始おだやかな笑顔でソフトな口調で とても感じ良い応対でした。 また私が買ったCDは紙ジャケ仕様でしたが その紙ジャケはわずかに曲がっていました。 (ぜんぜん気になるほどの歪みではなかったのですが) そうしたら その若い女性店員のほうから 「あら、ジャケットが少々歪んでいますね。 在庫が他にありますので綺麗なものとお取替えしますね。 といってレジの中からCDを出してきて 「こちらはジャケットが歪んでい... A ベストアンサー 2度目の登場です。 質問者さんも日ごろよく注意してみるといろんな所に「ナイスサービス」は沢山ありますよ。 俗に「よいサービスを受けられないのには3種類のパターン」しかないそうです。 1つは「行動しない人」 「サービスを提供する場」へ出向かない人です。 サービスを受ける場に行かなければ良いサービスには出会えませんよね。 2つめは「サービスを受ける資格のない人」 サービスマンも人間です。 横柄な態度や人を見下したような態度、お店の雰囲気を台無しにするような方にはやはりサービスはしたくありません。 3つめは「良いサービスに気が付かない人」 どんなに良いサービスを受けても気が付かないのであれば、サービスを受けていないのと一緒です。 「全ての人に『よい絵』が認められるわけではないが、よい絵の描ける人間によい絵の解らない人はいない」のです。 サービスマンは「良いサービスに気付くセンス」が必要なんだと思います。 ここであなたに対して回答してくださった皆さんは、あなたに「良いサービス」の例を沢山出してくださっています。 それに答えるのも「良いサービスのセンス」を磨くことではないですか? 2度目の登場です。 質問者さんも日ごろよく注意してみるといろんな所に「ナイスサービス」は沢山ありますよ。 俗に「よいサービスを受けられないのには3種類のパターン」しかないそうです。 1つは「行動しない人」 「サービスを提供する場」へ出向かない人です。 サービスを受ける場に行かなければ良いサービスには出会えませんよね。 2つめは「サービスを受ける資格のない人」 サービスマンも人間です。 横柄な態度や人を見下したような態度、お店の雰囲気を台無しにするような方にはやはりサービスは... A ベストアンサー はじめまして・・(まだ 先にいただいた皆さんの意見を拝見していないのですが)私なりのアドバイスをさせていただきます。 スーパーに勤務して あと数年で30年になります。 いろいろな経験をしてきましたが、レジ経験・そして数十人を管理するレジチーフも経験してきました。 今は全く違う部署ですが・・ 質問についてですが・・ もちろん数多くの人の精算業務をすばやくレジを打刻しこなすことが大切なのですが、あせらないことです。 早く打刻し対応すると言うことには実際には経験が必要になるからです。 早く対応したからといって あとからお客様からの苦情の要因にもなるからです。 金額の打刻ミス・商品の入れ間違い・商品の取り扱いが乱雑であるなど・・・ 苦情につながることが多いからです。 かといって、自分は早く打てないから~といって・・さらに怠慢になるのではなく、自分は自分で一生懸命、自分なりに磨いてください。 自分だったら、こうして欲しいと考えて、お客様が喜ばれることをしてあげてください。 いろいろなお客様が見えます。 お客様に合わせて・・対応を(これも経験していくことでわかってきますので・・) 自分の経験の中で実行してきたことを述べて見ます。 参考にしてください。 1 言葉は、はっきり丁寧に・・ 2 お客様の目をみて話をします。 3 商品は両手で丁寧に扱います。 4 預かり金・つり銭は 両手でお渡しし、お客様と確認します。 5 最後が一番肝心です。 又、来ていただきたいと思う気持ちをこめて 丁寧にお見送りをします。 これらのことは臨機応変ですが、気持ちをこめて行ってください。 平日がお客様が少ないのであれば、一人一人のお客様に心をこめて対応して お客様が帰り際に『ありがとう~』と言葉を返してくれるようになるように 頑張ってみてください。 とても親切な方・・俺は客だぞぉ~タイプ、忙しいのにのんびりお金を出される方、割り込み(並んでいるのに・・先に精算しろっ~)タイプ、そんないろいろなタイプのお客様をこなしていかなくてはならないレジ業務は、本当は ストレスいっぱいの大変な業務なのです。 でも いろいろな勉強ができます。 悔しい思いもし、泣きたい気分になったり・・やっててよかったぁ~なんて経験も出来ると思います。 単なるレジ業務も 自分の考えかた、視点をどこかに置くかによって・・変わってきます。 お店の顔でもあるレジ・・最後のお勘定場の締めくくりでもあるのです。 最後に私がレジをしていて 凄く嬉しかったことがあります。 人から見れば『なんだぁ~』と思われるかもしれませんが・・ メソッドタッチっといって レジキーを見ないで打刻していた時期があります。 (お客様の顔か、商品を見てレジを打つ)もちろん今のようなバーコード(POS)入力ではありません。 あるとき、私のレジの後ろのほうで 親子の視線を感じました。 お客様が途切れたので・・後ろを振り返ると・・お母さんが『すごいですね。 いつも、キーを見ないで性格に登録されていて・・早くて・・感心していました。 いつも あなたのレジに並んでいます。 今日は、子供に見せにきました。 頑張れば、何事もできるのよって~ことが言いたくて・・』 嬉しかったです。 涙が出てきそうなくらい・・嬉しかったです。 今でも、苦しいことあると あの光景を思い出して自分を叱咤激励しています。 (でも、落ち込みは、もっと深いこともあるけど・・) 頑張れば、そしてお客様からほめられると自分に自身がついてきます。 レジ能力も向上してきます。 あせらず、対応がのろいのであれば、それなりの努力も必要ですが、そのぶん 『笑顔が素敵で感じがいいねっ』て お客様に言わせて見てください。 笑顔が一番・親切・精算に誤りがない(正確なレジ操作ができる)自分にできることからコツコツ行ってみてください。 レジ操作の基本・・正確度・スピード・接客態度が大切です。 できることから 頑張ってください。 私も昔は、あなたとおんなじでした。 決して あせらず、出来ることから着実に・・こなしてください。 頑張ってください~~ ながくなり ごめんなさい。 数年後のあなたに期待しています。 (レジ業務先輩より可愛い後輩へ) はじめまして・・(まだ 先にいただいた皆さんの意見を拝見していないのですが)私なりのアドバイスをさせていただきます。 スーパーに勤務して あと数年で30年になります。 いろいろな経験をしてきましたが、レジ経験・そして数十人を管理するレジチーフも経験してきました。 今は全く違う部署ですが・・ 質問についてですが・・ もちろん数多くの人の精算業務をすばやくレジを打刻しこなすことが大切なのですが、あせらないことです。 早く打刻し対応すると言うことには実際には経験が必要になるからで... A ベストアンサー こんにちは。 揚げ物系のお店であったらいいなぁとおもうものを挙げると・・・、 たとえば 串焼きなどで手で直に調理品を触るとき&触った後、 簡単に手をさっぱりできるウェットティッシュがあるといいなとおもいます。 それと、飲食店でアルコールを提供するお店で いままでで一番うれしかったことがあります。 2~3ヶ月に一度しかいかないお店なのに、 自分が注文するお酒の系統(辛さがあるお酒をいつも選んでいた)を掴んでいて、 1回、甘いお酒を注文したとき、 このお酒は甘みが強いけれどいいですか?^^ と聞いてくれたことです。 自分は、そういう尋ね方をされるのは好きなほうなので、 「辛いものを飲んでいると、ちょっと甘いものを飲みたくなるんですよ」と 注文する前にはまったく意図しなかったことを言えて、すごくうれしかったです。 A ベストアンサー 悪い店員さんについて、一度だけ非常に不愉快な思いをしたことがあります。 ブーツカットのかっこいいジーンズがあったので 試着したところ、これがピッタリ。 色も型もイメージ通り、あとは値段だが・・と思って値札を見ると 僕の予算の3倍近くの値段ではないですかっ! その旨を伝えたのですが、 「お似合いです」、「長く履けるので」等々の切り返し。 そんなやり取りをしばらくやった後、とうとう向こうも観念して発した最後のセリフ。 「おしゃれをするにはお金がかかるんですよ」 腹が立ちましたねぇ~。 売れなかった悔しさを露骨にあらわされて非常に不愉快な思いをしたことがあります。 と、書いてきて、逆に試着までしたけど、踏ん切り付かずに買えなかった服を 店員さんの印象も良くて、やっぱり気になり戻って買いに行ったことを思い出しました。

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企画・制作 [ ] 2018年12月3日にNHK大阪放送局で制作会見が行われた。 脚本ではヒロインに実在するモデルの人生そのままをトレースさせる脚本の作風ではないが、信楽焼の女性陶芸家の草分けで実在の陶芸家であり、設立運動にも奔走した とその家族たちの半生も参考に取り入れたオリジナル作品として制作された。 次回作『』は制作および週5回放送となるため 、今作がNHK連続テレビ小説最後のハイビジョン製作および土曜日も放送する作品となる。 ヒロインは、少女時代から結婚などを経て、人生のステージを次々に進んでいく姿を描く上で力を発揮できるとして、に決定。 企画段階での信楽への取材時よりヒロイン像として名前が挙がっており、企画内容を伝えたところ快諾を得た。 『』『』に続いて3作連続でオーディションなしで、映画や民放ドラマで既に主演実績がある女優がキャスティングにより起用されることになった。 「自分のためでなく誰かのためにこそ動ける女性」を描くのに強いとして、女性を主人公としたさまざまな作品を手掛けてきたが起用され、「50代の今だからこそ書けるヒロインをぜひやりたい」「元気を届けるとか、観てる人が明るい楽しい気持ちになれるっていうドラマをやりたい」と語っている。 ヒロイン・喜美子の陶芸作品として神山作品を借り受けて劇中で用いていることから、ひとつひとつの作品に込められた長男への深い愛情とまつわるエピソードに触れないことは、神山への敬意を欠くとして覚悟を決め、できるかぎりの配慮の上で第22週以降の終盤の試練の展開を描いている。 ヒロイン以外の出演者は、2019年2月21日、主な出演者の発表が行われた。 2019年5月23日、新たな出演者の発表が行われ 、語りをアナウンサーのが務めることもあわせて発表された。 アナウンサーが語りを担当するのは、度後期放送の『』以来である。 収録は2019年4月2日にの岸でクランクインし 、翌4月3日にヒロインの戸田恵梨香が滋賀県にてクランクインした。 4月4日には信楽町の信楽焼窯元「宗陶苑」で撮影取材会が行われた。 2020年2月29日、大阪放送局でクランクアップを迎えた。 感染拡大防止の観点から、報道陣を集めての取材会は行われず非公開となった。 あらすじ [ ] 昭和22年、9歳の 川原喜美子は、戦後の食糧難と父・ 常治の事業失敗による生活難のため、一家でから常治の戦友・ 大野忠信が住むのに転居する。 同級生に貧乏を囃し立てられ屈辱に耐えるある日、常治が買い出し先で出会った・ 草間宗一郎を連れ帰り、沈鬱する彼を療養目的で居候させる。 給食費支払いも困難な生活を逼迫するゆえに草間を当初疎ましく感じた喜美子だったが、彼から人としての分別やを教わり、草間も彼女に励まされ互いに打ち解けていく。 一方喜美子は、大野家の一人息子・ 信作と、裕福な窯元「丸熊陶業」の娘・ 熊谷照子から勉強を教わったり、一緒に柔道に励んだりし、友情を築いていく。 5年後、教員が進学を勧めるほど成績優秀で絵が得意な中学3年生になった喜美子は、家計のため卒業後は丸熊陶業で働く予定であった。 しかし卒業目前に、丸熊陶業から男社会を理由に内定を取り消され、事を知った常治は喜美子に大阪の「荒木商事」への就職を決めてくる。 就職話を承諾するも信楽を離れる寂しさを感じた喜美子だが、常治が勧める丘から見える美しい夕陽を見て気持ちを切り替え、その場で古い信楽焼の欠片を拾って旅のお供として、大阪へ旅立つ決意を固める。 喜美子は、社長・ 荒木さだの自宅兼下宿屋である「荒木荘」の女中の仕事を与えられる。 当初、先輩女中の 大久保のぶ子に、仕事は出来ないと見解され、彼女が促すまま信楽に帰ろうとした喜美子だったが、応援する母・ マツの手紙を見て考え直す。 大久保から休む間も無く仕事を命じられ、更にさだから「大久保が辞めるまでは見習いのため月給千円 と言い渡され、苛立ちながらも表には出さず、喜美子は真面目に仕事に取り組んでいく。 ある日、下宿人の新聞記者・ 庵堂ちや子の会社から好条件な転職話が舞い込み気持ちが揺れる喜美子だったが、ちや子の働きぶりを知り自身の半人前な現状に気づいたことや、大久保のさり気ない優しさを知り「3年は実家に帰らない」と誓い、改めて荒木荘で働き続ける決意を固める。 2年半後、大久保から引き継ぎ独りで荒木荘を切盛りするようになった喜美子は、貯金し美術学校への進学を目指していた。 そんななか、下宿人の医学生・ 酒田圭介に恋をするが、彼が恋人の希望で転居し失恋。 その後、志望校の講師で世界的芸術家・ ジョージ富士川のサイン会で喜美子は、仕事で会場を訪れていた草間と偶然再会する。 草間との別れの後、マツが倒れたとの常治の嘘を信じ信楽に駆けつけた喜美子は、理由を告げず帰郷を迫る彼に対し、荒木荘の仕事と進学への夢を理由に反発する。 しかし、窃盗被害と仕事の不調で自棄を起こした常治の借金で荒んだ家庭事情を知り、急遽荒木荘の仕事を卒業し信楽に戻る。 常治の交渉で丸熊陶業の社員食堂に再就職した喜美子は、絵付係の仕事現場を見て絵付け師になりたいと思い、更に絵付け師で家・ 深野心仙の生き様を知り、弟子入りを望む。 当初、修行の長さや家庭との両立の難しさなどから現状では無理と諦めようとした喜美子だったが、彼女の本音を知ったマツは協力に動き、妹たちは応援する。 喜美子を早く結婚させ婿を取ろうと画策していた常治は猛反対するも、偶然深野と酒を交わし話すうちに喜美子の弟子入りを認めることとなる。 修行を重ねて絵付け師の仕事をもらえるようになった3年後の昭和34年夏のある日、深野からの打診で喜美子はの絵柄をデザインする。 デザインは照子の夫で次期社長候補・ 敏春の目に留まり採用されるが、利益を上げたい彼の画策で、喜美子は不本意ながら会社のに仕立て上げられる。 程なく社長に就任した敏春は主力商品を従来の絵付け火鉢からに移行し、絵付係の縮小を決定。 深野と弟子たちはそれぞれ進路を見つけ旅立つことを決める。 一人で絵付係を請け負うことになった喜美子は、高校進学を志望する末妹・ 百合子の学費のため、敏春に賃金引き上げを直談判。 敏春に承認された喜美子は、深野から一人前の絵付け師と認められる。 同時期、喜美子は新入社員・ 十代田八郎と親しくなり、彼から陶芸を教わるうちに相思相愛へと進展する。 を目指す彼との結婚に常治は不安を感じ猛反対するが、展覧会で受賞を条件に承諾。 紆余曲折を経て新人賞受賞を果たした八郎は、川原家の婿養子になる形で喜美子と結婚する。 その後、喜美子と八郎は丸熊陶業から独立し「かわはら工房」を立ち上げる。 昭和40年には大量注文も舞い込むようになり、長男・ 武志を育てながら夫婦で陶芸に勤しんでいた。 同年の夏、常治が末期がんと診断され冬に死去。 すれ違っていた喜美子と八郎は、葬儀後話し合い絆を深める。 そんななか、東京で働いていた長妹の 直子が会社を辞め帰省。 恋人の 鮫島正幸と大阪で商売を始めるため再び旅立つ。 またジョージ富士川の講演会が信楽で開催。 喜美子は諸事情で行けなかったが、八郎の計らいで再会を果たし、夫婦は彼から英気をもらう。 そして4年前の受賞以来燻っていた八郎は翌年春の陶芸展で金賞を受賞。 それまで陶芸職人に徹していた喜美子も、八郎の後押しもあり、初めて自分のために陶芸作品を生み出す。 昭和44年、かわはら工房は八郎の陶芸作品の製造販売が中心となる。 喜美子も陶芸を創作することはあるものの公にすることはなく、相変わらず八郎を支えていた。 八郎は個展を開催し2人の弟子がつくようになるが、作品の売れ行きは不調で、関係者らから新作を促されるも傑作は出来ず、壁にぶつかっていた。 銀座での個展開催に向け、八郎は創作に集中するために弟子らを解雇。 その直後、 松永三津がやって来て弟子入りを懇願する。 当初固辞した夫婦だったが、三津が八郎の創作に良い影響を与えると感じた喜美子は、彼女が泥棒被害を食い止めてくれた礼として弟子に採用する。 一方で喜美子も八郎を励まそうと陶芸を創作し、展覧会に出展する。 しかし、上手くいかない自分の隣で、才能を発揮し進んでいく喜美子を目の当たりにした八郎は、同じ経験を持つ三津に「しんどい」と吐露。 三津のアドバイスで八郎は初期の作風に戻り、彼女の話から和食器のディナーセットを作る事を思いつき創作に拍車がかかる。 喜美子は変化した八郎に戸惑うある日、三津から八郎の本音を聞くも、彼の気持ちを理解出来ず、価値観を同じとする八郎と三津の仲や、三津が八郎に惹かれつつある様子に複雑な思いを抱いていく。 結局、展覧会で落選した喜美子は、展覧会で受賞し八郎を喜ばす目標を掲げる。 大阪就職前に拾った信楽焼の欠片と同じ、の陶芸を作りたいと思うようになった喜美子は、その為の設置を計画する。 維持と使用に莫大な費用がかかることが判明し、計画見送りを考えた喜美子だったが、八郎に背中を押され、家族からも理解と支援を得て、設置を決める。 やがて穴窯が完成し、期待を込めて初めて火入れをするが、結果は失敗。 同じ頃、三津は八郎への想いを断つため、表向きは穴窯使用反対を理由に、かわはら工房を去っていく。 2度目の穴窯挑戦も失敗し、多額の支出が続くことを危惧した八郎は、穴窯使用の中止を喜美子に説得する。 しかし、家族の貯蓄を切り崩してでも穴窯を諦めようとしない喜美子に八郎は憤り、家出する。 夫婦別居生活が始まった直後の3度の挑戦も失敗した喜美子は、百合子の勧めで12月末、息抜きがてら武志を連れて大阪に行き、ちや子の自宅を訪問する。 そこで、荒木荘時代の人々と再会を果たした喜美子は英気を養い、再び穴窯への挑戦を胸に帰宅する。 翌年、喜美子は信楽信用組合から借金しつつ失敗と研究を重ね、7度目の挑戦は穴窯を2週間炊き続ける事を決める。 事を知った八郎は、穴窯が破損し火事になる恐れもあり猛反対するが、同時期に駆けつけた草間の応援を力にし、喜美子は実行に移す。 八郎の予想通り穴窯は一部崩落するも応急処置で乗り切り続行、その結果12月、喜美子が目指した自然釉の信楽焼が成功する。 ちや子が穴窯成功を取材し女性陶芸家として名が広まった喜美子は個展を開催、昭和53年には後援会が出来るほどの陶芸作家となっていた。 高校2年になった武志は進路に悩み続けるが、5年前に離別した八郎を訪ねて相談した結果、陶芸家を目指すことを決意。 猛勉強を経て昭和54年春、京都の美術大学に合格し大学近くで寮生活を始める。 同年夏にはマツが他界。 既に百合子も信作と結婚し家を出たため、喜美子は独り暮らしとなる。 武志が卒業し帰宅するも束の間、武志は自ら家を出て、信楽窯業研究所での釉薬の研究とゲームセンターでのアルバイトを掛け持ちしながら独り暮らしを始める。 ある日、かわはら工房に資産家出身を名乗る老女・ 小池アンリがやって来て、初成功した自然釉薬の作品の買取を願い出る。 喜美子が非売品と説明するも小池は聞き入れず、大金を積み重ねてでも作品を欲しがり根競べとなるが、最後には小池が諦める。 そして喜美子作品に心酔する小池と話を交わすうちに喜美子も打ち解け、小池を川原宅に受け入れる形で一緒に暮らし始める。 また、喜美子の本心を知った小池のアドバイスや、武志との他愛ない話から、自分が意識する以上に周囲が八郎との仲を気遣っていると気づいた喜美子は、再び八郎との距離を縮めていく。 喜美子の作品と人柄に英気を養った小池からパリへの旅に誘われた喜美子だったが、工房に残り作品作りに精を出す。 