ウィッチ フォード。 ウィッチフォードポタリー2019

【楽天市場】ダンシング チェリーズ ポット 直径32cmサイズDancing Cherries PotWF

ウィッチ フォード

先月の6月16日(日)にウィッチフォードポタリーを訪ねました。 最初の予定では、このポタリーの横にできた The Straw Kitchen で、ウィッチフォードポタリーの 創設者であるジム・キーリングさんとランチを。 ところがこのカフェ、猛烈な大人気で超満席。 私がポタリーについたときは、車を止める駐車場もいっぱいでした。 そこで、ランチはジムさんの家のキッチンで。 ということになったのでしたが 話題にしたいのは、ウィッチフォードポタリーの植木鉢とこのポタリーのあるコッツウォルズ。 とにかく、美しい! 色々なアイデア。 そして、そもそも植木鉢。 ガーデニングもアーツ&クラフツの範疇に入る、手仕事の魅力だ。 このフクロウ、欲しかった。 持って帰ろうと思えば...。 3秒は考えました。 ポットのディスプレイも毎年変化するけど、毎年間違ってない! この時の宿泊していたデイルズフォードの村があるキンガムから、ウイッチフォード村に向かう途中、 ストウ=オン=ザ=ウォルドの町に寄って、可愛らしい街並みを見物。 でも、さあ。 今回、イギリス中から見事に育ったハンギングバスケットが減ってしまったんじゃないかって。 心配になりました。 この写真は2013年7月11日、こういうのが今回のコッツウォルズに、全く見当たらなかった。 私が訪ねた6月になるまで、イギリスはずっと天候が不安定だったから、植物がうまく育っていない という説もあったけれども、どこを訪ねても圧倒的に少ない感じがしたものです。 ジムさんとの話題は、久々に ygs blog に書きました。

次の

ウィッチフォード~Whichford P|熊本の大型総合園芸店 ナーセリーズ

ウィッチ フォード

ウィッチフォード社製品の大きな特徴は、「全ての工程がハンドメイドで行われている」ということ。 手間がかかり、大量生産もできないハンドメイドにこだわる理由は2つあります。 ひとつは、ひとつひとつの鉢に個性が生まれ、世界に2つと同じ鉢がないこと。 ウィッチフォード社のポッター(陶芸家)たちは、それぞれ独自の作風を持っています。 例えば鉢の縁やくびれにこだわったり、少し背を高くしたり、どっしりとした重みを出したり…。 また、ろくろを回すときの鉢の内側の線、鉢の装飾時にできる指のあと、はけによってできる線、そして鉢を作る際にできるたくさんの指のあと、といったそれぞれのポッターによって生まれる模様にも価値があります。 こうしたポッターの好みや手作りによって生まれる偶然の模様によって、同じ鉢でもそれぞれの違いが出てきますが、そのひとつひとつをウィッチフォード社のオーナー ジム・キーリングは尊重し、受け入れ、あまり型にこだわることはありません。 もうひとつの理由は、ハンドメイドによって育まれる、心の豊かな社会です。 一人一人のポッターが心を込めて自分の作品に責任を持ち、常に自分の力を試しながら、他のメンバーの姿からも学んでいきます。 それがウィッチフォードポタリーの世界です。 ウィッチフォードの研修生はクラフトというものがどういうものかをさまざまな角度から学び、基礎課程4年、さらに3年の研修を経て、最大級のポットを作るようになります。 そしてその後7年の研修を経て、ようやく一人前のポッターとなります。 ウィッチフォード社製品の価格が高い理由、そして値引きができない理由はここにあります。 全ての工程を手作業で行うため大量に生産することができず、希少性が高いこと。 さらに、現在英国において伝統的な鉢を作り続けているのはウィッチフォード社のみで、その技術を修得した職人たちの手によってしか生み出されないため文化的価値も高いこと。 当店では、ウィッチフォード社製テラコッタを呼ぶ際に「憧れのウィッチフォード」という言い回しを使います。 気品漂う佇まい、彫刻のような美しい装飾、その存在感は芸術品そのもの。 見た目だけでなく耐霜性にも優れ、さらに底穴を大きくして植物が元気に育つよう配慮されているのもウィッチフォードならでは。 高い品質と美しい姿には、全ての工程において妥協を許さない職人の誇りが表れているようです。 イギリス国内では、全ての鉢に10年間の防霜保証がされています。 寒さに強い理由は、この粘土にあります。 2人の粘土職人の手によって、3種類の鉢が特別な割合でブレンドされ、不純物を取り除くなどの複数の過