を発症した武志と死別し、長崎へ移る八郎とも別れた喜美子は、今後とも作品作りに励むのであった。 登場人物 [ ] 主人公 [ ] 川原喜美子(かわはら きみこ) 演 - (幼少期:) 本作の主人公で川原家の長女。 (12年)生まれ。 男性が多い窯元の世界で独自の作風を信楽焼に取り入れようと奮闘する。 名前の由来は、妊娠が分かった時の常治の「喜」び方が「美」しかったためだとマツが明かしている。 9歳の時、信楽に来たばかりの頃は漢字も読めないほど同級生と学力に差があったが、照子と信作に勉強を教えてもらい勉強好きになる。 また、小さい頃から絵の才能があり中学卒業前には絵のコンクールで金賞を取る。 幼少期の草間宗一郎との出会いで人の心を傷つけてはいけないと学び、彼の指南する柔道を通じ礼節を学ぶ。 中学卒業後は厳しい家計を助けるため大阪の下宿屋「荒木荘」の女中に就職。 その傍でストッキング繕い、ハタキ制作、封筒制作といった内職と、家主のさだから教わった着付けを副業にし、美術学校に進学することを目指し貯金をする。 しかし2年半後に実家の窮状を知り、荒木荘に別れを告げ信楽に戻る。 丸熊陶業の社員食堂で働く中、絵付けの仕事に興味を持つ。 週1回「永山陶業」で絵付けを学ぶという陽子とマツによる提案を断り、丸熊陶業の絵付係に就いている深野心仙に弟子入りする。 深野の9番目の弟子という理由から、絵付係仲間から「キュウちゃん」と呼ばれ親しまれる。 昭和34年、考案した火鉢の絵柄のデザインが敏春に見出されて採用されたことを機に、信楽初の女性絵付け師「ミッコー」として6月30日付の『滋賀毎報新聞』で記事に取り上げられる。 深野組の解散後も、独りで丸熊陶業の絵付係を続ける。 丸熊陶業で出会った八郎に「お見合い大作戦」の当日告白して交際を始め、その後結婚して、自宅にて「かわはら工房」を営む。 川原家の人々 [ ] 川原常治(かわはら じょうじ) 演 - 喜美子の父。 人は良いが、意地っ張り。 酒好きで調子に乗りやすい性格。 3人の娘をこよなく愛しているが躾には厳しい。 商家でするなかで知り合った令嬢・マツと駆け落ち同然で結婚した過去を持つ。 材木販売事業が失敗して借金を作り、戦友・大野の伝手で一家で信楽に転居する。 転居後、「カワハラ運送」として丸熊陶業の陶器を運搬する仕事を始める。 喜美子が中学卒業後に荒木荘に行っている間に、泥棒(空き巣)事件や足を挫くなど不運が続いた上、無理に購入したオート三輪の借金、飲み屋のツケ等で家計は困窮する。 そのため「見たら目が腐る」と言われるほど険悪になった直子との親子関係の改善や、マツの体調不良のため喜美子を大阪から呼び戻す。 結婚して家庭に入ることが女の幸せとの価値観から、喜美子に縁談を画策したり、喜美子や百合子の進路に反対する。 また、自身はマツに苦労をかけていると考え、喜美子に安定した結婚生活を望み、陶芸家を目指す八郎との結婚に反対するが、マツの説得と喜美子の強い意志を受け、八郎の展覧会受賞を条件に承諾する。 喜美子の結婚を機に家を増築する資金を稼ぐため長距離輸送の仕事を請け負うが、身体に無理がたたり、時点では体調が優れない日々を送る。 同年夏、が判明するとともに、へのも見つかる末期の状態となり、冬に死去する。 戒名は、常光良道信士。 川原マツ(かわはら まつ) 演 - 喜美子の母。 夫・常治に逆らうことがない、おっとりとした性格。 和裁が得意で柔道着の直しもできるほどの腕前を持つ。 喜美子が幼い頃は、貧しさに加えて産後の肥立ちが悪いため、家事を喜美子に頼りがちな日々を送る。 その後、就職し夢や目標を見つけて進むようになった喜美子を応援する。 の夏に倒れて以来、貧血の薬が病院から処方される。 喜美子が穴窯に試行錯誤していた際は、黒岩からミシンを借りて、子ども服の内職で家計を支える。 昭和54年夏、いつか天国の常治にこれを着て会いに行くというピンク色の手編みセーターを完成。 陽子と忠信に見せに行った先の「サニー」の椅子で、眠るように亡くなる。 戒名は、蓮月松光信女。 自己中心的で反抗心が強く、時折、喜美子を困らせることがある。 家事の手伝いは大嫌いで、妹の百合子の面倒をみる以外に自分の興味の無い事はやろうとしない。 名前の由来は素「直」。 空襲時に喜美子と一緒に逃げるも、人混みに巻き込まれて繋いだ手が離れ取り残された恐怖体験がトラウマとなっている。 それゆえに、喜美子も負い目を感じ、彼女のワガママに対して強く対処できずにいた。 思春期に入ってからは常治と反りが合わず険悪になる。 また、中学生時より家を出て東京に行くことを望むようになる。 中学卒業後は地元の問屋「谷中」の手伝いに就職するも長続きせず2年間の日々を送るが、夏、中学時の教員の紹介で東京・に寮がある「熨斗谷電機」の工場への就職が決まり、常治に付き添われて上京。 就職して程なく、組み立て工程の新人指導係・牛田に失恋して意気消沈し、草間に連れ添われて帰省するが、マツに打ち明け英気を養い再び東京に戻る。 同年には仕事の速さが認められ、翌年には副班長に昇進する。 昭和40年の冬に、同僚の鮫島と大阪へ移り販売の仕事を始めることを宣言する。 昭和48年には、商売がうまくいかず資金不足となり、妊娠をしたと川原家に偽って借金しようとするもマツに嘘を見破られ、喜美子に資金援助をしてもらう。 鮫島と結婚するも、捨てられて離婚したことと次の相手(不動産会社社長の布袋満 )を見つけたことを昭和58年12月に川原家へ報告しに来る。 赤子の頃から信楽に住み続け、やがて喜美子の良き相談相手となる。 名前の由来はお花の名前をマツがつけたかったから。 穏やかでおっとりとした性格で、川原家のムードメーカー。 一番の親友・ともちゃんの勧めもあり、家庭科の先生になるべく県立短期大学の家政科への進学を目指す。 しかし家計の厳しさから短大進学を断念し、高校卒業後は食品卸会社「ツネタヤ」に就職し、納品を担当する。 昭和45年に信作と結婚した後は専業主婦になるが、「サニー」の手伝いはしてカレーも仕込む。 1935年(昭和10年)生まれ で、8人きょうだいの末っ子。 大阪出身。 「京都市立美術工芸大学」を卒業した後は、学生に陶芸を教える手伝いをしていた。 敏春に誘われて昭和34年夏、丸熊陶業の商品開発室で勤めることになった。 日本画好きの祖父の形見である深野の絵を、終戦から2年ほど経った11歳の時、一家の食費捻出のために闇市でやむなく売った過去があり、後に深野本人に打ち明けた。 「交際相手以外の女性は下の名前で呼ばない」「男女交際は結婚前提以外はしない」など真面目かつ実直な性格。 価値観を同じとする喜美子と徐々に惹かれ合い、やがて交際を始める。 将来は陶芸家を本職にすることを目指しているために常治から喜美子との結婚に反対されるが、展覧会で受賞することを条件に認めてもらう。 喜美子と結婚した年に新人賞を受賞してからは賞に恵まれずにいたが、ジョージ富士川の実演会を見たことなどから着想を得、昭和41年の春には陶芸展で金賞を受賞する。 昭和44年、2度目の窯焚きを失敗しても続ける意志の喜美子に反対して家を出、役場の近くに部屋を借りる。 空きが出た京都の陶磁器研究所を柴田から紹介されて京都で暮らし、愛媛での生活を経て、昭和53年時点では名古屋の「中部セラミック」に勤務。 陶芸創作は辞めて(休んで)いる。 最終回にて、長崎へ異動する。 滋賀県立甲賀第一高等学校普通科 では美術部に在籍。 昭和54年、八郎の母校でもある「京都市立美術工芸大学 」に現役で進学し、陶磁器専攻科を卒業。 卒業した昭和58年の春に信楽に戻り、「信楽窯業研究所」研究科に1年通って恩師の掛井から釉薬をさらに学び続け、アパート暮らしも始める。 ある日の研修室でテストピースの亜鉛結晶釉に出会って惹かれて研究を開始し、デザイン化に成功。 それを「次世代展」に応募する(が落選)。 年末までにを発症し、昭和59年には入院も経験。 アパートを引き払って実家に戻る。 地元のゲームコーナー「ヤングのグ」でしていた時給500円のアルバイトも辞める。 昭和41年の正月に八郎・喜美子宛てに届いた深野からの年賀状 の絵に魅せられ、それをモチーフにした陶芸作品作りに励む。 最終回にて26歳の誕生日を前にして逝去する。 大野家の人々 [ ] 大野信作(おおの しんさく) 演 - (幼少期:) 喜美子と同い年で1937年(昭和12年)生まれ の幼なじみ。 幼少期は病弱で気弱な少年だった。 陽子曰く、離れて住む祖母からは甘やかされて育ってきた。 あまり表に出て目立つ性格ではなく、大人しい。 本音はあまり勉強は好きではなく、就職を希望するも、高校へ進学する。 照子と同様に友達はなかなかできない。 しかし女子からの人気は高く、後輩からラブレターを貰ったこともある。 百合子曰く「来る者拒まず受け入れる」で多数交際してきたが、陽子が指摘しているように、煮えきらないためにいつも女性側から去っていかれる。 喜美子が大阪から信楽に戻ってきたころには、伊賀に住む祖母が亡くなる等で性格が変わり、家の外では饒舌で調子に乗った性格になる。 陽子によれば家族の前では無口。 高校卒業後、信楽町役場に就職。 昭和34年春に商工観光課へ異動し、役場が主催するの「信楽火まつり」には広報担当として携わる (昭和58年時点では課長になっている)。 百合子と結婚を決めるも、結婚の挨拶をするタイミングを度々失う。 昭和45年に結婚。 大野陽子(おおの ようこ) 演 - 信作の母。 夫と一緒に雑貨店を切り盛りしている。 明るい性格で川原家のことを度々気にかける。 大野忠信(おおの ただのぶ) 演 - 信作の父で雑貨店の店主。 妻の陽子と一緒に仲睦まじく雑貨店を切り盛りしている。 出征時、同部隊の班長だった常治には、自身が戦地で負傷した際に背負って何十kmも歩いてもらった恩を感じている。 常治からは「オゥちゃん」の愛称で呼ばれている。 昭和34年、売れ行きの減少から店を畳み、「サニー」を開くことを決める。 丸熊陶業の人々 [ ] 信楽で一番大きい窯元。 熊谷照子(くまがい てるこ) 演 - (幼少期:) 喜美子と同い年の幼なじみ。 窯元の跡取り娘でガキ大将の次郎からも一目置かれているが、勝ち気で融通の利かない性格のため、友達は少ない。 兄が学徒動員で戦死して以来、家業の「丸熊陶業」の跡取り娘とされている。 への夢を抱く幼少期、原因不明の家出騒動を起こす。 実は喜美子との初めての接吻相手(兄がされる前、恋人にしていた「いけないこと」のマネ)。 喜美子との奇妙な友情は中学卒業まで続き、喜美子が大阪に旅立っても多くの手紙をよこす。 中学卒業後は高校に進学するが、相変わらず友達が出来ておらず、恋愛もなかなかうまくいかない。 京都の短大を卒業した後、家業を継いで敏春と結婚。 父・秀男の死を経て、第一子となる女児を出産する。 昭和41年冬の時点で四人の子供がいる。 昭和54年時点では「家庭菜園 照子」と名付けた無農薬野菜作りに没頭。 熊谷秀男(くまがい ひでお) 演 - 照子の父。 丸熊陶業社長。 照子の懐妊を知った後の昭和34年夏に倒れ、病院で急逝する。 熊谷和歌子(くまがい わかこ) 演 - 照子の母。 熊谷敏春(くまがい としはる) 演 - 照子の夫。 京都の老舗旅館の三男で、大学を出た後に勤務していた会計事務所を辞めて、お見合いを経て昭和34年に熊谷家へ婿入りした。 照子との夫婦仲は良好な一方、丸熊陶業の経営実態や、秀男と和歌子から亡き息子(照子の兄)の代わりと思われていることに不満を抱くようになる。 会社を変える足がかりに、喜美子がデザインした火鉢の絵柄を採用するとともに、彼女を信楽初の女性絵付け師となった会社のマスコットガール「ミッコー」として新聞記事に取り上げてもらい、宣伝する。 秀男の急逝による社長就任後は、主力商品を絵付け火鉢から植木鉢に、更にに移行。 そのため、絵付け係の縮小を決定し、深野らが退職を決意することとなる。 一方、八郎の陶芸家としての将来性を見込み、応援する。 バナナが好物。 竜也を跡継ぎにさせたいと考えて溺愛しているが、関係は険悪。 熊谷雪子 演 - 照子と敏春の長女。 先輩にあたる真奈に間を取り持ってもらい、昭和58年時点では、学と交際している。 信用金庫の窓口で働いている。 熊谷真里子 演 - 照子と敏春の三女。 熊谷竜也(くまがい りゅうや) 演 - 照子と敏春の末子で長男。 野球選手を目指していたが、肘を痛めたこともあって野球部のレギュラーから外れて学校がつまらなくなり、高校を自主退学してグレて、髪も染める。 昭和58年春、見かねた照子の勧めで「信楽窯業研究所」へ通うことになり、久しぶりに再会した幼なじみの武志や、掛井の影響を受けて心を開いていく。 お手伝いさん 演 - 昭和40年、育児などのため熊谷家に雇われた。 深野心仙(ふかの しんせん) 演 - のちに陶芸における喜美子の師となる火鉢の絵付け師。 通称は「フカ先生」。 穏やかでおっとりとした性格で、口癖は「ええよぉ」。 笑顔で仕事に取り組むことをモットーにしている。 貧しい家に生まれ育ち、自身が描く絵で人々が喜んでくれることが嬉しくなり、絵描きを志す。 やがて日本画家として数々の賞を受賞するほど活躍するも、戦時中に従軍画家として大陸で戦争画を描いたことを機に絵が嫌になり、その後は仕事を転々としていた。 絵付け火鉢に出会って幸せを感じ、再び絵筆を持つことにした。 城崎が辞めた後に秀男に招聘されて、丸熊陶業で弟子2人と絵付係をする。 秀男の死後、長崎在住の30代の絵付け研究家・森田隼人への弟子入りを決心し、深野組は解散する。 池ノ内富三郎(いけのうち とみさぶろう) 演 - 深野の1番弟子。 美術学校を首席で卒業している。 深野組の解散で、京都の土産物屋で絵付け教室を開くこととなる。 磯貝忠彦(いそがい ただひこ) 演 - 深野の2番弟子。 全国芸術絵画展で大臣賞をとったことがある。 深野組の解散で、大阪の専門学校で陶芸科の先生をすることとなる。 津山秋安(つやま あきやす) 演 - 敏春の誘いで、八郎と同時期に入社。 大阪出身。 大阪の工業大学を出て、大阪で建築資材研究所の研究員をしていた。 藤永一徹(ふじなが いってつ) 演 - 敏春の誘いで、八郎と同時期に入社。 京都の大学で美術工芸を学んだ後に、奈良市内の陶器会社で企画開発を担当していた。 加山 演 - 丸熊陶業の番頭。 西牟田 演 - 丸熊陶業の陶工。 慶乃川善(よしのがわ ぜん) 演 - 丸熊陶業の陶工。 幼少期の喜美子がタヌキを追いかけて行った先で出会う。 後日、草間とも面識を持つ。 陶芸家を目指していたが断念して引退し、草津へ引っ越す。 唯一人の身内である甥の純平によると、昭和43年に死去したという。 晩年には穴窯作りを試みたが維持費(薪の代金)で苦労していた。 城崎剛造 演 - 深野が来るまで、丸熊陶業で絵付係として「城崎組」を率いていた親方。 気難しい性格で、待遇面で秀男と度々揉めた末に去る。 原下 演 - 城崎の弟子の一人で、共に丸熊陶業を去る。 谷中緑 演 - 社員食堂の給仕係。 昭和44年時点では「おかあさん合唱団」に参加しており、マツを勧誘する。 八重子 演 - 社員食堂の給仕係。 信楽窯業研究所の人々 [ ] 橘ひろ恵(たちばな ひろえ) 演 - 「信楽窯業研究所」の職員。 昭和41年、サニーに来店した際に、店で使用されている喜美子が作ったコーヒーカップを気に入り、伯父が開店するレストラン用に同様品を80個、喜美子に注文する。 しかし、喜美子が初心者で製作に時間がかかることや、電気釜を所有していないことなどから量産が難しいと辞退される。 昭和44年、夫の会社関係者の結婚式のに、絵付け小皿5枚セット40組の製作を喜美子に注文する。 柴田寛治(しばた かんじ) 演 - 「信楽窯業研究所」で、昭和41年の春から所長を務める。 石井真奈 演 - 「信楽窯業研究所」内にある事務所(受付)の、昭和58年時点の事務員。 武志・大輔・学らの2学年上にあたり、同じ中学でテニス部の副部長をしていた。 武志とは、掛井の妻が掛井宛てにおめでたの報告電話をかけてきた際に、事務所のドアの前で出会う。 研修室に遅くまで独りで残って亜鉛結晶釉のデザイン化に取り組む武志に、飲み物を毎日差し入れしに来るようになる。 事務室長 演 - 「信楽窯業研究所」内にある事務所(受付)の、昭和58年時点の事務室長。 掛井武蔵丸(かけい むさしまる) 演 - 「信楽窯業研究所」で、昭和58年から研修室の指導者を務める。 それまでは「京都市立美術工芸大学」陶磁器専攻科で教壇に立ち、武志も掛井に学んだ。 専門は釉薬。 鯖山 演 - 楠木 演 - 小栗 演 - 榊 演 - その他の信楽の人々 [ ] 赤松 演 - 常治や忠信ら、深野も行きつけの、居酒屋「あかまつ」の店主。 黒岩次郎(くろいわ じろう) 演 - (幼少期:) 川原家の近所に住むガキ大将。 引っ越し早々の喜美子をからかい大ゲンカし、喜美子にボコボコにされる。 その後も度々喜美子と対立する。 やがて喜美子ら地域の子供たちと共に草間から柔道を習う。 昭和34年11月15日の「お見合い大作戦」に参加するも玉砕。 黒岩富子(くろいわ とみこ) 演 - 次郎の母。 力が有り余っている次郎に手を焼いている。 田原久恵 演 - 森妙子 演 - 所沢有子 演 - カツ子おばあちゃん 演 - 喜美子と同じ町内に住む1人暮らしの老婆。 喜美子は彼女の洗濯物を引き受けお駄賃を貰い、喜美子が大阪に旅立つとその仕事は直子が引き継いだ。 谷中 演 - 2月、常治に博之を紹介。 就職を依頼する。 博之 演 - 谷中の紹介により、昭和28年4月から常治の元で通いで働くことになる。 保 演 - 博之の兄。 勤務先の工場が閉鎖されて働き口を探していることを、谷中から聞いた常治の計らいで急遽、博之と共に雇ってもらえることになる。 しばらく真面目に働いていたが、祖母の具合が悪くなったと診療費について常治に相談していたさなか、ちょうど川原家に空き巣が入った日に無断で仕事を休んだまま兄弟共々姿を眩ます。 祖母 演 - 保と博之の祖母で、くず拾いなどで生計を立てながら、両親がいない二人と共に暮らしている。 望月先生 演 - 「信楽山小学校」の喜美子の担任。 寺岡崇史 演 - 中3時の喜美子の担任。 その後は隣町の他校へ赴任してから「信楽山中学校」へ戻って、昭和34年時点では百合子が在籍する二年一組の担任をしている。 男子高校生 演 - 高校時代に照子が恋した相手。 みつこ 演 - 高校時代の信作へ、ラブレターを渡した女学生。 佐々木今日子 演 - 信作の同級生で、高校卒業時点の交際相手。 陽子が知っている範囲でも、高校の時から数えて通算13人目の交際相手。 昭和58年時点では、敏春の学生時代からの友人と結婚して、京都の有名な老舗和菓子屋の女将となっている。 若い女性 演 - 昭和40年の信作の交際相手。 智子 演 - 昭和40年12月の信作の交際相手。 宝田三郎 演 - 米屋の三男。 常治が、大阪から実家に戻った喜美子の婿として迎えようと話を持ってきた相手。 しかし、心に決めた人がいることを伝えて喜美子に直接断る。 大工の坂さん 演 - 「長野工務店」の大工。 「サニー」の施工や、川原家の増築の際に尽力。 佐久間信弘 演 - 美術商。 稲葉五郎(いなば ごろう) 演 - 八郎の最初の弟子2人のうちの一人。 昭和43年秋に柴田の紹介で、通いの弟子となった。 畑山との諍いが絶えず、雑用しか教えてもらえないまま喜美子に解雇を言い渡される。 解雇されて程なく、畑山と共謀して川原宅に侵入し、八郎の釉薬調合を記録したノートを盗もうとするが、三津に捉えられた上に盗んだノートも結局別のもの(「めおとノート」)と判明し、失敗に終わる。 昭和58年春、喜美子の後援会の知り合いを通して頼まれた住田に付き添われ、畑山と共に謝罪しに「かわはら工房」を訪れる。 畑山順(はたけやま じゅん) 演 - 八郎の最初の弟子のもう一人。 昭和43年秋に柴田の紹介で、通いの弟子となった。 稲葉との諍いが絶えず、雑用しか教えてもらえないまま喜美子に解雇を言い渡される。 ノート泥棒事件の後は、紆余曲折を経て昭和58年時点では、言い合いを日々しつつも稲葉と一緒に和歌山で工房を営んでいる。 2人は穴窯を持っており、謝罪の際に喜美子に穴窯のやり方を尋ねる。 佳織 演 - 「おかあさん合唱団」の一員。 住田秀樹 演 - 喜美子の後援会会長でもある美術商。 初期には、喜美子の作品の価格決定もした。 芸能ゴシップが大好きで、かつてアンリが、許婚がいるのに映画監督との関係が噂になったスキャンダル女優だったことを、喜美子に報せたりもした。 永山大輔(ながやま だいすけ) 演 - 武志の高校時代の親友。 実家は「永山陶業」。 名古屋の大学を卒業して昭和58年から大津で小学校教諭に就く。 その夏、昔から憧れていた真奈とに行くが、真奈の武志への想いを悟って身を引く。 宝田学(たからだ まなぶ) 演 - 武志の高校時代の親友。 大阪の大学を卒業して昭和58年から家業の米屋で働く。 その前年から、芽ぐみと交際している。 近藤彬(こんどう あきら) 演 - の特別編で登場。 百合子の中学時代の同級生。 当時、柔道部主将で県の大会で優勝をした。 高校の柔道部のマネージャーと結婚。 昭和57年春の異動で信楽の派出所に配属となった。 昭和58年5月8日、「サニー」を訪れる。 鳥居 演 - 信作の商工観光課の部下。 岩崎 演 - 信作および鳥居の商工観光課の部下。 ヤングのグ店長 演 - 優太 演 - 大阪・荒木荘の人々 [ ] 喜美子の最初の就職先。 元々はさだの邸宅であったが、改装し下宿屋を開いた。 庵堂ちや子(あんどう ちやこ) 演 - 喜美子が働く大阪の下宿屋「荒木荘」 に住む、夕刊紙 『デイリー大阪』の新聞記者。 荒木荘で一人部屋を与えられ歓喜した喜美子が、隣人のちや子の部屋とを仕切るふすまを蹴り倒すという衝撃的な出会いだったが、やがて喜美子にとって姉のように信頼の置ける相談相手となる。 新聞記者として男たちに負けずがむしゃらに働いてきたが、喜美子が荒木荘を辞める同時期に、尊敬する平田の移籍や「女だから気楽」との同僚からの皮肉にショックを受け退職。 婦人雑誌の記者に転職し、建設の記事の担当を直談判で勝ち取る。 昭和44年時点では、フリーランスのジャーナリストになり、自身の事務所で「中淀はたらく母の会」の活動を支える。 昭和58年、中淀市議会議員になる。 酒田圭介(さかた けいすけ) 演 - 「荒木荘」に居住する医学生。 喜美子にとって初恋の相手。 終戦の翌年に6歳下の実妹を原因不明の高熱で亡くしており、喜美子を妹のように感じている。 昭和30年、小児専門の外科医を目指すことを決め、恋人・あき子の希望を受け入れて「荒木荘」を出ることにし、大学の寮に移る。 昭和59年、さだと共に喜美子に会いに来る。 和歌山の大病院で小児科の部長に就いている。 田中雄太郎(たなか ゆうたろう) 演 - 「荒木荘」に住む謎多き男性。 市役所を辞め映画俳優を目指しているがなかなか上手いこといかず「荒木荘」の家賃を滞納している。 昭和30年「歌える喫茶 さえずり」でアルバイトを始める。 その後、喜美子がかつて提案した信楽太郎という芸名で、荒木荘にいた三毛猫を思った楽曲『さいなら』をリリースする。 荒木さだ(あらき さだ) 演 - 「荒木荘」の女主人であり、下着デザイナー。 父が経営する「荒木商事」を継ぎ、事業転換し女性下着会社を経営する。 昭和30年の時点では「荒木商事」は大手企業に吸収合併され、独立してデザイナーとなっている。 マツの遠縁の親戚との理由から、喜美子の働き口を探す常治にすがり付かれ、やむなく彼女を採用する。 昭和44年時点では、京都の服飾専門学校の校長をしている。 昭和58年からは顧問となり、友達の入院がきっかけで、がん患者のための乳バンドブラジャーのデザインを手がけ始める。 昭和59年、圭介と共に喜美子に会いに来る。 大久保のぶ子(おおくぼ のぶこ) 演 - 「荒木荘」の元女中。 「荒木荘」開業前から荒木家の女中として働いていた。 当初、喜美子が女中として働くことに難色を示すも、彼女が決意を固めると、厳しく仕事を教え込んでいく。 昭和28年夏に喜美子へ引き継いで奈良の娘の家へ引越すが、「荒木荘」を去った後も、時折手伝いに来る。 その他の大阪の人々 [ ] ジョージ富士川(ジョージ ふじかわ) 演 - を出た、世界的に著名な芸術家。 日本では「自由は、不自由や」の格言で有名になっており、中淀にある「レノア美術研究所」の特別講師に招聘もされた。 昭和30年12月の大阪での喜美子との出会いは一瞬ではあったが、昭和40年に信楽で特別実演会を開き、喜美子と再会を果たす。 「さえずり」マスター 演 - 「荒木荘」の近所にある「歌える喫茶 さえずり」のマスター。 泉田あき子 演 - 泉田工業の令嬢。 昭和30年秋、愛犬ゴンを連れて散歩しているところを圭介に一目惚れされ、喜美子の計らいで彼と交際を始める。 圭介の話で頻繁に登場する喜美子に嫉妬し、彼に「荒木荘」の退居を求める。 泉田庄一郎 演 - あき子の父。 泉田工業の会長。 平田昭三 演 - 通称ヒラさん。 『デイリー大阪』の編集長。 喜美子の「旅のお供」だった信楽焼のかけらを大学の先生に鑑定依頼し、室町時代のものであることが判明する。 ちや子が信頼・尊敬する存在だったが、『新産業新聞』に引き抜かれて退職する。 石ノ原 演 - 『デイリー大阪』社員。 タク坊 演 - 『デイリー大阪』社員。 中野元次 演 - 『デイリー大阪』社員。 十代田いつ子 演 - 八郎の姉(8人きょうだいの5番目)。 亡くなった両親に代わって八郎を育て上げた。 大阪で美容院を経営している。 アイ子 演 - 「中淀はたらく母の会」メンバー。 中学教師をしていたちや子の父親の、教え子。 笹山由香里 演 - 「中淀はたらく母の会」メンバー。 美術館の職員。 まみ子 演 - 「中淀はたらく母の会」メンバー。 栄子 演 - 「中淀はたらく母の会」メンバー。 ポン太 演 - 昭和44年12月、雄太郎が出演したラジオ番組のディスクジョッキー。 その他の人々 [ ] 草間宗一郎(くさま そういちろう) 演 - からの。 空襲で行方不明になっている妻・里子を探している。 東京出身で、大阪の大学を卒業後に満鉄にいた叔父を頼って満州で就職した過去を持つ。 大阪の闇市で暴漢に遭っているところを常治に助けられる。 また、その際に医師から「心の栄養が足りない」と診断されたことから、療養のために常治の自宅に招かれ、喜美子と知り合う。 以来、喜美子の幼少期に多大な影響を与える。 また柔道を心得ており、信楽の少年少女に「草間流柔道」を教える。 昭和30年12月、香港の美術商の通訳として同伴したジョージ富士川のサイン会場にて喜美子と再会。 喜美子に後押しされ、行方を突き止めた里子と再会し、気持ちの決着をつけるとともに離婚届を渡す。 昭和34年、直子を連れて信楽に再来した際に、貿易の仕事で台湾に渡る旨を語る。 台湾を昭和44年の暮れに引き払って神戸で貿易の仕事をしている。 昭和45年にマツから手紙をもらって川原家を訪れ、慶乃川が昔くれたタヌキの小さな置き物を、喜美子に7度目の窯焚きのお守りとして渡す。 草間里子(くさま さとこ) 演 - 宗一郎の妻。 宗一郎より先に満州から帰国するが、空襲に遭い行方不明となっていた。 昭和30年12月時点で、新たな伴侶と大阪にて「大衆食堂ふるさと」を開いていた。 紙芝居屋 演 - 工藤 演 - 常治への借金取り。 5歳になる娘がいる。 喜美子に対して「どんな人間でも、良い面と悪い面がある」と諭す。 本木 演 - 工藤と共に信楽を訪れた借金取り。 工藤に比べ粗暴な男で、直子に噛みつかれトラブルを起こす。 松永三津(まつなが みつ) 演 - かわはら工房に弟子入りする若い女性。 東京にある美大の彫刻科を昭和43年に卒業した後、全国の陶芸や釉薬材料を巡り旅をした。 陶芸家に弟子入りを希望するも、女を理由にどこも断られ、昭和44年に池ノ内と磯貝の紹介でかわはら工房にやって来る。 美大で知り合った大阪出身の彼氏(のヒロシ)とともに陶芸家を志すも、不器用で上手くいかない自分とは対照的に、後にで展覧会受賞するほどの天才肌を発揮する彼を目前にして辛くなり、別れた過去を持つ。 物怖じせず押しが強い性格で、出会ったばかりのスランプ中の八郎に、別の土地の土や釉薬を取り入れることを提案する。 八郎に却下され、当初は弟子入りを断られるが、新しい感性が八郎のためになると喜美子に見込まれ、盗まれた夫婦のノートを取り返した礼に採用される。 同い年の百合子と、すぐに仲良くなる。 八郎に恋心を抱くが同年、喜美子2度目の穴窯挑戦の頃、火の番を手伝う弟子生活について時代に逆行していると述べ、辞めて去る。 鮫島正幸(さめじま まさゆき) 演 - 直子の恋人。 大阪出身。 もとは熨斗谷電機の後輩であった。 明るくお調子者。 直子と結婚を考えているものの、数回断られている。 後に結婚するものの、直子を捨てて離婚している。 電気窯修理業者 演 - 昭和44年、「かわはら工房」の電気窯を修理する。 慶乃川純平 演 - 善の唯一人の身内である、保険の営業マン(甥にあたる)。 柴田の仲介で昭和44年、善が遺した穴窯設計図や見取り図などを、「サニー」で喜美子に渡す。 ピンクフィーバーズ 演 - ・ 昭和53年当時の、2人組の人気アイドル。 小池アンリ(こいけ アンリ) 演 - 神戸在住の元女優。 にある紡績会社「小池紡績」の一族。 「ミス琵琶湖」に選ばれた際に、友人の父親(映画会社勤務)にスカウトされて、昭和21年の『吹き荒れる青春の日々悔いあらためよ』で映画デビュー。 しかし「2本目で終わりにせえ」と許婚に言われて引退し、そのまま結婚。 不動産業を営んでいたその夫は昭和50年に死去した。 二人の間には娘がいる。 自身が60歳を迎える昭和58年春、喜美子の工房に初めて訪れる客である。 穴窯で初めて作った作品の購入を強く希望するが、喜美子に断られる。 喜美子の家でしばし同居した後、パリの美術館を巡る旅に出る。 岬小百合 演 - 昭和58年、信作が企画した「信楽ピーアール大作戦」の日に、多くの参加者が向かった永山陶業の工場見学ではなく、「かわはら工房」の「一日陶芸体験教室」に来たOL。 なな子 演 - 「かわはら工房 陶芸教室」の生徒。 加代 演 - 「かわはら工房 陶芸教室」の生徒。 大崎茂義(おおさき しげよし) 演 - 滋賀県立中央病院第二内科の医師で武志の主治医。 昭和58年12月、武志が慢性骨髄性白血病であることを喜美子に告げる。 医師でありながら白衣を着るの嫌っていつも勤務中に白衣を脱いでいては白衣をきちんと着るようにいつも看護婦の山ノ根に説得されている。 山ノ根 演 - 滋賀県立中央病院第二内科の看護婦。 喜美子の大ファン。 昭和48年10月の「陶芸家 川原喜美子展 〜自然釉の輝き〜」を訪れて喜美子に会ったこともある。 医師の大崎がいつも勤務中に白衣を脱いでいるため、彼にきちんと白衣を着るようにいつも説得している。 受付 演 - 昭和48年10月の「陶芸家 川原喜美子展 〜自然釉の輝き〜」の受付係。 安田理香子 演 - 智也の母。 安田智也 演 - 滋賀県立中央病院で武志と同室(なおかつ白血病)だったが、武志の退院後の昭和59年5月に容体が急変して逝去。 大学進学を目指していた。 日高れい子 演 - 患者の会代表。 骨髄移植のドナーが見つからず、娘を白血病で亡くした経験から、会を立ち上げた。 スタッフ [ ]• 作 - 、• 音楽 -• 主題歌 - 「」()• 語り - (NHKアナウンサー)• 副音声解説 -• 時代考証 -• 風俗考証 - 谷直樹• タイトル制作 -• 脚本協力 - 三谷昌登• 陶芸指導 - 高畑宏亮• 喜美子陶芸作品 -• 演出 - 中島由貴、佐藤譲、鈴木航、小谷高義、泉並敬眞、野田雄介、佐原裕貴、原田氷詩• - 内田ゆき• プロデューサー - 長谷知記、葛西勇也 オープニング [ ] オープニングはクリエイティブディレクターのが制作を手掛け、タイトルバック映像には作品テーマの「陶芸」ならびにメインポスターに登場する「つぼ」と「クレイ()」との親和性から川村の提案によりの手法が採用された。 本編の世界観と繋がり、本編ストーリーの縮図であること、の2点を意識しつつ主題歌「フレア」の歌詞・リズムとの連動も重視して制作したをもとに、1秒につき12コマ、90秒で1080コマで撮影が行われた。 ろくろから粘土の少女が現れた後、いろいろなシーンが曲に合わせて作られ、最終的に陶器になる。 最後は陶器の横にする戸田で締められ、ここで週のサブタイトルと当日の話数が表示される。 クレイ人形の少女はヒロインの喜美子をイメージし、少女の幼少期の友人や成長後に出会う仲間も本編の登場人物をモデルとしているものの、あくまでもモデルという考えから、見ている方が自分を投影できるように顔などはあえてあまり作り込まれていない。 なお、出演者紹介などのテロップは画面左右に分かれて、縦書き表記である。 全話を通してアバンタイトルを使用している。 最終話も通常のオープニングとなったが、これは度後期『』〈この時は、アバンタイトルなし〉以来である。 エンディング [ ] エンディングは「自信作できました! 」と題して、視聴者から送られた手作りのユニークな写真作品を紹介している。 最終話のみ、手作りではなく主人公・川原喜美子の1ショット。 放送日程 [ ] 週 回 放送日 サブタイトル 作 演出 週平均視聴率 1 0 01 - 0 06 2019年 09月30日 - 10月 05日 はじめまして信楽 水橋文美江 中島由貴 19. 2019年10月22日(総合):「」に関する特設ニュースのため、本放送は7時45分 - 8時、再放送は12時30分 - 12時45分に変更(15分繰り上げ)。 特別編 [ ] 2020年2月24日- 2月29日放送の第21週は特別編と位置づけられ 、磯貝忠彦役を演じたが脚本を担当。 「スペシャル・サニーデイ」と題し、カフェ「サニー」を舞台に信作(林遣都)と百合子(福田麻由子)夫妻を中心とした昭和58年のある一日の大野家(マギー、財前直見、林遣都、福田麻由子)の物語 を中心としたストーリーになっている(展開に関連して回想シーンも多く含む構成)。 事実上の「」 と評する記事も存在する。 この週は喜美子は回想シーンにしか登場しない。 あらすじ(特別編) [ ] この作品記事はが望まれています。 ください。 福引き大会で信作が当てた温泉ペア招待券。 有効期限である昭和58年5月8日(日曜日)、百合子の強い勧めで、忠信と陽子が桜と桃を連れての旅館へ日帰り旅行に行くことになる。 代わりに「サニー」で「1日マスター」を務める信作と百合子の元へ、さまざまな客が訪れる。 関連番組 [ ]• もうすぐ! 連続テレビ小説「スカーレット」(2019年9月20日、NHK総合〈大阪放送局のみ〉)• もうすぐ! いよいよスタート! 連続テレビ小説「スカーレット」スペシャル(2019年9月27日、NHK総合〈大阪放送局のみ〉)• まだ間に合う! 協議会では、ロケの円滑な推進、観光客の受入れなどを行う。 9月5日には、土産品やチラシなどのPRをするため、ロゴマークを作成。 陶芸に使用する火や甲賀の山々をイメージしたデザインにフランス語でスカーレット(緋色)を意味する「Ecarlate(エカルラート)」の文字を添えている。 9月29日からでラッピング列車の運転が開始。 信楽伝統産業会館の来館者が1月は約1万4千人と前年同期の約13倍に達し、信楽を訪ねる人が増えている。 その他 [ ] 本放送の前座番組『』で2017年4月から定期的に開始されたアナウンサーらによる「朝ドラ送り」について、2019年9月26日、前作『なつぞら』の「朝ドラ送り」の模様を同番組スタッフが番組公式Twitterで「今回は特別に! 」とアップ したところ、視聴者・閲覧者・朝ドラファンから「いつも見られないので嬉しい」などの声があり、これを受ける形で本作初回(9月30日)から同Twitterで本格的に投稿が開始された。 さらに、2020年3月2日以降はネット配信ので視聴可能になる。 本編終了後の5月18日 - 22日(20時42分 - 45分)、大阪放送局管内のみの放送(全国放送:5月31日 02時05分〜15分)であるが、「スカーレット」の出演者だったとが、全編リモート制作ドラマである『』で再び共演した。 同ドラマのネットオリジナルの「第0話」や、本編にないアナザーストーリー、撮影の裏側など、本作品「スカーレット」のツイッターアカウントから発信されている。 視聴率 [ ] ビデオリサーチ調べの平均視聴率(世帯・リアルタイム)は、初回が20. 2%を記録。 番組最高視聴率は2019年10月12日放送第12話の22. 関連商品 [ ] ノベライズ• 水橋文美江(作)、(ノベライズ)『NHK連続テレビ小説 スカーレット 上』(2019年9月27日、、)• 水橋文美江(作)、水田静子(ノベライズ)『NHK連続テレビ小説 スカーレット 下』(2020年4月9日、ブックマン社、) 関連書籍• NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 スカーレット Part1(2019年9月25日、NHK出版、)• NHKドラマ・ガイド 連続テレビ小説 スカーレット Part2(2020年1月27日、NHK出版、)• 月刊ドラマ 2020年4月号(映人社) - 第1週・第12週・第23週の脚本および、水橋のインタビュー、制作統括・内田のコメントを掲載 なお、臨時増刊として近年すべての朝ドラ作品で刊行されてきた「」の発売予定は、2020年3月時点では立っていない。 音楽商品 連続テレビ小説「スカーレット」オリジナル・サウンドトラック 01. Flamberge - 炎の夢 02. エカルラート 03. Winter Blossom 04. 三つ編み 05. VIBA ARAKI 06. 涙くん 07. IF DO DOO 08. Mrs. O のお約束 10. 雲のかけら 11. おはぎ 12. Destiny 13. 羊の唄 14. 立つんだJoe 15. モクレンの朝 16. ゴン 17. SNOW DROPS 0 18. BUTTeRfLY 19. 星座の丘 20. フカ師匠 21. ティコティカ 22. 恋の季節 23. Sugar 24. 土、燃ゆ 25. Hey! 荒木 26. ベルベット 27. 花降る道 28. バナナシェイク 29. Wait for M... Time of Sweeeets 0 31. GIRLS 32. 鼓動 2019年11月20日発売()VPCD-86292 (「ポンポコ」 、「静寂の焔」 などは未収録) 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 第22週では、脚本協力としてクレジットされた。 ただし、エールが放送中断し再放送になった際は、事実上の週跨ぎの放送になる形で一時的に土曜日の放送が復活した。 当時の大卒の初任給は約六千円と、作中でナレーションされている。 第131話にて、役名クレジット変更。 第73話にて、役名クレジット変更。 第110話にて、役名クレジット変更(第123・124話の回想は川原八郎)。 滋賀ことば指導と兼任。 京ことば指導と兼任。 第122話、敏春のセリフより。 回想出演した第122話での、オープニングクレジット表記。 オープニングには特別編とは記されないが、の信作と百合子による次週予告で特別編と紹介され、番組公式Twitterでも言及された。 出典 [ ]• 2018年12月3日. 2018年12月3日閲覧。 東京新聞 東京新聞. 2020年3月31日. の2020年4月29日時点におけるアーカイブ。 2020年4月29日閲覧。 時事ドットコム. 2018年12月3日. の2018年12月4日時点におけるアーカイブ。 2018年12月3日閲覧。 2019年5月22日. 2019年5月23日閲覧。 2019年7月24日. 2019年8月14日閲覧。 ネットネイティブ. 2018年12月3日. 2019年2月2日閲覧。 藤原三星 2018年12月17日. dot. 2019年2月2日閲覧。 Lmaga. 2018年12月4日. 2019年1月27日閲覧。 スポーツニッポン新聞社. 2020年3月6日. 2020年3月7日閲覧。 NHK 2019年2月21日. 2019年2月21日閲覧。 NHK 2019年5月23日. 2019年5月23日閲覧。 SANSPO. COM 産経デジタル. 2019年4月4日. 2019年4月4日閲覧。 Lmaga. 2019年4月4日. 2020年3月6日閲覧。 まんたんウェブ MANTAN. 2019年4月4日. 2019年4月4日閲覧。 SANSPO. 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闇金ウシジマくん

ばくさいわかやまパチンコ

作品概要 [ ] 10日5割(トゴ)の超 『カウカウファイナンス』の経営者である 丑嶋馨とその従業員の日常と、カウカウファイナンスに訪れる客およびその関係者の様々な人間模様と社会の闇を描いたストーリー。 物語は各エピソードの中心となる人物の視点で進み、丑嶋はそれらの人物に接触する的存在である。 そのため丑嶋が全く登場しない回も多々ある。 「-くん」とを思わせるタイトルに反して、多くのエピソードにおいて人々が救いのない状況に陥る様が描かれている。 一般人がに依存し廃人となってしまう、洗脳により自己決定が出来ない状況に陥り殺人を犯すなど、極めて陰惨な内容が大半を占める。 人が依存して借金をするものがパチスロからソーシャルゲームになったりと、話が進むごとに時代の変遷も見えてくる。 なお「-くん」というタイトルは、当時流行した「」()、「お自動さん」()などのののネーミングから着想を得ている。 作者のが通っていた工業高校は所謂「」の集まりだった。 そこで真鍋はいじめを受けていた。 その学生時代にヤカラを観察する能力を身に付け、また、アウトローな人間には一般人には無い魅力があるため、それを表現したいという思いでこの作品を描くことになったと、2016年10月4日放送の「」()で、真鍋自身が語っていた。 『スピリッツ』掲載時にある扉絵は、カラーだった場合、単行本収録時にはカットされて、サブタイトルの表記が、何も描かれていない、もしくはそこに表記しても単行本の読書にジャマにならない場所(例:落書き一つもない白い壁や道路の表面)に表記されることが多く、またセンターカラー掲載に使われていた扉ページも、その話が掲載されている単行本の最初の扉ページのイラストに使用されることが多い。 連載初期の頃はセリフの終わりに「-べ」「-だべ」等(使用例:次に行くべ)の方言が付いていたが、物語が進むとあまり使われなくなっていった。 表紙は15巻までは丑嶋のイラストと、掲載シーンや裏表紙の人物の体内を含む(主に歯)体の一部や輪郭、服装をコラージュしたイラストが描かれていただけの表紙だったが、16巻以降は背景までかかれるようになっている。 裏表紙は大抵、その話の中心人物、そのエピソードがその単行本で終わらなかった場合は、次の単行本でその人物の周りにいる人物が描かれることが多い。 この裏表紙も、16巻になると背景が描かれるようになった。 単行本は2017年の時点で、1,000万部 突破している。 そして、2019年5月30日に最終巻である46巻が刊行された。 第56回(平成22年度)一般向け部門受賞作品。 休載が多い作品であり、一つの章を終えるまでに途中で休むことが多々あった。 あらすじ [ ] この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 を参考にして、 物語全体の流れが理解できるように(も含めて)、をしないよう ご自身の言葉で。 ( 2014年1月)() 丑嶋馨が経営する『カウカウファイナンス』は、10日5割( トゴ)の超。 彼の元に訪れる客は、丑嶋から借金をしたことをきっかけに運命が動き出す。 この物語は、そんな『カウカウファイナンス』に訪れる客と、その関係者の様々な人間模様、そして社会の闇を描いたものである。 登場人物 [ ] カウカウファイナンス [ ] 丑嶋馨(うしじま かおる) 本作のであり、全エピソードにおける。 「カウカウファイナンス」の社長であり、更に副業として不動産屋や風俗店の経営にも携わる。 年齢は「バイトくん」編で23歳。 常に冷静沈着かつ物怖じしない性格で、若手ながらも卓越した手腕で闇金業を営み、裏社会の修羅場を幾つも乗り越えてきた生粋の。 幼い頃から壮絶な環境を生きてきたため、時折、深い人生哲学を覗かせる。 そのカリスマ性は部下はもちろん一部同業者や協力企業から畏れと尊敬を集める反面、数多くの敵を生み出し彼らから妬みや恨みを買い、多くの登場人物を徹底的に不幸のどん底に落とすことで表現されている。 しかし、同時に物事や債務者の本質を見抜き、それらに対して冷静な観点で見ている。 融資の審査はかなり厳しく、負債者の前では「田嶋」の偽名を名乗り、一貫して非情かつ高圧的な姿勢で当たる。 また、その陰で彼らを「奴隷くん」呼ばわりして情け容赦なく取立て、集金は言葉の通り1円たりとも負けない。 債務者に対しては良くも悪くも放置することは無く、徹底して追い込むこともあれば、トラブルや悩みなど解決に手を貸すこともある(「洗脳くん」編など)。 反面、返済意志のある者やどん底から立ち直ろうとしている者に対してはある程度寛大な態度を見せ、丑嶋の出した入社試験をクリアした芳則や、立ち直りの意志を見せた宇津井や佐古など自分が認めた者に対しては積極的に褒め、時には給料額は良いが相応に労働環境の過酷な職場を紹介したりする。 また乗り合わせたの運転手が取り立て相手であっても乗車料金はきっちり払うなどの筋を通す。 仲間に対しては基本的に寛容であまり怒ることはないが、債務者に逃げられるなどのヘマをしたり、勝手な行いをした場合は容赦なく鉄槌を下す。 自身の職業を「人並み以下でありながら人並みの生活をしているクズの人生に終止符を打つ職業」と称し「世の中は奪るか奪られるか、俺は奪(と)る方を選ぶ」と、極端な観を語っている。 外見 癖のある短髪にリムレスの(縁なしの丸でレンズがやや大きい) をかけ、顎鬚を生やした強面な風貌。 (主に や を愛用)を着ており、真夏は主に半袖のや、半袖の系(初期のみ)を着用している。 また表紙や扉絵などのイラストだけだが、ドクロ柄のバンダナをマスク風に着用していたり、普通のTシャツも着ることがある。 耳には6つの を開けている。 人物 亡き母が飼っていた(うーたんという名前は彼がつけた)を中学生の頃から大事に飼っている。 「ヤミ金くん」編では4代目の子孫である16羽を飼っており、動物にはこれまでに飼育していて死んだウサギを大量に祀っている。 も驚くほどこまめに世話している。 ウサギ飼育以外の日課としてでのトレーニングも毎日やっており、「ヤミ金くん」で登場した鰐戸一曰くセキュリティがしっかりしてそうなの自宅にもトレーニングマシンを置いている。 愛車はだったがH2 に乗り換えた。 携帯電話は描写からはと推察される。 28巻の「中年会社員くん」からは製のとタクティカルライトの両方を持ち歩いて平常武装している。 喫煙者だが、『車内禁煙』『靴の汚い者』は自分の車に入れない(やむを得ない場合は靴にビニール袋をかぶせる)他にものをを介して掴むなど、な一面を持つ。 基本的にどのような場面でも汗をかいたり、同情に誘われたり、おどけてしまったりすることは無く、たまに軽く微笑む程度で表情の変化もあまり見られない。 だが、親友であった竹本を自らの闇金業者としてのポリシーを貫き強制労働行きにした際は「後悔はしていない」と思いつつも車内で顔を覆い落涙しているかのような描写がされていたり、「ヤクザくん」終盤で加納の遺体から離れる際には手を合わせたりドラマ版では自殺した債務者の老婆に花を手向けたりするなど人情ある態度も稀に描写される。 子持ちの債務者に対しても例外なく取り立てを徹底するが、その子供に対して自分の生い立ちを重ね合わせているような節も随所で見られる。 「洗脳くん」編では涙を流すまゆみに対してティッシュを渡すなどの気遣いも見せた。 最終話では客の一人であるホームレスから容赦なく集金するも、人知れず寝ている別のホームレスの側に差し入れている。 また、などに金をせびられた時などは露骨に不快感を示す。 また、最終章では滑皮に大事に飼っていたウサギの一匹を殺された時は初めて号泣した。 竹本の家に同居していた小百合が行き場を無くした際、カウカウファイナンスの受付嬢に起用するなど、親しき者の関係者に対しては義理堅い面も見せる。 前述の通りポーカーフェイスであるが、初期の頃ではそうでも無く、借金の申し込みに来た女ににこやかな笑顔で丁寧に応対したり、ウサギを過度に溺愛する姿と、冷酷な取立てを行う本来のウシジマ像との対比が激しかった。 他にも「クックック」と笑ったり、謝罪するマサルを尻目に柄崎と爆笑していた。 経歴 「の子」として極貧の家に生まれ育つ。 最愛の母親を早くに亡くし、酒浸りかつ寝たきりである身内(丑嶋は『じいさん』『じじい』と呼んでいた)の介護に追われていたが、厄介者としてしか扱われていなかった。 これらの境遇が現在の価値観さらには上記の闇金としての哲学が生まれたきっかけになったと思われる。 中学の頃からの強さは知られ、「頭めがけてをフルスイングできる」別世界の人間として恐れられていた。 小学校6年の時に一度転校し地元を離れていたが、中学2年の冬に出戻りし、柄崎や加納と同じ2年C組に再度転校する。 しかし、柄崎と加納の2人は当時C組の絶対的な存在であり、彼らに逆らったことが原因で竹本以外のクラスメイト全員からを受け病院送りになる重症を負う。 しかし退院後、として自身をリンチした者一人一人に報復している。 その強さを見込まれ、鰐戸三兄弟から脅迫されていた柄崎に助けを求められるも、その過程で警察官の目の前で鰐戸三蔵の頭へ金属バットを振り下ろしに送られる。 退院後は一時的に母親の知り合い(退院時の身元引受人でもある)が経営する産廃処理場に勤務していたが、獅子谷兄弟の兄・鉄也の勧誘があり、闇金業「シシック」に就職する。 その後、柄崎と加納と共にシシックから独立しカウカウファイナンスを設立する。 闇金業を営む中で、愛沢や肉蝮、鼓舞羅などの裏社会の人間たちと衝突し、その度に返り討ちにするが、飯匙倩との一件後には滑皮と距離を置くためと裏切ったマサルを追って沖縄へと渡る。 そしてマサルとの決着をつけた後は、柄崎と共に数年間 に高飛びした後に、再び新宿へと戻って来た。 帰国後は滑皮と獅子谷兄弟の弟・甲児から、高田や小百合を人質に強請を受けるようになり、本格的に彼らと敵対するようになる。 甲児から隠し金庫のありかを吐かせるため拷問を受けるも、拷問に屈したと見せかけて上手く罠に嵌めて獅子谷甲児の殺害に成功する。 その後、滑皮から自身の配下になるか、死ぬかどちらかを選べと迫られる。 一度は滑皮に服従する選択を妥協しようと考えたが、滑皮から一方的に金を搾り取られ、滑皮の舎弟の中学生にコケにされたりなどの屈辱を味わい、最終的に滑皮と敵対する道を選ぶも大切なウサギを殺されたりなどの報復を受け、精神的に追い詰められる。 最終的に滑皮の罠によって身代わりとして警察に出頭するか、今度こそ死ぬかを選ぶよう迫られる。 遂に服従すること選んだかのように振る舞うも逆に柄崎と戌亥と共に滑皮を罠に嵌めて刑務所送りにする。 その後はいつも通り集金をしていたが、債務者の菊池文香を殺そうとしたその弟・辰也から文香を庇い、ナイフで刺される。 直後には何事も無いように振る舞い、予定通り文香の借金もきちんと回収するが、柄崎と電話で会話した後に道端で倒れたところが物語の終わりとなる。 最終回掲載後、小学館より刊行された『漫画家本SPECIAL 闇金ウシジマくん本』では、作者自身が描き下ろした「もしもくん」が収録されており、本編とは別のパラレル展開の最終話が描かれている。 私生活 自宅 でウサギと遊ぶ際は普段からは考えられない言動をしたりアジトのビル屋上で柄崎と一緒にで 、ゲームを遊んでいるところもみられる。 カウカウファイナンスの社員らと共に居酒屋に行ったり、戌亥の実家のお好み焼き屋、更には柄崎の実家を訪れたりといった交際も少なくない。 その他 『スピリッツ』誌面アオリ文では「」とも表現される。 誌上公募での「悪役キングコンテスト」では圧倒的な投票数で1位を獲得、「悪役総選挙」では4位。 モチーフは、インタビューを受けた作者や実写で演じたのツイートによると昆虫を意識している。 [ ] キャラクターの性格のモデルは、元闇金の事業家である、。 柄崎貴明(えざき たかあき) 『カウカウファイナンス』のNo. を目指していた時期があり、その強さは有名。 会社の金銭の管理を任されており、仕事熱心での対応のしすぎで耳からが出たほど。 丑嶋とは中学生の頃から付き合いがあり、彼を深く尊敬している。 丑嶋からの信頼も厚いが、彼の携帯電話には「柄崎うんこ野郎」、『ザ・ファイナル&闇金くん編』では「柄崎焼き豆腐」と登録されている。 中学時代の丑嶋の髪型を真似て坊主頭 にしている。 原作後半では基本的にパーカーの上に作業着を羽織っている。 靴はナイキのスニーカー。 丑嶋がされた時期は被害者に話を付けに行ったり、事務所をのの前に移動したり、更には「ヤクザくん」編終盤では肉蝮の急襲を受け窮地に立たされた丑嶋を間一髪で助けたりと、何かと身を尽くした。 加納とはいつも会話がないが仲が悪いというわけではなく、加納が結婚し退職することを聞いた際は一度激昂しその場を離れる素振りをみせつつも陰で男泣きしながら喜んでいた。 丑嶋が買ってくれた高級ペンを肌身離さず持っている。 (加納も同様) 「モンモン大将」(ゲイDVDと思われる)を観て「俺はじゃねェ!!! 『人間として』丑嶋社長が好きなんだ!」と自分に言い聞かせていた。 大晦日や柄崎母・貴子の誕生日をの実家で母と丑嶋の3人で過ごしたり、普段も丑嶋のスケジュールを細かく把握したり、まめに飲みに誘ったりと丑嶋と仕事以外でも一緒に過ごすシーンが描かれている。 中2の冬に丑嶋が転校してきた時はクラスのボス的存在だったが、転校生の丑嶋が反抗的な態度を取った為にクラスメイト全員(竹本だけは加わらなかった)を強制的に引き連れ集団でリンチしたが、丑嶋の退院後にお礼参りを受けた。 その後の鰐戸三兄弟との一件で、結果的に丑嶋に守られたことへの感謝が、現在の力関係の元となっている。 丑嶋が少年院を出所した時には加納と共に『シシック』で働いており、丑嶋を闇金の世界に誘った張本人でもある。 付きの車で道に迷うなどの。 債務者に使う偽名は「柄原」や「木崎」。 得意料理は「塊肉の焼きメシ」。 番外編「柄崎くん」では誕生日に彼女との約束より急遽呼び出された丑嶋の買い物に付き合い、誕生日プレゼントに欲しがっていたサングラスを丑嶋から贈られた一方で「彼女No. 1」からはフラれてしまった。 最終章では丑嶋とすれ違いを起こしたり、滑皮に勧誘されるなどの様々な苦難が襲ったものの、最後まで裏切ることはなかった。 加納晃司(かのう こうじ) 長髪 で、髭を生やしている。 の持ち主。 「キレると何をするかわからない」らしい。 柄崎とは仲は悪くないが、いつも会話がない。 口が堅く、敵対者から拷問・暴行されても決して口を割らない。 連載当初から登場しているが、柄崎と比べると過去などの経歴を書かれることが少ない。 当初は柄崎とコンビを組んでいたが、現在は高田とコンビを組んでいる。 仕事時は「加山」という偽名を使う。 中学生の頃はクラスで柄崎に次ぐ不良であり、丑嶋をクラスメイト全員でリンチしたが、退院した丑嶋から完膚なきまでに叩きのめされている。 「ヤクザくん」序盤で丑嶋と柄崎に恋人・ 麻里が妊娠した事、結婚し闇金から足を洗い普通の金融業で生計を立てる事を打ち明け、二人に祝福を受け退職した。 柄崎と同様丑嶋が買ってくれたペンを常に携帯している。 「ヤクザくん」編では丑嶋の居場所を探るべく拷問を加えられた後、熊倉からは自身が辱めを受けたことの口封じとして絞殺される。 名前は、死後に丑嶋が加納の妻に香典代わりの金を送る際に判明した。 ドラマ版では登場しない。 小百合(さゆり) 『カウカウファイナンス』の受付嬢。 フルネームは不明。 回想シーンなどから、本編開始の1〜2年前に入社した模様。 美人で愛想もよいが、奇抜なファッションセンスの持ち主。 初期の頃は準レギュラー扱いだったが、話が進むにつれてあまり登場しなくなった。 しかし、会社が危機に陥った際(「ヤンキーくん」編・「ヤミ金くん」編など)は、金銭や書類の処理に一役買っている。 長らく経歴について描かれなかったものの、「ウシジマくん」編で以前はキャバ嬢として働き、竹本の家に同居していたことが明かされた。 竹本の事は「竹本」と呼び捨てか、「お兄ちゃん」と呼んでいた。 しかしキャバ嬢としては客の名前やNG行動を覚えられず、同僚が上に「ヘルプに入れないでほしい」と言うほどに仕事ができなかった。 また、丑嶋の名前も覚えられず、「カウカウ」と呼んだことが『カウカウファイナンス』という社名の由来となっていた。 物語終盤、地元に帰郷しているが滑皮の監視下にあり、まもなく丑嶋が本格的な対立を決めた際はに渡った。 高田(たかだ) 第1話で入社した元ホスト。 フルネームは不明。 実年齢は丑嶋よりも年上(初登場時、少なくとも24歳以上)。 「ホストくん」編および「元ホストくん」編のキーパーソンの1人。 以前は「ニューロマンサー」というにて、 瑠偉斗(るいと)という源氏名で働いていた。 しかし、未成年だった客・ 愛華が自殺してしまい、いたたまれなくなって退職。 その後はサパークラブで働いていたが、酒で肝臓を悪くした為こちらも辞めている。 その矢先、愛華がカウカウの顧客であった縁から、丑嶋と出会う。 最初は闇金の仕事に怯えていたが、次第に慣れていく。 冷徹になりきれない一面もあったが、「元ホストくん」終盤では負債者に全力で向き合いながらドライでいられるまで成長し、丑嶋が渡さずにいた愛華の遺品を受け取った。 再登場時は頭髪が伸び、髪色が上下で金色と黒のになっていた。 マサル入社後は彼の世話係を任せられる。 社内で唯一の美形である為、の電話帳には女性の債務者が多く、債務者には「高木」の偽名を名乗っている。 また、自らのルックスを生かし女性警官を情報屋として利用している。 非常に面倒見が良く、丑嶋への復讐を誓うマサルでさえも高田に対しては尊敬の面を見せる。 カウカウの顧客である貧困な家庭の子供や、親から雑な扱いを受ける子供に食べ物を与える描写も見られ、「ヤクザくん」編では丑嶋のウサギの世話を任される。 「ウシジマくん」編では引き続きウサギ達の世話をしつつ、自らも細々と金融屋を営んでいる。 小百合と共に滑皮の監視下にある。 丑嶋が滑皮との本格的な対決を覚悟し、滑皮に殺されるよりはとウサギ達を殺処分しようとした際は身を呈して庇っている。 その後はウサギ達を連れて逃亡し、その際に丑嶋から渡された逃走資金を元手に沖縄でうさぎカフェを開いている模様。 ドラマ版では最初から『カウカウファイナンス』の社員であり、性格や髪型が再登場以降のものに近い。 加賀勝(かが まさる) 第9話で入社した不良少年。 「ヤクザくん」編および「逃亡者くん」編のキーパーソンの1人。 通称:マサル。 貧しいに育ち、高校にも行かない無為な日々を過ごしていた。 そんな中、愛沢とトラブルを起こし、『カウカウファイナンス』に連れて来られたことがきっかけで入社。 その後、愛沢に殺されかけ丑嶋に助けを求めるが、会社の顧客名簿を盗んで"副業"をしていたため見殺しにされる。 しかし、間一髪で高田に助けられ、もう一度『カウカウファイナンス』で働くことになる。 その後は自分を見殺しにした丑嶋を恨み、復讐の機を伺うようになる。 当初から比べ、徐々に風貌が変わり「目つきの悪いチビ」と言われ、鍛えてもいるようで力は強くなり、風貌はヤンキーそのものとなる。 母親思い。 足がより臭い。 高田と共に行動することが多い。 「ヤクザくん」編では丑嶋に恨みを持つ飯匙倩組や肉蝮と手を組み丑嶋への復讐を実行する。 カウカウファイナンスを辞めた加納を拉致するなどして復讐を序盤は順調に進めているように見えたが、熊倉に説得された事により飯匙倩組の金庫番を殴り中の金を奪い途中で逃亡し、復讐自体も最終的には失敗した。 「逃亡者くん」編では逃亡先の沖縄で闇金業を営む金城の元で「村田仁(むらた じん)」という偽名を使い生計を立てている。 沖縄でも債務者から厳しく取り立てを行う一方で、のどかの境遇を見て彼女を救うために動く。 しかし、復讐前に高田へ持ち掛けた話の内容から沖縄へ潜伏していることを丑嶋に勘付かれ、戌亥に居場所を特定されたことにより丑嶋に捕まる。 一時は丑嶋に殺されることも覚悟していたが、奪った金を取り戻して帰ろうとする丑嶋にあっけにとられ思わず本音を叫ぶ。 最終的には丑嶋と和解するも別れを告げられ、のどかの元からも去る。 その後は大阪で手配師をやっており、最終話では高田と沖縄で再会し細々と金融業をやりながら暮らしていることが明かされた。 準レギュラー [ ] 滑皮秀信(なめりかわ ひでのぶ) 本作のもう1人の狂言回し。 初登場エピソードは「ヤンキーくん」編。 丑嶋よりも少し上の世代であり、かつては暴走族・悶主陀亞(モンスタア)連合総長を務めていた。 暴走族時代から敵対者の唇を切断するなどの凶行で恐れられ、愛沢浩司・鰐戸三蔵と並んで丑嶋の地元で「絶対に逆らってはいけない人物」と言われていた。 だが、先述の2人をいずれも凄惨に痛めつけており、3人の中でも別格の存在と言える。 丑嶋とは何かしらの因縁があるらしいが、最後まで明かされることはなかった。 初登場の際は、勘違いによって熊倉から制裁を受ける、出世を狙って献上した高級乗用車を即下賜されるなど、あまり報われない描写が目立った。 その後はしばらく登場しなかったものの、「ヤミ金くん」編で久々に登場し、悶主陀亞連合が奪い取った丑嶋の金を上納させていた。 「ホストくん・元ホストくん」編では、熊倉を殴打した鼓舞羅を射殺するが、銃を使ったことなど諸々の責任を取り指を詰めることになった。 「ヤクザくん」編では、死体処理班に配属されており、丑嶋に無理押しして大量の銃を預けた。 そして、飯匙倩と抗争を起こすことになる。 「ウシジマくん」編では、丑嶋が台湾に高飛びしている3年間で急速に力をつけ、自らの滑皮組を持ち、獅子谷をはじめとする多くの半グレや不良を傘下にし、猪背組の3代目組長の候補に名前が浮上するまでに成り上がっている。 熊倉を殺害した丑嶋の復讐のため、様々な策で丑嶋を追い詰めるが、あと一歩の所で柄崎と戌亥に嵌められ、殺人罪で警察に逮捕される。 豹堂と鹿島を殺害した事が発覚したため、猪背組を絶縁処分になり、第二審裁判でも死刑を求刑された事が戌亥の口から語られている。 塀の中で面会に来た舎弟を慰めるのが最後のシーンだが、彼は穏やかな表情をしていた。 過去についてのエピソードはあまり語られていないが、出世しても直らないほど食べ方が非常に汚かったり、「父親の車の臭いを思い出す」と自分の車を禁煙にしていたりと、育ちの悪さを伺わせる描写は多い。 目的のためなら手段を厭わない冷酷非道な性格だが、元猪背組の老人たちに金銭援助を行う、熊倉のことを最後まで「かっこいい兄貴」と慕う、死んだ弟分の梶尾を悼んだりと任侠道は持っている。 丑嶋から「腐れ外道滑皮秀信」と連絡先を登録されていたり、逮捕された際に柄崎から「散々酷い事をしてきた因果応報」と言われているが、戌亥からの「あなたの事は好きです(が、あなたの態度は嫌い)」や獅子谷甲児の部下からの「ヤクザは嫌いだが、滑皮さんは別」という評など、前述のように確かなカリスマ性も持ち合わせている。 「悪役キングコンテスト」では5位、「悪役総選挙」でも5位。 戌亥(いぬい) 普段は探偵として働いている裏世界の情報屋。 フルネームは不明。 初登場エピソードは「楽園くん」編。 丑嶋とは小学生からの幼馴染。 カウカウファイナンスをはじめ、滑川などのヤクザとも交流がある。 実家はお好み焼き屋。 大の駄菓子好き。 丑嶋に対しては一貫して「くん」付けで呼んでいる。 「楽園くん」編では、丑嶋に飯匙倩に関する情報を与え、キミノリからショップの裏帳簿を買い取った。 「ヤクザくん」編では丑嶋の窮地を救い、続く「逃亡者くん」編でもマサルの捜索を請け負った。 「ウシジマくん」編では、滑皮との繋がりを維持しつつも、丑嶋や柄崎らに助言・忠告をする。 滑皮の追い落としを目論む豹堂・巳池に脅迫 され、鹿島殺害犯は滑皮である事を報告してしまう。 最後は滑皮がヒットマンを始末する動画を録画して、それが証拠となって滑皮は逮捕されてしまう。 熊倉義道(くまくら よしみち) 二代目猪背組理事長(若頭)。 顔に二箇所の刀傷がある。 初登場エピソードは「ヤンキーくん」編。 丑嶋に度々数百万円の大金を強請するため、丑嶋からは蛇蝎のごとく嫌われている。 配下の滑皮にもヤクザらしい暴虐さで接しており、ごく些細な粗相でも流血するほど叩きのめす。 「元ホスト君」編で鼓舞羅に丑嶋と間違われ、で殴り倒される。 その後の後遺症から、を起こして暴力行為をはたらき、二代目猪背組々長の後継を取り消された。 「ヤクザくん」編では丑嶋を当初は匿うも、後に飯匙倩との取引に持ち込むが、騙されて身柄を拐われる。 その後、カマを掘られ手足の爪に釘を打たれるなどの凄惨な拷問を受けた。 マサルに助けられた後、辱めを受けた傍に居た加納を口封じとして殺害したが、それが仇となり終盤で丑嶋に悟られ射殺される。 「ウシジマくん」編の回想にも登場しており、本編時よりも痩せていた。 当時まだ部屋住みだった滑皮を可愛がり、加えて多くの愛人とシノギを抱えた切れ者として描かれている。 また、当時小学生だった光輝という息子も登場していた。 肉蝮(にくまむし) を犯したと噂される大男。 初登場エピソードは「ギャル汚くん」編。 歯の尖った凶相に、でも不可能と言われた「片手小指一本逆立ち」を軽々とこなす強靭な肉体を持つ。 また、全身にが掘られており背中にの面や、上半身正面に、通称の元になったなどが描かれている。 自身の腕っ節に慢心している反面、丑嶋の仲間によるチームワーク戦や不意打ちに弱く、隙を突かれると狼狽するなど知能は低い。 言動や精神が異常で、夏でもファーコートを顔を隠すように着用している。 バンプスのナオヤに自分の女(恐喝のための理由付けであり関係があったかは不明)をしたとして凄惨な拷問を加え、イベントの売上金を狙って代表であるジュンを恐喝する。 その後、ジュンが丑嶋たちに追い詰められた所に鉢合わせ、包丁を片手に丑嶋を威圧するが、ワゴン車で突き飛ばされ、右腕を折られる。 さらに飛ばされた際に包丁を落とし、丑嶋に奪われて、それで脅されたため、丑嶋に降参する。 その直後に、丑嶋に対するリベンジを誓った。 「悪役キングコンテスト」「悪役総選挙」は共に2位。 「ヤクザくん」編でも再登場を果たしその際「100人斬りの強姦魔」や「女子高生をアナルレイプするのが趣味」等、更に凶暴な面が誇張された恐ろしいキャラとなっている。 後にマサルの丑嶋への復讐協力に同意する。 飯匙倩や熊倉を始末し終えた丑嶋を急襲するが、再び駆けつけた柄崎のクレーン車に撥ねられ、前回と同じ展開で重傷を負う。 その強さは丑嶋に「タイマンではかなわない」と言わしめたものの、車の修理代として500万円を要求されたことに悪態をついて終わる。 その後は本編に登場しておらず、生死不明の扱いになっている。 スピンオフ作品「肉蝮伝説」では主人公でありお決まりの不意打ちに弱い描写はあるが桁外れの強さが描かれている。 初登場エピソードは「楽園くん」編。 獅子谷鉄也よりも少し上の世代。 ビジネスを行っている売人(プッシャー)の他、若者にショップ経営への融資を請け負っている。 腕や首に刺青がある。 自身の面子の為には手段を選ばず、自分の覚醒剤に混ぜ物を入れて販売した人物を監禁し金槌で指の爪を叩き割ったり、失態を犯した協力者を拷問して殺害するなど、性格は極めて残忍で冷酷非道。 腕っ節も強いが、丑嶋にはまるで敵わなかった。 以後はその件で自らのメンツを傷付けた丑嶋を恨むようになる。 「元ホストくん」編の時点では、覚醒剤ビジネスで逮捕されたことが明かされ、「中年会社員くん」編でまもなく出所することが語られた。 「ヤクザくん」編で本格的に再登場を果たす。 以前に比べて形相がさらに凶悪化しており、クールでシニカルな言動が目立つようになっている。 自らの飯匙倩組を立ち上げ、マサルと協力して丑嶋殺害計画を着々と進めるが、最終的に丑嶋の策略によって全身にガソリンを浴びて火だるまになって焼死するという壮絶な最期を遂げる。 「ウシジマくん」でも回想に登場。 獅子谷鉄也に覚醒剤を売りつけており、また鉄也が敬語を使う程の相手として描かれている。 獏木(ばくき) 飯匙倩組の構成員。 普段は工場らしき建物を根城にしている。 初登場エピソードは「中年会社員くん」編。 かつては地元で敵無しと恐れられていた。 組では一番の下っ端で先輩組員からきつく当たられているが、飯匙倩からは貴重な生きのいい若い衆として可愛がられている。 「中年会社員くん」編では加茂を脅迫して、カウカウに金を借りさせようとする。 その件で丑嶋と交戦するがタクティカルペンで撃退され、最終話で肉蝮に片目を潰される。 以後、眼帯を装着している。 以降の話にも登場するが、銃を持つと手が震える、死体を見て吐き気を催すなど初登場時の大物感はすっかり影を潜めてしまった。 「ヤクザくん」編では肉蝮と丑嶋への恨みからマサルを手助けするが、最終的に飯匙倩に自ら止めをさす格好になってしまい、丑嶋に射殺されたと思われたが実際は生存しており、滑皮に拷問されつつ熊倉殺害犯は丑嶋であることを知らせた。 最後の頼みとして丑嶋を殺させてくれと懇願するも結局滑皮にそのまま殺され、遺体を土の中に埋められる。 各編の登場人物 [ ] 「奴隷くん」編(1巻) [ ] 加山重子(かやま しげこ) 本エピソードの債務者であり、"作中最初の奴隷くん"。 子持ちの既婚者だが、夫とは別居中でで争っている。 返済のために丑嶋にをさせられ、一度はをやめることを決意するも、結局やめられなかった。 それ以降もたびたび登場する。 「債務者くん<ウシジマくん<金主くん」編(1巻) [ ] 金主(きんしゅ) 本エピソードのキーパーソン。 本名不明。 カウカウファイナンスの資金提供者 である占い師の老婆。 柄崎曰く「相当の資産家」であり、高級マンションに居住して大勢の男性を侍らせている。 それ以降、まったく言っていいほど登場していなかったが、「ウシジマくん編」でその存在が言及されている。 「若い女くん」編(1巻) [ ] 村田久美子(むらた くみこ) 本エピソードの債務者。 出身の。 26歳。 独身者。 OL同士の見栄の張り合いで、品などを買いあさり多額の借金を抱える。 実家には結婚している妹がいる。 丑嶋から借金をした後も散財は治まらず、遂に「ちはる」というで風俗で働くことになるが、社内にそのことが漏れ、退社する。 度重なるに耐えかね、風俗店同僚の由美子からもらったを服用して薬物中毒になり、更には夜の仕事の過程で等多数ののとなり、検査まで勧められてしまうが、恋人・タカシに状況を打ち明けられないままを繰り返し、無関係の彼まで感染させてしまう。 その後、薬の影響もあって自我も崩壊しと化した上、不良たちにリンチに遭ったり、怪しげな集会に参加したりと転落の一途を辿る。 ドラマ版では恋人の設定が読者モデルの健介という設定であり、彼がロシア漁での強制労働に従事することで、最終的に借金が帳消しになる。 原作のような薬物の乱用、自我崩壊を起こしていない。 上原由美子(うえはら ゆみこ) 久美子が勤めた風俗店の同僚。 源氏名:リサ。 ストレスを抱える久美子にリタリンを勧める。 実は彼女も『カウカウファイナンス』の「客」だった。 タカシ 久美子の恋人。 何度も久美子の家に通い、常に彼女に対して優しく接していた。 しかし、久美子から複数の性病をうつされて心身ともに衰弱しきり、最後は久美子に暴力を振るって別れる。 「バイトくん」編(1巻) [ ] 池田信彦(いけだ のぶひこ) 本エピソードの債務者。 理想だけを追い続け、30歳を迎えた。 根拠無く自分を「天才」と評価し、周囲の人間を心中で見下しているが、バイトの同僚からは「30歳超えているくせに全然仕事出来ない」と陰で嘲笑されていた。 を中退後、で借金を抱える。 最終的に親に100万円を肩代わりさせ、もう100万円を返済するために山奥のに送られ、日給3000円の仕事をさせられるが、そこでは一皮むけた笑顔を見せていた。 「闇金狩りくん」編(1巻) [ ] 森下タク(もりした たく) 本エピソードのキーパーソン。 で働く優秀で社内での評価も高い青年だが、裏では闇金狩りグループのリーダーで荒稼ぎしている。 友人などと共謀し闇金狩りをしていたが、丑嶋に捜索網を張られた結果、多額の借金を背負う。 なお、あくまでも闇金狩りは「」として行っており、もっと人を集めて荒稼ぎしようとしたメンバーに対し、「欲をかくな」と釘をさしていたが、ドラマ版ではさらなる闇金狩りを躊躇うメンバー達に対し、「今いい波が来てるんだ!」と焚きつけるという原作とは正反対の言動をしている。 「ヤンキーくん」編(2巻~3巻) [ ] 愛沢浩司(あいざわ こうじ) 本エピソードのキーパーソン。 "愛沢連合"の頭。 滑皮と同世代と思われ、昔は丑嶋の地元で「滑皮や鰐戸三蔵と共に逆らってはいけない一人」と言われていた。 中卒で「日本中のバカが集まる高校を中退している」と回想で語っている。 妻子持ち。 や、時に殺人までも辞さない凶悪な性格。 を壊したマサルを半殺しにした上、借金させて慰謝料を支払わせるためにカウカウファイナンスに連れて行った。 滑皮に恐喝されて困窮しており、マサルの仲間や助っ人の苅部一派といった不良少年を引き連れ、カウカウファイナンスへの強盗を目論む。 柄崎と加納を負傷させ高田とマサルを拉致するが、マサルの機転によって失敗。 最後は丑嶋と滑皮の2人から脅迫され、大型トラックに当り屋をさせられる結末を迎える。 その後、「フリーエージェントくん」編では退院して町を歩いているところをマサルに目撃されるが、以前の覇気はなく、完全に心が折れているように見えたとのこと。 ヤクザや丑嶋にはまるで頭が上がらない小物だが、「悪役キングコンテスト」では強姦などの凶行を評価され 6位。 鳩山大成(はとやま たいせい) 二代目猪背組々長。 誕生日祝いに子分らから多大な付け届けを受け取っているが、愛人に夢中で全く意に介する様子がない。 愛人のひとりレナは丑嶋の債務者である。 若虎会々長の辞任を間近に玉突き式に若虎一家総長へと昇進することが噂されていた。 「ヤクザくん」編後に組長の座を降りたことが噂されるが、「ウシジマくん」編では組長の座に残っている。 吉田 (よしだ) パチンコ依存症の老婆。 名前はドラマ版でつけられた。 水道代も支払えないほどパチンコにハマっていて、『カウカウファイナンス』で借金をしている。 が好物らしく、いつも食べたがっている。 高田にパチンコを辞めることを勧められるが「パチンコ辞めたら退屈で死んじゃうよォ!! 」と返しており、辞める気はないらしい。 ドラマ版では一人息子がいて、その息子に以前金を貸していて、その金を返してもらうからと利息の支払いを延長してもらうが、結局はパチスロを打ちに行ってしまい千秋に激怒される。 ミチコは愛沢とその仲間たちに輪姦される。 元々は拉致される次の日にタカシの両親にミチコを紹介する予定で、全く関係もないのに愛沢に監禁されたことになる。 マサルの機転で呼んだ警察に、愛沢の仲間たちが逮捕された際に助け出される。 「ゲイくん」編(4巻) [ ] 森下タカシ(もりした たかし) 本エピソードの債務者。 36歳のゲイで、通称はジャニオタ。 容貌は醜い。 他のエピソードでも度々登場する。 働かず実家に寄生しており、系の追っかけやなどで借金を重ねる。 小学校の頃から「3クラス合同最下級人間コンテスト1位」といじめられていた。 一度自己破産をしているもその上でなお、丑嶋から借金をしている。 で取り立ての電話をかけてきたマサルの罵声で性的に興奮する。 借金のことで母親と喧嘩になり家を追い出され、ゆーちゃんの家に数日間泊めてもらい、さらに借金を肩代わりしてもらった。 ゆーちゃん 28歳のゲイ。 志望のフリーターで、森下とは友達。 撮影の仕事がなかなか入らず将来に不安を感じており、また、母親にゲイのことを打ち明けられず憂鬱な日々を暮らしていた。 ある日としての仕事が入り込み張り切るが、カメラを誰かに盗まれてしまう。 一度はジャニオタを疑うも、ジャニオタが丑嶋に借金を返せなかったことから犯人は別にいると確信。 またこの時にジャニオタの借金を肩代わりしている。 最終的にはさまんさがカメラ盗みの犯人であると悟り、関係を絶っている。 さまんさ 25歳。 容姿端麗で、のをしている。 一芸入試のある大学に在籍していた過去があり、その頃は小説家や俳優を目指していた。 ゆーちゃんと同棲していた時期があり、その時は「コーちゃん」と名乗っていた。 「さまんさ」という渾名は、ゲイバーの客が海外ドラマに出てくる登場人物から名付けた。 カメラを盗んだことをゆーちゃんから問い詰められるが、しらを切った。 嫉妬深く、ゆーちゃんと付き合っていたのは、彼に対して常に優越感を感じることができるからだという説明がゆーちゃんの独白からなされている。 くまくん ゲイ仲間の一人であり、毛深い。 画家を自称しており、絵を収納する貸し倉庫を利用している。 ゲイであるゆえに子供を持てないためか子供に対する羨望がある。 貸し倉庫から痣だらけの衰弱した子供が発見された事から、警察に逮捕されてしまうが、証拠不十分により釈放された。 痣は子供の親が虐待で付けたものであり、遊びで隠れていた子供に気がつかずにくまくんが倉庫に鍵をかけてしまったというのが事の真相。 不注意で子供を閉じ込めてしまっていたことを泣きながら悔やんでいた。 「ギャル汚くん」編(4巻途中~5巻途中) [ ] 小川純(おがわ じゅん) 本エピソードの債務者。 「バンプス」の代表。 フリーターの「」。 22歳。 通称:ジュン。 サークル内の最年長者。 他メンバーからは「お父さん」と呼ばれている。 よくが出る。 「にーっ」が口癖。 喜びや恐怖で感情が高ぶった時に発声。 自らの自信のなさから、イベサーで成り上がろうとしている。 家族には両親と中学生くらいの妹 がいるが、後述の借金のせいで絶縁されている。 一見周囲の人気者だが、内心では周りの人間に対する不平が多く、実際の人望も皆無である。 周囲への見栄の張り合いやバンプスのイベント資金を集めるため借金を重ね、丑嶋をで訴えてを取ろうとするも失敗。 さらに無心した金の債権もカウカウファイナンスに買い取られ、計675万円 の借金を負う。 バンプス周辺に集まる丑嶋ら裏社会のトラブルに巻き込まれた挙句、親友のネッシーを裏切ってしまう。 最後は丑嶋らによって樹海に連れて行かれ 全裸にとを体にかけられ、「最後のチャンス」として「一回目の利息を建て替える者がいれば開放するが、いなければ放置する」と言われ、電話で周囲に助けを求めるも、自分が成り上がるために後先考えずになりふり構わず毒を持て余し、借金を返済せず、果てにはネッシーを裏切るなど、対人関係を清算しない不義理な生き方が仇となり、助ける者はいなかった。 その後、樹海に放置されワインと蜂蜜の匂いを嗅ぎつけた虫が体中に群がるという凄惨な末路を迎えた。 イケメンゴレンジャイ イベサー・バンプスの主力メンバー。 春樹、隼人、ヒロ、勇人、尚也の5人で構成される。 全員18歳。 尚也を除く全員が金持ちの息子。 代表であるジュンに対し、丁寧語を交える程度で一貫して見下していた。 後述の尚也は悪質な強姦癖がある。 尚也(ナオヤ) イケメンゴレンジャイのメンバー。 前述の4人と同い年。 ホストやスカウトのバイトで生計を立てている。 そのコネを使って地方から上京してきた女性を騙して悪質な強姦と繰り返し、風俗嬢に仕立て上げたり、AVに売ってその紹介料を稼ぐなど卑劣な行為を働いていた。 それを嗅ぎつけた肉蝮に拉致され凄惨な拷問を受ける。 重傷を負っていたところをジュンに助けられ入院する。 警察に通報すれば、自らの所業および余罪がバレるだけでなく肉蝮の報復を受けかねない不利な立場に置かれたため、ジュンに警察には通報しないように嘆願した。 根岸裕太(ねぎし ゆうた) ジュンの幼馴染。 通称:ネッシー。 八王子の暴走族「駄威我蛙」の元メンバー。 石塚に上半身にブラジャー型の根性焼きをされている。 、柄崎から「小物だが油断できない」と評される。 まいたんやジュンと組んでをしており、ジュンに闇金業者から金を取る方法を教えた張本人でもある。 自分では思い通りにいかない世界に苛立つ性格がある一方で、まいたんの夢を語ったり、ジュンに「イベサーをやめるべきだ」と説教をする一面もある。 ジュンはそのことを「中身のない単なる受け売り」だと思っていたが、ジュンが周囲に軽んじられていることを的確に言い当てているなど、ある程度ジュンを思いやったものであったことも確かである。 肉蝮に脅されたジュンに密かに情報を売られており、肉蝮に襲われ金は全て奪われ意識不明になる。 まいたん 出身の家出少女。 16歳。 援助交際や美人局で金を稼ぎ、やで暮らす。 ネッシーに懐いている。 18歳になったらになることが夢。 不特定多数の男性と無防備に性交渉を行っているため、多種類の性病に感染していると思われている。 薬物の影響で乳房を始めとするが硬化しつつあり、それを好む援助交際者からは評判が良いが、街の同世代の少女達からは「エンコーまいたん」と呼ばれいじめられている。 肉蝮の襲撃を受けた重体のネッシーに付き添っており、丑嶋たちに追い詰められたジュンに最後の望みで電話に出るも、自分では何もできなかったことをジュンに打ち明けたが、その会話がジュンとの今生の別れになることを知る由もなかった。 石塚ミノル(いしづか みのる) の暴走族「駄威我蛙(タイガア)」ヘッド。 ヤクザの企業舎弟。 丑嶋と同世代。 通称: 豚塚(ぶたづか)。 低い身長と太った体を持ち、通称の由来になっている。 弱者には容赦がなく若者の間に噂が広まるほどの嗜虐主義者だが、強者とは衝突を避ける小心者。 バンプスのバックについているため、ジュンから月五万円のみかじめ料を巻き上げている。 ジュンが丑嶋たちに連れて行かれそうになった時に助けを求められ、嫌々ながら丑嶋に喧嘩を売るがまったく相手にされず、ヤクザとの繋がりをアピールして虚勢を張るので精一杯だった。 後の「ヤミ金くん」編にも中学時代の姿が登場。 顎戸三蔵から苛烈な恐喝を受けており、大事にしているペットのハムスターの子供を殺されかけたうえ、上半身にブラジャー型の根性焼きをされた。 橋爪正男(はしづめ まさお) 逮捕された丑嶋が指名した。 裏稼業の依頼も受けるが、リスクが高い分、高額の報酬をふっかける。 闇金業者を犯罪者として敵視しているが、その実、依頼を受けた以上はやるべきことはきちんとこなすため、丑嶋に信頼されている。 「フーゾクくん」編(5巻途中~7巻途中) [ ] 葉山陽子(はやま ようこ) 本エピソードの債務者。 無知と押しの弱さで大量の高級商品を買わされ、と闇金の違いを知らず、『カウカウファイナンス』で借金をし、『エロリン派遣ガール』で働き返済をしている。 源氏名:モコ。 当初は仕事に慣れなかったが、サービスの良さと元気な性格で人気を持つようになる。 丑嶋には「上客」と認められ、大学の先輩である浅倉から恐喝された際に助けられている。 借金返済と同時に店を辞め、のを彫り、恋人と共に生活を送る。 杏奈(あんな) 23歳のホテヘル嬢で、『エロリン派遣ガール』の元No. 1で現No. 美人だがサービスは悪く、最近は落ち目。 2年前まで月収200万のだった。 堕胎経験あり。 「-なのだ」が口癖。 友人などには優しく、瑞樹が沼田から逃げるため店に寝泊りしていた時も自分の家で一緒に過ごすよう促していた。 負債を負った芳則のためにへ行き、で働くことになる。 最終話は彼女がモコに「また一緒に遊ぼう」とメールして終了となっている。 「逃亡者くん」編で再登場。 沖縄に来た当時は魂が抜けたようになっていたが、いつの間にか裏風俗のNo. 1になっていた。 瑞樹(みずき) 『エロリン派遣ガール』のNo. 1ホテヘル嬢。 がよく出る。 体型は太目だがサービスは上手く、毎日どうやったら売れるか熱心に研究している。 「キモ客」と呼ばれる客を掴み、太客とし、経済的にパンクさせることも厭わない。 特に彼女なりの上客については「エース」と名前をつけている。 彼女に執着する過去の客である沼田から過去にストーキングされ、住所を特定して襲われたため、しばらくの間、同系列の別の店舗に寝泊まりする。 恋人も友達もおらず、家族も頼りにならないため、預金残高だけが心の支えだったが、杏奈に悩みを相談されたことをきっかけに、杏奈やモコと親しくなる。 に隠していた3000万の貯蓄があるを、同じ店で働くアサミに盗まれてしまう。 その後、ショックから自暴自棄になり、禁止されている「」を客に勧めて金を稼ごうとし、店をされる。 その後、何処へとも無く消え去った。 鷺咲(さぎさき) 消費者金融『さきざきローン』の社長。 回収に手間取る社員に罰としてハンバーガー20個とチョコバーを10本食べさせたり、負債者である芳則に臓器を売る事を強要するなど、かなり鬼畜で残虐な性格。 芳則に『カウカウファイナンス』の顧客名簿を盗む事を命じた張本人でもある。 迫力を誇示する際、自らのジャケットの裏地を見せる奇妙な挙動をする。 「悪役キングコンテスト」では4位。 芳則(よしのり) 杏奈の彼氏。 働かずに杏奈の収入を目当てにしているヒモ。 『カウカウファイナンス』の顧客名簿を盗むために『さきざきローン』からとして送り込まれるが、結局露見する。 「少し変わっているがいい人達が揃う」と評する『カウカウファイナンス』で本気で働きたいと思っていた。 丑嶋に正直にそのことを話すも、逆に「さぎざきローン」の顧客名簿を盗まされる羽目になり、結局解雇される。 杏奈に暴行を加えるなどしていたが、最終的にこれ以上杏奈を不幸にしたくないと感じ、『さきざきローン』の負債を返すため自らの臓器を売りにに行くことになる。 野村(のむら) 『さきざきローン』の従業員で、芳則の同僚。 短慮で小心な性格であり、債務者にも軽んじられている。 その為営業成績は悪く、蟹江から叱咤されている。 実は野村自身も多重債務者であり、その返済を充てがう為に働かされている模様。 蟹江(かにえ) 『さきざきローン』の従業員。 芳則と野村の上司。 営業成績の悪い部下に対してきつく当たる一方、自身も鷺咲からの制裁に怯えている。 鱓(うつぼ) 『さきざきローン』の従業員で、蟹江の同僚。 丸山(まるやま) 在住。 瑞樹のエース(常連客)。 太めの体格で通称:雨男。 服装のセンスは無く、瑞樹を1日指名した際には子供のように喜ぶなど精神的にも幼稚。 が必要な父親と暮らしている。 瑞樹に好意を寄せるあまり、1日指名を行ったりして1700万円以上あった父の貯金を数十万円までに浪費してしまい、パンク寸前として瑞樹に切られ絶望する。 その後は、自分と父のことを気にかけてくれたの娘に思いを寄せるようになる。 「ゲイくん」編に登場する森下タカシの同級生であり「最下位人間コンテスト」の2位。 過去には森下共々全裸でボクシングをさせられていた事もある。 瑞樹曰く「自分がイケてないことをわきまえている客」で、安心して接することが出来るタイプだが、一歩間違えると後述の沼田のようになる。 沼田幸一(ぬまたこういち) 瑞樹曰く「池袋のエース」。 瑞樹が池袋の店で働いていた時にパンクさせられ、未だに彼女を探し回っている。 34歳。 瑞樹の仕事中の態度を彼女の本心だと妄信し執着し、で瑞樹捜索日記を付けながら彼女を探し回る。 最終的にファミレスのトイレで瑞樹を捕らえるが、丑嶋に一蹴される。 その後、連続風俗嬢殺人の容疑で指名手配される。 人の住所や電話番号など個人情報を調べ上げる能力に優れ、バイト先の同僚(男性)の住所さえ割り出した。 特に瑞樹に対しては、にかけられた電話料金の請求書の端切れを補修するほどの執念を見せる。 癖がある。 畑山(はたけやま) 沼田と同じバイト先に勤務する青年。 会社の正社員から飲み会に誘われるほど評価が高く、自分も派遣社員から正社員に昇格する事を希望していた。 ひょんな事から沼田の手作り弁当を褒めた所、翌日頼んでもないのに用意され、気味が悪くなり断る。 佐野ハジメ(さのはじめ) 瑞樹の常連客の一人。 31歳で、親と同居するアルバイター。 での鬱憤を瑞樹や母親に晴らしていた。 根拠もなく自分に自信を持っている。 メール内での口癖は「サンキョー」 「タクシードライバーくん」編でも池上がメールを受け取った客として、メールだけの形で登場している。 村田(むらた) 瑞樹の常連客の1人。 パチンコに明け暮れる中年で、たまに収入が入っても服を買い替える事もしない。 アサミ 「エロリン派遣ガール」で瑞樹の隣の部屋にいる同僚。 髪を全く洗っていないためフケのかたまりが出来ている。 ホストにハマっており、本来禁止されている本番行為を行って金を稼いでいる。 瑞樹のことを内心では「豚」「デブ」などとバカにしている。 偶然、瑞樹のコインロッカーの鍵を見つけ、その中にあった3000万円が入った通帳を盗み出し行方不明になる。 浅倉(あさくら) 葉山陽子(モコ)の大学の先輩。 無神経かつ自意識過剰な性格で、兼ねてからモコにしつこく言い寄っているが、当のモコからは鬱陶しがられている。 連れの中山からの情報でモコが風俗で働いている事を知り、それをネタにモコを脅迫する。 しかし、丑嶋の助言を受けたモコから逆に自身の脅迫行為を警察に通報すると警告されてしまい、自らの不利を悟ってモコの前から去る。 輝稀(てるき) 杏奈に営業をかけてきたホスト。 当初は杏奈に警戒されていたが、次第に信用され杏奈にホストクラブで金を使わせるようになるが、後に杏奈に売り掛け金を踏み倒されて逃げられる。 「サラリーマンくん編」にも登場し、它貫から「人間打ちっ放しゴルフ」の刑を受ける。 彫師(ほりし) モコ(陽子)にツチノコのタトゥーを彫った。 モデルは。 「フリーターくん」編(7巻途中~9巻) [ ] 宇津井優一(うつい ゆういち) 本エピソードのキーパーソン。 宇津井家の一人息子。 35歳。 相模原市在住。 普通運転免許持ちだが車は持っていない。 事務の仕事の求人募集に応募しようとした際に「大卒」が条件であることに落胆していたことから、最終学歴は高卒である事が伺える。 両親と同居し、とパチスロで金を稼いでは使い、一般の消費者金融で借金を重ね、そんな退廃的な自身の生活を定期的に「鬱ブログ」というで記している。 などの一般常識や、仕事能力、仕事を探す根気などが著しく欠けており、激昂すると声を荒らげ、空しくなると泣き喚くなど、度し難いぐらいに稚拙で自己中心的。 さらに、他人の成功を妬みつつも無理やりに蔑む、性交渉の際に金を使って自分に魅力がないのをごまかす、年齢を聞かれると鯖を読むといったように、ひ弱なとばかりが肥大しており、まさにそのもの。 そういった人間性故に親族他人関係なく、接した人間の大半から軽蔑や嫌悪の感情を抱かれている。 金銭感覚にもルーズであり、既に借金を大量に抱えているのにも関わらず、更なる借金をしてまで閲覧料を徴収される出会い系サイトで性交渉を求めたり、ネットで借金を減額する方法を検索しても「正社員になってからやろう」と先送りして携帯に届いたパチンコ店のDMを見てパチスロに逃げ込むなど、危機意識や問題解決意識も乏しい。 本人も小学生のころを一番よく思い出して、それが一番楽しかったことや、35歳になってもそのころと変わっていないと感じていたりと、小学生時代が全盛期であることをうかがわせる。 生活費の件で母と喧嘩の上実家をされ、ネットカフェで生活の後、ゲストハウスに入居するもコミュニケーションが取れず、遂には「」などと嘲弄され、孤立。 日雇い労働の中で椎間板ヘルニアを患ってしまった事でゲストハウスの部屋代を払う事ができなくなり、追い出された後は生活を送るが、そこでも自分のiPodを盗られたと誤解して騒ぐなどして周囲に馴染めずに孤立。 果ては、不良少年達にお金を盗られ殺されかけたことで、両親に電話で謝ろうとした際に母が倒れた事を知らされる。 命辛々母の入院する病院へ行き、両親と和解。 その後、搾取されながら丑嶋に縋り続ける両親の悲惨な姿に痛嘆し、両親を自分が守ると宣言。 その成長ぶりに丑嶋から興味を持たれ、月5万円ずつの12回の返済という、普段暴利を貪っている丑嶋からすればかなりの優遇措置を受けるカタチで借金を軽減される。 自己破産した後は介護の仕事やパン工場で働き始め、堅実に借金を返済していき、職場では安易に仕事を辞めたがっている同僚を諭した上で「自分はこの仕事に本腰を入れたい」と話すなど、人間的に大きく成長。 皮肉にも自己破産して家を奪われた後の方が、家族仲も良くなり幸せな生活を送ることになった。 宇津井美津子(うつい みつこ) 本エピソードの債務者。 優一の母。 好物はと。 早期退職に無断で応じた夫や、無気力なである上にギャンブル狂な一人息子に愛想を尽かしており、家族間の交流はほぼ皆無に近い。 しかしながら実際の所、彼女も小心で状況に流されやすく、株価回復ですぐ返せると思って気楽に複数の消費者金融から借金したり、『専業主婦は家庭に永久就職』と言われて結婚するなど、短絡的思考や精神的未熟さは息子と大差ない。 それどころか家族に株をやっているのがばれるのが嫌であるだけで定期預金を解約せず借金をしたり、膨大な借金を返すうえでも外面ばかりを気にし、親戚に懇願しても息子ともども誰からも縁を切られたがっている有様である。 家族が当てにならない状況の中で、自分がなんとかしなければいけないというプレッシャーから株のに手を出すも、が原因で借金をしてしまう。 更に丑嶋と樺谷の策略に乗せられ借金が莫大な金額まで膨れ上がる。 親戚からの借金で埋めようとするものの、前述通りにべもなく断られた上に優一共々罵られるなど、周囲の人間から次々と冷たく見放されていく。 結局は優一の祖母である、自身の母親を道連れにする形で金を作るも、丑嶋のペーパーカンパニーによるを受けた裁判所からのを優一が渡し忘れていたために異議の申し立てが出来ず、財産も家も全て取り上げられた。 破産後は完全に丑嶋しか頼る相手がいない存在になり果て、やがてその心労が祟り一時的に倒れてしまう。 だが、その出来事が優一を大きく成長させるきっかけとなった。 宇津井優作(うつい ゆうさく) 優一の父。 だったが早期退職を妻に無断で行った事から仲が険悪になり、日中は公園で時間を潰していた。 典型的な仕事人間で息子優一の育児は妻に任せきりだった。 しかし、後は再奮起し、でを始めるようになるなど父親らしさを見せた。 優一の祖母 本名不明。 優一の母方の祖母で、彼からは「大好きなおばあちゃん」と慕われている。 美津子の借金のために家を失い、優一たちと同居することになる。 ややが進行しており、著しい記憶の混乱が見られるも孫と一緒に生活ができるようになり生活に張りができる。 樺谷(かばや) 丑嶋の知人で株式売買詐欺師。 発売前ののを入手していたりする情報通。 偽名を使う時は「樺野」と名乗る。 が好きらしい。 「フリーエージェントくん」編では天生翔が愛人に預けており、再起の資金と話題作りに使うはずだった2億円を愛人から騙し取り、天生に間接的にとどめを刺していた。 木都根(きつね) 大勝証券の営業マンで樺谷の知人。 樺谷から紹介され美津子の前で株を購入したように見せるが、実際は伝票を偽装しただけの工作である。 樺谷や丑嶋に比べると堅気の仕事についているためか小心で、詐欺がばれることや警察沙汰や裁判沙汰になることを恐れていた。 宮野(みやの) 優一が日雇いバイトをしていた建設会社の同僚。 逆恨みで現場監督の悪口を言った優一に対し、「人生舐めてない?」と批判する。 橋本(はしもと) 優一の小学校時代の同級生で中学からは私立中学に通っている。 大卒のサラリーマン、所帯持ちで息子が二人いる。 優一ととあるショッピングモールのフードコートで偶然再会する。 初めは優一との再会を素直に喜んでいたが、自堕落な生活を送りながらも見苦しい自己弁護や卑屈な言動を繰り返したり、真面目に生きている人間を負け惜しみ同然に蔑もうとする彼の幼稚な態度に呆れて愛想を尽かし、優一が去った後、彼の事を「大人子供()」「自分を守るのに必死なお子ちゃま」と散々扱き下ろす。 去った宇津井は小学校の同級生とも大きな差をつけられたことを認識し、自信だけを欲しがりながら慟哭した。 一方では、自身も金銭的に余裕がなく、妻には頭が上がらずに尻に敷かれる等、決して幸せとは言い難い生活を強いられている。 橋本 結花(はしもと ゆか) 橋本の妻。 宇津井や橋本の小学校時代からの同級生で、宇津井の初恋相手でもある。 旧姓は水野。 産後太った体格に変わっており、再会した優一から出会い頭に失礼極まりない言葉を吐かれた事を根に持ち、夫と共に優一を扱き下ろす。 ユカ 宇津井が出会い系サイトで出会った女性。 40代の出会い系で出会った男と付き合っている。 栄枝(さかえだ) 没落した宇津井家を追い出された宇津井が「法テラス」で自己破産について相談した弁護士。 万一途中で逃げ出されないためにの債務者を受け入れないなどのの欲求もあるが、それ以外は業務に忠実な人間で、この期に及んでも自分に不都合な事を屁理屈や笑うことで誤魔化そうとする宇津井を一喝し、『破産は更生のためにある』と強調する。 宇津井に、闇金の対処法についても教えるが、彼に対して「借り手が闇金をべったり信頼している限り解決しない」と釘も指している。 幸(さち) 宇津井家を追い出された優一が身を寄せたのオーナーの愛人で、美人であるために優一は恋心を抱く。 飄々としてつかみどころのない性格で、優一を『どうして坊や』と呼んだのは彼女。 その一方、ゲストハウスにいるニートを受け入れたりする包容力をもつ。 「サラリーマンくん」編(10巻~12巻途中) [ ] この話の登場人物の苗字の由来は東京の地名から来ている(它貫・蛭谷を除く)。 小堀豊(こぼり ゆたか) 本エピソードのキーパーソン。 メーカーの職。 33歳、妻子持ち。 温厚篤実で人に分け隔てなく接する誠実な性格。 仕事でも理解ある上司のもとで顧客からも評判が良かったが、東京に転勤して陰湿な上司志村の下についてからは中々成績をあげられず、様々な嫌がらせを受けるなどを繰り返され、後輩からも馬鹿にされている。 激務の中で次第に家族関係にも亀裂が生じはじめ、仕事の不調と相まって先の見えぬ日々に強いストレスを溜め込んでいた。 大声で奇声をあげてストレスを発散する癖がある。 知らぬ間に同僚であった板橋の詐欺に巻き込まれた事で心身ともに限界に達し、で休職を余儀なくされる。 一時はこのまま辞職、離婚して、すべてを清算する事も考えるが、この間に家族との絆を取り戻し、営業先でも非常に好かれ、信頼されていた事が判明。 板橋との付き合いで一時悪い遊びを覚えつつも、完治後は小堀を見直した同僚達の後押しや、パワハラの原因だった志村も表面上は改心した為、無事に職場復帰した。 板橋清(いたばし きよし) 本エピソードの債務者。 小堀の同期。 33歳、独身。 元は優秀な営業マンだったが、VIP顧客の医師から勧められ、その医師に気に入られるために行った株投資で失敗し多額の借金を抱えたことを契機に、仕事も私生活も上手くいかなくなる。 自らの不逞のために会社内では完全に邪険に扱われ、取引先の病院にも行かされず、事務所の机でただ時を過ごす事を強いられるほどに居場所が無く、おまけに退職する社員が用意した差し入れも一人だけ貰えず送別会にも誘われない有様である。 学生時代からの親友の間柄である小堀から度々金を借りているが、その返済の催促には激しい屈辱と逆恨みを募らせている。 自身のストレスが溜まった時には駅員やコンビニ店員など、立場の弱い者に罵倒するなどし、それにより余計に周囲から嫌われている。 丑嶋に持ちかけられた金融詐欺のに指定するために、小堀の印鑑と免許証を盗み出し、借金地獄に引きずり込んだ。 その後、詐欺の失敗で它貫に損害を与えたため、ロシアン・マフィアの漁船に売られるか小堀を勤務先相手のに加担させるよう丑嶋にせまられる。 しかし小堀との会話を通して自身の行いを悔い、今までの自分と決別し、自ら責任を取る事を決意。 丑嶋の車に乗せられ、オホーツク方面に消息を絶つ。 しおり 出会いカフェの女性。 板橋と小堀のお気に入り。 板橋に頼まれて小堀の免許証を盗んだこともあるが、小堀にやや好意的で「元気になるツボ」と言って指圧をしたこともあった。 療養復帰後の小堀が医師・看護士の労連集会に参加したとき彼女にそっくりな看護士を発見したが、その女性は「駒込ユカリ」と名乗っていた。 小堀結子(こぼり ゆうこ) 小堀の妻。 31歳。 専業主婦で創(そう、5歳)と由花(ゆか、0歳)の母。 夫や板橋とは学生時代からの付き合い。 思ったことを遠慮なく口にするが、家事はほぼ完璧にこなす。 夫は仕事ばかりで家庭を顧みないと思い込みを考えるが、自宅療養をきっかけに豊が職場で相当辛い目に遭っていた事を知り、関係が修復する。 志村(しむら) 小堀の上司。 粘着質で部下からの評価も低い。 小堀への集中的なパワーハラスメントにより彼の能力を削ぎ、追い詰めた。 小堀が倒れた事でこれまで彼に行ってきた嫌がらせが上層部や人事部に発覚し、を恐れ、小堀が復帰した後はパワハラを止めて露骨に気を使うなど表向きには態度を改めたように振る舞っているが、裏では小堀に丁重に接しなければいけない事への不満を呟くなど本質的には改心していない。 品川(しながわ) 板橋の上司。 陰険な性格で、板橋を厄介者としてしか見ていない。 差し入れをただ一人貰えなかった板橋に自分の分を渡そうとする嫌がらせを行う。 しかし、周囲から疎まれている板橋を庇う人間はおらず、板橋は笑ってごまかすしかなかった。 戸越銀二(とごし ぎんじ) 小堀の後輩。 やり手で成績はトップで志村からも大きく買われているが、「権力のないドクターには冷たい」と看護師に陰口を叩かれていたり、事故で交通が止まったことについて暴言を吐いた事で広尾から咎められるなど、精神的には未熟な部分もある。 志村にパワハラをされる小堀を軽視していたが、休職中に小堀が取引先から非常に高く評価されていたことを知り考えを改め、小堀に復帰を後押しする激励のメールを送った。 その後も小堀と定期的に飲むなど良好な関係になる。 広尾 (ひろお) 小堀の営業先の若い。 機嫌が悪かったとき、些細な遅刻で小堀との取引停止をほのめかすなど横柄な態度が目立ったが、それにめげない小堀の実直さを認め好意を抱き、取引を重ねるようになる。 戸越が事故で交通が止まった時に暴言を吐いた際には小堀と比較した上でその態度を説諭した。 等々力(とどろき) 冒頭に登場する小堀の元同級生。 仕事のストレスに耐えかねて電車に投身自殺する。 町田(まちだ) 小堀の元同級生で富貴生命の課長。 自分の会社の派遣社員と女子の正社員の派閥争いについて、等々力の葬儀の帰りに会った小堀にこぼしていた。 它貫(たぬき) 組長。 売り掛けの回収に手間取るの輝稀を「人間打ちっ放しゴルフ」の刑にしたり、重要な金融ルートを潰した板橋を本気でビルから落とそうとしたりと、凶悪で残忍な武闘派ヤクザ。 丑嶋からも容赦なくケジメを取らそうとするなどのインパクトで、登場間もなくして『週刊スピリッツ』公募の「悪役キングコンテスト」で3位を獲得する。 ロシアン・マフィアとの繋がりがあり、最終的に板橋をオホーツク方面の遠洋漁業に売り飛ばす。 蛭谷(ひるたに) 板橋が闇スロットで出会ったヤクザ者。 胸元に刺青を入れている。 板橋に金を貰い小堀に成りすますが、板橋が後ろ暗い行動を取っていることを見抜いて板橋に金をせびるようになる。 「タクシードライバーくん」編(12巻) [ ] 足立(あだち) 本エピソードの債務者。 中年のタクシードライバー。 『カウカウファイナンス』に対し、十数万円ほど借金を抱えている。 大晦日に和子を轢いてしまい、事故の発覚を恐れて彼女をトランクに隠し、山奥へ遺棄しようとする。 しかし、和子が大金を持っていた理由を知ったことで自首を決意。 トランクを開けたところ、彼女が生きていたことが判明し、ある意味では救われた結末を迎えた。 池上和子(いけがみ かずこ) 本エピソードのキーパーソン。 水商売風の若い女。 東京へ出稼ぎに来ていたらしく、実家に幼い息子を預けている。 大晦日、足立の運転するタクシーに轢かれ、所持していた大金を奪われ遺棄されそうになる。 しかし、幸いにも軽症で済んだのか、後に目を覚ました。 後述の「スーパータクシーくん」編にも登場しており、相変わらず出稼ぎ中らしい。 「出会いカフェくん」編(13巻) [ ] 鈴木美來(すずき みこ) 本エピソードの債務者。 高校卒業後、母親が働くスナックでバイトしながら生活を送る美女。 パチンコ依存症の実母と義父、異父弟との4人暮らし。 情に篤く、思い切りも良い。 母親が『カウカウファイナンス』で借金をした影響から丑嶋と出会う。 金に困り、親友の一人である冬美からお茶をするだけでお金が貰えるという紹介を受けて「Me」という偽名を名乗って「出会いカフェ」に通うようになるが、決して身体は売らず本当にお茶をするだけのやり方を、性交目的の多くの客から非難される。 アキトとは幼馴染だが、恋人のようにも見える仲。 JPとは中学時代の恋人だが、彼の女にだらしない性格を嫌い別れた。 メールの文体はいわゆる「」であり、丑嶋へも友人たちと同様の文体でメールを送り「読みづらい」と言われながらも金を借りた。 ニューリッチとの勝負後はファミレスのバイトを始め、その金で丑嶋に返済していた。 冬美(ふゆみ) 美來の親友の一人。 彼女曰く「損得でしか物事を考えない」タイプの人間。 「出会いカフェ」では売春目的で通い金を得ている。 身体は売るがキスはしない等の自分なりのポリシーを持っている。 中学時代から援助交際を行ったりしていたため、友人から陰では蔑まれていた。 彼女自身、様々な悩みや不安を抱えているが、親と環境に責任転嫁し堕ちていった。 ニューリッチとの勝負をしていた美來に20万を貸す約束をし、結果的に美來とJPを救う。 JP(ジェイピー) 本名:純平。 少年院帰り。 美來の元恋人。 粗暴な男であり、美來と仲良くしていたアキトの背中に「焼肉定食」などと彫ることでアキトと美來が関係を持たないようにしていた。 友達を苛めたホストに全治3ヶ月の怪我を負わせ、暴力団に入るか3000万払うかをヤクザの先輩に迫られていた。 ニューリッチとの勝負に体を張って自分を助けてくれた美來に感謝の言葉を残し、ニューリッチと思われる四人組をナイフで刺し少年院に戻る。 アキト 美來の幼馴染。 留年している為、高校3年生。 誠実で優しい性格。 過去に美來と仲良くしていた事に嫉妬したJPに背中に文字を彫られていた。 ニューリッチ 「彼等」と呼ばれる、ガイコツのマスクで顔を隠した四人組。 若年ながら金融資産50億以上を保有してており、一泊80万するスイートルームに宿泊し、ホテルのケータリングサービスを躊躇いなく頼めるなどの羽振りの良さを見せているが、所謂成金のため本物の上流階級からは相手にされず、その鬱憤から、大金で人の人生や大事な物を賭けさせるゲームを楽しんでいる。 美來の友達5人に「20万貸して欲しい」というメールを送り、もしその約束が一人でも来たら2000万円、来なかったら美來に代理出産させ、更にJPの両目を潰すというゲームをした。 K 出会いカフェでバイトをしていた美來についた客の一人。 太った体と日に焼けた肌、そして非常に趣味の悪い服装で、JPからは「黒豚」と呼ばれている。 美來をニューリッチに紹介した人物。 専用の名刺もあるのでどうやら紹介料をもらう等で生活をしているようである。 ニューリッチとの勝負に一度は負けて上の全ての歯を失い入れ歯になるも、下の歯を掛けて1, 000万円を獲得した。 事件後、美來達の姿を見るも何も言わず去っていく。 「スーパータクシーくん」編(14巻) [ ] 諸星信也(もろぼし しんや) 本エピソードの債務者。 KYタクシー乗務員。 41歳のバツイチ。 日焼けした肌とを持つ元ホスト。 極度のかつ女好きで、借金してまで度々買春を行っている。 以前にも暴力団に莫大な借金を経験しており、それが原因でホストを辞めざるを得なくなった上、追い討ちをかけるように借り入れ先の暴力団員である根杜実に妻と娘を奪われている。 現在も元妻の美沙からは1億円の慰謝料を請求されており、娘の沙耶とはあまり会うことが出来ずにいる。 今井から闇金融の金は踏み倒せば「世の中の悪人退治」になるとそそのかされ、相保証として『カウカウファイナンス』から借金をするが、最終的には相保証となっていた今井と新庄が逃げた為、合計30万円を返済する羽目になる。 そして根杜から、報酬金と引き換えに浦安にあるネズミーランドで娘を渡すよう命令される。 更に今井に児童買春という弱みを握られた為、借金を踏み倒すことも警察に逃げる事もできず、娘を乗せたタクシーの中で苦悩し、決断を下す所でシリーズ終了となる。 かと思うような結末であるが、最後の一コマでは首都高速で、ネズミーランドに行くという決断が暗示されている。 「楽園くん」編に一コマだけ登場している。 今井(いまい) KYタクシー乗務員。 自堕落な性格で営業成績が悪く、常に所長に説教されている。 や水商売の女性へのプレゼントに散財し、『カウカウファイナンス』に多額の借金をしている。 借金返済の為にまで行い、戸籍上は人の妻がいるが、ほとんど接触はない。 老けて見えるが実は信也と同い年。 衝突事故を起こし、入院先で丑嶋に信也の弱みを握るよう脅される。 木村(きむら) KYタクシー乗務員。 通称:キムさん。 リーダーシップに富んだ人物で、同僚から慕われている。 妻子持ち。 義理堅い性格で、行き詰った新庄を積極的にアドバイスするなど、面倒見も良い。 若者向けのファッションを着こなす。 子供を生きがいとしている。 新庄の借金をチャラにしてくれるよう丑嶋に直接頼んだが、聞き入れてもらえなかった。 新庄(しんじょう) KYタクシー乗務員。 他業種から転職してきたばかりの新人。 信也達を見下していたが、後に飲み仲間になる。 当初は仕事は順調だったが、徐々に行き詰っていき、信也に騙され『カウカウファイナンス』で借金をする。 木村にアドバイスされるも、客とトラブルを起こし、スパナで殴り会社をクビになる。 妻子持ち。 薄本(はくもと) KYタクシー乗務員。 ぎょろ目が特徴。 金に困った同僚に1月6分の利息で金を貸している。 「貸した金を返してもらっていない」との理由で今井の見舞金を出さず、生活に困窮した諸星からの借金の申し出を断るなど、性格はシビア。 佐々木美沙(ささき みさ) 信也の元妻。 沙耶の親権は彼女が握っており、現在では根杜と同棲している。 極めて自己中心的な性格で、信也との娘・沙耶を盾に、彼から金をせびっている。 一方、自身も根杜に対して畏怖しているような節を伺わせ、また信也のホスト時代の借金が根杜との接点の切っ掛けである事からも、弱みを握られ支配されていると見られる。 元々はで勤めをしていたが、18歳で信也とした。 佐々木沙耶(ささき さや) 信也と美沙の娘。 現在は美沙とその愛人・根杜と暮らしているが折り合いが悪く、家を出てタクシーを拾っては710円で行ける距離の適当な場所で降りることを繰り返していた。 そのため、タクシー乗務員の間では「710円童子(しちてんどうじ)」と呼ばれていた。 大人に対し常に不信感を持つ態度をとり、信也とも和解するが裏切りを予期しているかのような表情がラストシーンになる。 根杜実(ねづ みのる) 美沙と同棲しているで、信也がホスト時代に借金をしていた暴力団の組員。 美沙をそそのかし、沙耶に「モデルデビュー」と称して売春を強要する(も行っていた節がある)。 新入り時代に信也の借金の取り立てを担当し、4年に渡って見張っていたが、彼の脱走を1度許した失態が原因で先輩団員にヤキを入れられた事がある。 そのため、信也に強い恨みを抱いている。 本作に登場する裏社会の住人としては珍しく、ウシジマとの関わりが一切ない。 「テレクラくん」編(15巻) [ ] 吉永美代子(よしなが みよこ) 本エピソードの債務者。 で暮らす従業員。 42歳。 行きつけのパチンコ屋では「ギャル代」というで呼ばれている。 一応定職はあるが、無断欠勤を頻繁に行う・監視カメラの死角を利用して商品の弁当を万引きする・レジを打っても他のレジに向かわれるくらい客に嫌悪されるなど勤務態度は極めて悪い。 当然まともな収入はなく、で売春してはで散財する悲壮な毎日を送る。 家出中の娘・美奈がいるが、母親としての自覚は皆無。 野村に貢ぐ金欲しさに娘に親子売春・を強要するようになる。 最後は美奈にも見捨てられ、1回1,000円で売春するにまで転落する。 最後は肉まんまと同じくらしき吹き出物が描かれている。 少なくとも2回の歴がある。 美奈(みな) 美代子の娘。 18歳。 の薬を服用している。 自分に無関心な母・美代子に嫌気が差し家出、に寝泊りしている。 母同様、テレクラ売春で糊口を凌いでいる。 母親に似ず美人でスタイルも良い。 部屋を借りる為の7万円欲しさに杉本相手の親子売春をしたことから、母に寄生される。 丑嶋に美代子の借金を肩代わりさせられそうになるが、拒絶して母親を見捨てる。 後に支援団体の援助を受けてに入居し、母が勤務していたスーパーでパートを行い定職を持つなど自力で生活を再建する。 杉本(すぎもと) 変装してテレクラで女漁りをする。 美奈に親子売春を持ちかける。 や問題児への対応に苦しめられながらも耐えていたが、美代子の脅迫や問題児達の悪質な嫌がらせに追い詰められ、問題児を殴りクビになる。 美奈に自分はHIVキャリアだと告げたが、真偽は不明。 美奈に本気で惚れていた模様。 野村(のむら) 美代子の売春相手。 後にとなる。 に貢ぐため、妻子持ちだが美代子には離婚していると言い金づるにする。 結局は美奈によって正体を暴かれ、美代子に貢がせていた金を全額返済することになった。 家庭では妻や息子を思いやっている様子。 肉まんま(にくまんま) 美代子のパチンコ仲間。 本名は不明。 自称:32歳だが、肥満体で不潔っぽい為、外見年齢は40代。 元風俗嬢。 美代子同様、売春で生計を立てている。 昔は羽振りが良かったらしく、で一晩200万使ったこともあったと語る。 「楽園くん」編(16巻~17巻) [ ] 中田広道(なかた ひろみち) 本エピソードの債務者。 でファッション誌「デザート」のを目指す青年。 19歳。 自らの姓をもじって「センターT」と名乗る。 他人からの評価に流されやすく、打たれ弱い一面も持つ。 服飾系の専門学校を中退し、ラブホテルでバイトしている。 自身の空虚感から、ファッションで名を上げ街の「主人公」となり、読者モデルのカリスマ的存在「オサレ皇帝(エンペラー)」になることを夢見ている。 危ない橋を渡りつつも、資金が充実したことで服を買いあさりめきめきと伸び、とうとうオサレ皇帝の座を掴む。 しかし自身の20歳の誕生パーティーを開催する頃には麻薬売買や読者モデルの女子を売り渡している事などがネット上で噂されており、誕生パーティーには誰一人集まりもしなかった。 その後はG10のアドバイスによってセレクトショップの経営を決意するものの、G10に開設費を持ち逃げされ、与主である飯匙倩に殺されかけるがキミノリ(と丑嶋 )に救われる。 最後はキミノリと将来の展望を語り合う場面で終わっており、一見するとハッピーエンドだが、実際はパピコのタレコミによって覚醒剤売買で逮捕状が発行されたため、表に出ないよう飯匙倩によって再度その身柄を押さえられ、キミノリも後述のような顛末を辿っている事が丑嶋と戌亥の会話にて判明している。 森田キミノリ(もりた きみのり) 中田とルームシェアで同居している青年。 服のショップ店員。 ファッションにのめり込む中田を冷ややかな目で見ているが、本心では友達として気にかけている。 G10を「嘘くさい」との理由で嫌う。 自分で料理をし、弁当を職場に持って行くなどの節約をしている。 タレント養成の私立高校に通っていた際、目的(夢)のために多くの友人を裏切ってきた過去を後悔しており、ルームシェアしている中田を親友として大切にしている。 中田の窮地を救う為、勤めるショップの裏帳簿を担保に丑嶋から金を借りるが、裏帳簿を持ち出した事によりショップオーナーが雇ったヤクザにさらわれる事となる。 G10(ゴト) ファッション誌「デザート」の読者モデルのカリスマ・「オサレ皇帝」の一人。 本名:後藤。 ハットにサングラス、長髪に頭の中央部分を刈り上げた「逆モヒカン」が特徴。 他人を「U」と呼んだり、口癖に「ポーッ」と言ったりするなど独特の喋り方をする。 「他人に嘘はつくが自分に嘘はつかない」がポリシー。 オサレ皇帝を目指す中田に対してアドバイスを与えるも、その一方で様々な悪事へ加担させてゆく。 「オサレ皇帝」と称され、強いを発するため若者たちには崇敬の対象となる存在だが、その正体は悪質な犯罪者であり、中田を始め数人の若者にショップ経営の話を持ちかけ、借金させて得た金を騙し取るというを行っていた。 中田達から騙した金でカナダへ逃亡しようとするも、空港で飯匙倩に取り押さえられた後、凄惨な拷問の末に殺害され死体を山中に埋められた。 田川ジュンヤ(たがわ じゅんや) 千葉から自転車で原宿に通う高校生。 中田からは「田舎者」と呼ばれている。 に遭っており、クラスの連中を見返す為に読者モデルを目指す。 中学生に恐喝されたり中田に10万円する自転車を盗まれたりと散々な目に遭うが、死んだ父親の保険金を元にをして美少年となり、次期「オサレ皇帝」となる。 整形してからは自信の表れか、中田の前でも余裕ある態度を取る。 整形前と比べて服選びのセンスも向上したようで、一時期は中田をも凌ぐ勢いを見せるものの、総合順位では3位となり(中田は1位)、また自分の自転車を盗んだのが中田であることを知り、自分をいじめていた不良達を金で引き連れ復讐をしようとするも、逆に中田のバックにつく飯匙倩に叩きのめされる。 その後不良達に顔を傷つけられ、読者モデルとしてやっていくことに空しさを感じ、進路変更で進学塾に通おうとするも資金は整形や服で散財したことで底をついており、母と争った挙句金属バットで何度も殴打した後、覆面状態でそこまでのプロセスを語るネット動画を載せて消息を絶つ。 パピコとも関係を持っており、中田にパピコを妊娠させたと嘘をついている。 パピコ 読者モデル。 本名は不明。 その美しい容姿とファッションセンスに読者モデルを目指していた中田が憧れていた女性。 本業はカフェの店員。 『』のキャラのモノマネが上手い。 幼い頃から家庭内で母に話褒められた記憶がないせいかが低く、いい男に誘われるとなし崩し的に性交渉まで持ってしまう癖がある。 中田とは仲良くなるがその一方で田川とも関係を持ってしまい、それを知った中田により小野に売られ薬物中毒に陥る。 後に警察に駆け込んで中田の名前を出し彼の破滅の原因となる。 イッセイ 「オサレ皇帝」の一人。 本業は美容師。 28歳。 中田と初めて会った際は「ウザい」と嫌悪感を露にするが、彼がオサレ皇帝となってから再会した際には、若くしてオサレ皇帝になった彼に興味を持ったためか、「それは『ウザキャラ』として居場所を作ってやろうとしていた」などと語る。 ファッションに関しては信念を持っている。 大学生の「オサレ皇帝」である高橋とジュンには「おっさん」「説教くさい」などと陰口を叩かれている。 キクチ 「オサレ皇帝」の一人で、六本木にある高級クラブ「パラダイスギャラクシアン」の店長を務める。 自らの店を「需要と供給のバランスをスムーズに取る潤滑油」と称する。 中田曰く「キミノリに似ている」。 高橋(たかはし)・ジュン 共に「オサレ皇帝」で、大学生。 「一生ニートでいたい」などと言い合うなど、軽薄な言動が目立つ。 どちらもパピコと性的関係を持っており、「妊娠したら腹パンチすればいい」と発言している。 小野(おの) 大手通販サイト「グータラ」の社長。 キクチの店の常連。 G10や中田を介して覚醒剤を手に入れたり、アイドルや読者モデルをはべらせていたが、キクチからは「学生時代虐められ、金を手にしてから遊びを覚えた人間」の典型例として扱いやすい人種と認識されている。 「フリーエージェントくん」でも、天生翔に儲け話を持ち込む存在として名前だけ登場する。 ノブ 中田と同じラブホテルの従業員。 世代で、これまでの人生でかなり苦労しており、強い安定志向を持つ。 自らを警部、中田を巡査と呼び、ホテル業務を警察の捜査に例えるなどふざけている一面もあるが、仕事にはそれなりのポリシーを持って真面目にこなしており、当初は中田から敬意を持たれていたものの、ファミレスでガムシロップを盗むなど徐々に現れる貪欲さから軽蔑されていく。 物語中盤、ホテルを解雇されるが、クビになる日にはパピコと田川が使用していた部屋の掃除の際に使用済みのコンドームをしゃぶるなどの暴走に至る。 路頭に迷い漫画喫茶で生活していた所中田に裏稼業の片棒を担がされるが、逆につけこんで金をせしめていた。 しかし、彼が飯匙倩に拘束された為に再び路頭に迷い、最後はおにぎりを買う金にも困窮。 手持ちの最後の金で包丁を購入し、老婆から金を脅し取ろうとした所を現行犯逮捕された。 店長 G10の行きつけの会員制セレクトショップ「Goregous Bitch」の店長。 分厚い化粧をしたオカマ口調の男で、正規のルートでは購入できない高価な服を多数取り扱っていることから小さなショップで年商数十億円も稼いでいる。 「ヤミ金くん」編(18巻~20巻途中) [ ] 竹本優希(たけもと ゆうき) 本エピソードの債務者。 丑嶋の中学時代の元クラスメイトで、親友。 当時は学年主席の優等生だったが、今は日雇い派遣の仕事で生計を立てている。 この作品には珍しく根っからの善人であるが、良い意味で人間らしさや我欲といったものに欠けており、誰に対しても分け隔てなく慈愛に満ちた優しさと飄々とした態度で接する「聖人君子のような人物」(丑嶋いわく「極端すぎる」)。 丑嶋の事を「カオルちゃん」と呼ぶ。 ホームレス生活をしていた所、二郎に連れられ、悪徳『誠愛の家』に入居することになるが、そこでも善行をとり続け、周囲に呆れられている。 中学時代、柄崎がクラスメイト全員を引き連れて行った転校生・丑嶋への集団リンチに唯一参加せず、また丑嶋の母が大切にしていたウサギをとある事情で丑嶋から預かって世話をしており、これらの振る舞いは当時孤立していた丑嶋にとって救いとなっていた。 非常に肝も据わっており、鰐戸三兄弟に対しても積極的に意見をし、三蔵の恫喝にも動じることはない。 甲本が鰐戸兄弟に竹本の指を折るよう命令されたときも、自ら指を差し出したりと、自らの信念に一片の迷いもない。 本編において最後まで自分の信念を貫き、誠愛の家関係者全員の負債(ケジメ)を一人で抱え、丑嶋自身の手によって労働施設に飛ばされる。 最終章「ウシジマくん」の回想でも、没落する前の彼が登場している。 社長令息でもあり、大学進学を機に1000万の当座の資金を与えられて地元の先輩・吉澤と組んでファッションブランド「サンバービィ」を立ち上げていて、かなりの成功をおさめていた事が明かされている。 甲本直人(こうもと なおと) 誠愛の家3号室の新入り。 ホームレス生活をしていたところを鰐戸兄弟に囲われる。 容貌は醜く、無精ひげを生やしている。 ホームレスになる以前は工場勤めであった。 中学2年の時に同級生の女子にストーカー呼ばわりされて嫌われたことが人生の転落点で、高校は九九ができれば合格できる底辺レベルの工業高校しか行けず、友人もできなかったと自ら回想。 ネットの中でも空気が読めず、掲示板でも書き込むタイミングがつかめないなどデジタルな環境ですら居場所を作れなかった。 自分の頭の中は、7割が不満と愚痴、残り2割がエロい事、1割が食べる事と語る。 榊原に暴行を受けている黒田に対して「お前がいればいじめの矛先俺には向かわない」と思うなど、性格も歪み切っている。 「樹里菜」というキャバ嬢に色恋営業を掛けられ200万を貢いだ事もあった。 我が身の不安に悩む一方、"誠愛の家"の「仕事」にて身勝手な論理で高齢者を非難した挙句、自らを正当化しリンゴ農家の老人を襲撃して殺傷する。 そのリンゴは、鰐戸兄弟により押し売りに使われる。 また、不法投棄物の清掃中に使用済み注射器で指を刺してしまっている。 基本的に暴力や力のある存在に弱く、「誠愛の家を出るより鰐戸に脅されていた方がマシ」と逃走を諦めたり、畑山を逃がした事が鰐戸三兄弟に発覚した時には「拷問に掛ければ口を割る」と鰐戸に見抜かれ、敵対の姿勢を他の面々に言われるままに取っていた丑嶋に鰐戸三兄弟が倒されると、丑嶋に手の平を返し「信用する」と言い出すあたりで顕著。 丑嶋と鰐戸三兄弟のいざこざに紛れた竹本の作戦により、誠愛の家からの脱走に成功する。 幾度と無く自分を助けてくれる竹本の思いに次第に心を開き始め、最終的にはその思いに報いようとするものの、結局竹本は一人で関係者全員の負債を負い、その犠牲と引き換えに手に入れたはずの大金(丑嶋の一部財産:5千万円)も悶主陀亞連合に奪い取られ、一文無しに戻ってしまった。 このことで元の荒んだ人間に戻りかけ、強盗と強姦を働いて自殺することを考えるものの、竹本の意思を最後に思い出して踏みとどまり、「強盗よりバイトの方が気が楽、強姦よりピンサロの方がお手軽」と考え、もう一度借金できる場所を探して人生を立て直すことを決意する。 榊原耕司(さかきばら こうじ) 3号室の室長。 目下の入居者に対する思いやりは皆無であり、物品を異常な高値で売りつけたり、暴力を振るうなどして食い物同然に扱う卑劣漢。 3号室の中だけとは言え、絶対的な権限を与えられ、同室の人間から巻き上げた小金で金回りも良い為、他の入居者ほどの悲壮感は感じられない。 逃走を渋る甲本をリンゴ園の老人を殺害した事を持ち出して強請り計画に加担させ、竹本・甲本らと共に家を脱走する。 竹本の思いが通じた節は一切無く、竹本が犠牲になるにも関わらず丑嶋の金を躊躇無く奪い取ろうとしたが、甲本によって失敗する。 騒動が終わった後は、90分1万円ポッキリのホテヘルを『生きる糧』と称するようなその日暮らしに再び戻ってしまい、丑嶋に性懲りも無く借金を申し込んでいた。 黒田宏志(くろだ ひろし) 3号室の入居者。 既婚者。 遊び半分で買春した女子小学生を殺してしまったと思い、『誠愛の家』に逃げ込む。 しかし虐待と搾取に耐え兼ね、脱走を試みるが失敗し、片足を切断される。 以前は真面目な銀行員であった模様。 切断口の痛みから逃れるためにシンナーを榊原から購入しており、重い中毒に陥っている。 竹本が脱走させた畑山の代わりに人質に偽装させられ、鰐戸三兄弟と共に行動するが、最後の最後で正体が判明し、三兄弟と悶主陀亞連合の抗争に巻き込まれる。 結局、無事ではあったようだが、犯した罪を全て暴かれ、新聞の三面記事を飾ってしまった。 なお、女子小学生は死んでいなかった。 山野(やまの) 「誠愛の家」2号室の室長で年配の男性。 月に一度の「憩いの間」の日に、梅コースを選ぶと稚拙な女体が描かれた段ボール箱の中に潜んで性欲処理役をしていた。 畑山明紀(はたけやま あきのり) 暴走族「悶主陀亞連合」現総長。 鰐戸三兄弟によって拉致され、片目を潰される、胸にブラジャー状、目の周りにメガネ状の根性焼きをされるといった悲惨な拷問を受けるが、竹本の機転によって解放され、三兄弟に反旗を翻して逆に凄惨な報復を加えた。 暴走族らしい鬼畜な性格の持ち主で、竹本に対しては「この恩は返す」と言うも、解放され鰐戸三兄弟に報復を加えたあとには黒田の分け前分の金を奪い取り、甲本を追跡して大金を強奪した。 また、甲本より強奪した丑嶋の大金5千万円を、滑皮には「1千万円」と偽って献上した。 鰐戸一(がくと はじめ) 本エピソードのキーパーソンの1人。 柄崎の地元で「決して逆らってはいけない」と恐れられていた鰐戸三兄弟の長男。 『誠愛の家』の経営者で、社会的弱者をターゲットとした奴隷事業を営む。 三兄弟の中で最も冷静で計算高く、末弟三蔵のストッパー役でもある。 かつては中学生であった柄崎や加納を筆頭に、地元の後輩達をパシリ同然にいびっていた。 しかし、三兄弟の権勢は末子の三蔵が恐れられていた事で保たれていたに過ぎず、柄崎が連れてきた丑嶋に切り札であった三蔵を半殺しにされた事であっさりと影響力を失う。 これによって今まで虐めていた者たちから凄惨な報復の末に、弟の二郎と69させられている動画を流通させられ、以後は田舎でのシノギ生活を余儀なくされる事となった。 こうした経緯から、丑嶋に強い復讐心を抱いている。 『誠愛の家』に軟禁した労働者達を「人間以下のクズ」呼ばわりして徹底的に搾取し、医療廃棄物を素手で処理させたり、リンゴ農園の窃盗を強要するなどしている。 復讐を実行すべく『カウカウファイナンス』を襲撃し、加納、柄崎を拉致し、丑嶋から金を身代金をせしめるも、悶主陀亞連合が乱入してきたことで展開がもつれ、最終的には悶主陀亞連合に拉致され二郎、三蔵と同様に凄惨な報復を受ける。 鰐戸二郎(がくと じろう) 本エピソードのキーパーソンの1人。 鰐戸三兄弟の次男。 『誠愛の家』では、人入れ担当。 非常に弁が立ち、巧みな話術で竹本や甲本を『誠愛の家』に引き込んだ。 彼もまた、最終的には悶主陀亞連合により凄絶な制裁を加えられる。 鰐戸三蔵(がくと さんぞう) 本エピソードのキーパーソンの1人。 鰐戸三兄弟の末子で、兄弟の中でも随一の凶暴性、残虐性を持つ。 丑嶋達の地元では「絶対に逆らってはいけない3人」の中の一人に入っており、三兄弟においても切り札のような存在である。 鈍器や凶器を持ち歩くことが多く、特にレンチを愛用している。 兄達と共に柄崎や加納に無茶な要求をし、大金を奪ったり車上荒らしをさせたりしていた。 唇が剥がされて歯がむき出しになっており、真っ二つに縫い目の通ったスキンヘッドと、異様な容姿をしている。 唇はかつて滑皮に枝切り鋏で切断されており、現在は常に口元をバンダナで覆い隠している。 そして頭の縫い目は、過去に中学時代の丑嶋に頭をバットで殴られた時の傷跡。 このことで、丑嶋や滑皮を「殺すリスト」に入れており、非常に強く復讐心を燃やしている。 少女の首を締め上げたり、猫を高層ビルから落として興奮したり、実家の自室に動物の死体や骨、更に刃物が刺さった丑嶋の似顔絵などを飾るなど、根っからのサ ディスト趣味の持ち主でもある。 『誠愛の家』所長を務め、監禁に近い形でホームレスを囲った上で違法行為の「仕事」をさせ、脱室者には足を切り落とすなどの拷問を加える。 一面に釘が突き出た拷問用椅子など、凄惨な拷問グッズを自作している。 他人に指図される事を嫌い、たとえ兄であっても容赦なく怒鳴るが、単純な為、簡単に諭される。 物語終盤、丑嶋の金を奪い取ることに成功するが、都陰を利用した滑皮と戌亥の策に嵌り、悶主陀亞連合の総攻撃を受ける。 多勢を前にしても闘争心を剥き出しにするなど凶暴性の高さを見せ付けたが、結局惨敗。 自作の拷問グッズで凄惨な拷問を受けるという処刑動画がのちに流通する。 都陰(とかげ) 鰐戸三兄弟御用達の弁護士。 弁護士としての評判は良いとは言えず、鰐戸三兄弟と裏で通じて、様々な違法行為を行っていた。 最後には丑嶋が弁護士会への懲戒請求をチラつかせたため、態度を変えて丑嶋に協力した。 山口美香(やまぐち みか) 甲本が強盗を行おうとしていた民家の住人。 働かない父親の代わりに風俗で働いているが、ホストの綺羅理光にも貢いでいる。 山口徹(やまぐち とおる) 美香の父親。 6人の子持ちだが一家の長としての責任感は皆無で、上ともめてすぐに仕事を辞める、大型運転免許を持っている事を根拠に「月50万稼げる」と言いながら家でごろ寝している、空腹の子供にポテトチップスを与えて食事代わりにさせるなど怠惰な日々を送り、娘の美香が風俗で働いて稼ぐ金に家計を依存している。 綺羅理光(きらりひかる) 美香が貢いでいるホスト。 借金の取り立てに来た丑嶋を見くびっており、「ポケモン」と自称しているケツモチのヤクザ・鳩田に連絡するも、丑嶋を恐れる鳩田に見捨てられ丑嶋に暴行を加えられる。 「トレンディーくん」編(20巻途中~21巻途中) [ ] 鈴木斗馬(すずき とうま) 本エピソードの債務者。 アラサーのエリートサラリーマンで妻子持ち。 32歳。 実家は東京郊外の酒屋。 心に孤独を抱えており、結婚しても孤独感は癒されることはなく、毎晩のように、一人の相手に多くを求める女性に対して、より多くの異性との繋がりを求めて「浮気」を重ねる。 出張と偽って浮気する為、記録を残したくはない浮気費用は『カウカウファイナンス』からの借金で賄う事が多い。 「人付き合いは悪いけどクライアントからの評判はいい」と会社で評されるような優秀な外面(そとづら)とは裏腹に、子供の頃から無理をして私立の小学校に通わせられた事やその為に親が負担を掛けていることを口にされ続けた事(本人曰く「抑圧された日々の中、「」と「が俺の支えだった」)、「まーまーいい大学」に入学しても金持ちのボンボンが幅を利かせる大学で肩身が狭かった事などの精神的抑制によって卑屈で孤独な性格が形成された。 「まーまーいい会社」に入社した後は、寂しさを埋めようと人に慣れる努力(公衆便所やサウナでわざと人の隣に向かう、1時間かけて一人焼肉に耐えるなど)や女性との付き合い方(を心の師とし、風俗店でテクニックを実践した)を研究し、精神面(主に対人関係面)を鍛えて今に至る。 今井万里子との浮気写真を、妻の依頼した調査員に撮られ、口止め料を請求され借金を重ねていく。 娘の入院で大切なものが何かをようやく自覚するが、時既に遅く、取り返しのつかないところまで行き着き大きく後悔する。 財務者の中では「上客」として丑嶋に評価されている人物ではあったが、結局自分を変えるまでには至らず、そんな自分を自嘲しつつ異性との繋がりを求めて彷徨う。 鈴木君江(すずき きみえ) 斗馬の妻で、夫の斗馬とは冷め切った夫婦仲であり、育児のストレスも重なり不満を抱いている。 斗馬が不倫している事を薄々感じ、探偵会社に依頼して調査してもらうが、ある晩のセックスで自分のスポットではない所を攻めたため「クロ」と断定。 調査員が隠し撮りした浮気写真を見て精神的に崩壊する。 それ以来娘に対しても苛烈な態度を取るようになり、娘が入院する遠因となる。 鈴木虹奈(すずき にいな) 斗馬の娘。 ごく普通の子供であったが、父と母の不仲や母の精神的な崩壊を感じ取り、描く絵が奇妙な物になるなどの奇行が目立つようになる。 精神の変調が原因となり入院する事となった。 テルミ 売春婦。 性行為を自宅で行い、その際には「ルミナ」という源氏名を使う。 21歳。 3児の子持ちのシングルマザーだが、母親としての責任感は皆無に等しく、生活能力も壊滅的である。 歯が汚く、左手にはリストカットの跡がある。 丑嶋に借金があるが当初は踏み倒すつもりでおり、チンピラの彼氏を連れて追い返そうとするが、逆に丑嶋のハッタリで彼氏共々怖気付く。 その際に一応は返済の意思を見せたため、丑嶋に「女好きの客」という名目で同じ債務者の斗馬と引き合わされる。 今井万里子(いまい まりこ) 50歳を迎えた女性。 通称:アラフィフ女。 年齢を感じさせないスタイルと美貌を持ち、斗馬は当初「人造人間だな」と述べていた。 しかし、次第に惹かれ合うように斗真は彼女と浮気をするようになる。 その美しいスタイルと美貌は、斗馬の当初の推測通り薬と化粧で作り上げた美貌であり、効果が薄れると歳相応の老けた姿になってしまう。 最後は自身の経営する美容サロンを詐欺で訴えられてしまう。 藤原理絵(ふじわら りえ) 斗馬の遊び相手の一人。 斗馬曰く「M女」「ヤリマン」。 彼女も幼少期の両親の離婚により心に孤独を抱えており、斗馬に対して従順に振舞うことで心のバランスを保っている。 斗馬の子供を妊娠するが堕胎する事となる。 瀬野(せの) 斗馬の遊び人仲間。 「瀬野チン」と呼ばれている。 「ホストくん」「元ホストくん」編(21巻途中~23巻) [ ] 隼人(はやと) 本エピソードのキーパーソン。 高田のホスト時代の同僚。 現在は営業許可を取っていない違法ホストクラブの店長。 オーナーの慶次を裏切り爆弾(禁止行為)である裏引き(店を介さず、客から直接金を要求する事)をしたため罰金として700万円を要求された上、もし逃げれば鼓舞羅の手によりコブラピンクの刑という全身蛇柄模様のタトゥーを入れられるという罰を科される。 その後高田を頼りカウカウファイナンスに入社しようとするものの、大金を手にしたまま酒を口にした事が原因で入社試験は不合格。 鼓舞羅を裏切って立ち回り、投資詐欺によって奪った金を手に入れるが、丑嶋達に追跡され金を奪われた。 鈴木愛華(すずき あいか) 高田がホストの頃、初めての客となった少女。 15歳。 厳格な父親とそれに盲従する母と優等生の姉、そして引きこもり続ける兄弟のいる家に居場所を求められず、家の金を盗んで家出をしていたところを高田と出会った。 未成年でありながら高田をNo. 1にしようと奮闘するが、多額の借金を抱えたことで返済の為に売春に手を染める。 それが元でストレスが溜まってリストカットをするようになり、最期は投身自殺を遂げた。 このことは高田にとって深いトラウマとなっている。 慶次(よしつぐ) 高田がかつて勤めていた「ニューロマンサー」元No. 1ホスト。 現在は隼人の店のオーナー。 冷酷な性格であるが、かつては新人時代の隼人と高田に対してホストとしての振る舞いを熱心に指導するなどホストとしては一流であり、隼人はその姿に惚れ込み慶次の独立についてきたという。 鼓舞羅と共に投資詐欺を行うが、最後は鼓舞羅の拷問を受け 、歯を全て抜かれるなど悲惨な目に遭う。 最終話では傷がある程度癒えた姿で現れ、高田にホスト業界から足を洗う旨の発言をした。 秀輝(ひでき) 隼人の店の主任。 裏引きをした隼人に対して暴行を働くが、実は彼も裏引きと横領を行い鼓舞羅の手によってコブラブラックにされている。 鼓舞羅の横暴さに耐えかねて、隼人の裏切りに加担する。 最後は隼人から報酬を受け取り、他の鼓舞羅の部下たちと歌舞伎町から去った。 鼓舞羅(こぶら) 「ニューロマンサー」のをしている愚連隊の総長。 丑嶋の車が、ひき殺そうと至近距離で直進してきてもジャンプして飛び越える程の高い身体能力を持つ。 非常に自己中心的でサディストな性格であり、逃げた新人ホストや裏引きしたやり手ホストに対して、コブラーレッドをはじめに見立てた「珍獣戦隊コブレンジャー」という全身蛇柄模様のタトゥーの刑にするなど極めて凶悪。 隼人や慶次と共に投資詐欺を行い、カウカウファイナンスの社員から多額の金を騙しとるものの、柄崎の策略に引っかかり、最期は滑皮の手によって射殺される。 晴子(はるこ) カウカウファイナンスに借金してまで「ニューロマンサー」のホスト・成瀬一聖に貢いでいる女性。 保育士で2児の母。 姑との関係が上手くいっておらず、夫からはを受けていて、そのストレスを一聖に貢ぐことで発散させており、密かにホテヘルで働いている。 最終的には借金がかさんでソープに堕ちた上に薬物中毒となり、高田が子供二人を彼女の両親の元に送って彼女の両親から借金を取り立てた。 成瀬一聖(なるせ いっせい) 「ニューロマンサー」の現No. 1ホスト。 冒頭で丑嶋に賭博の軍資金を借りるついでに、晴子らから未回収の売掛金をトリハンで回収してくれるよう頼む。 「生活保護くん」編(24巻~25巻) [ ] 佐古 彰(さこ あきら) 本エピソードの債務者。 都内のアパートに住む無職の青年で29歳。 不器用な性格と極度のが原因で、職に就いても長続きせず食べて寝て自慰するだけの無為な日々を送る。 生活保護を申請するが一度却下され、ネット掲示板で『NPO法人 貧困ネットワーク ふれあい』の存在を知り、そこを訪れる。 本来は他人想いの誠実な好青年であったが、失職後はやさぐれた生活を送っている。 頑固な父との不仲や優秀な兄への劣等感を引きずっていて、実家の家族とは関わりを避けている。

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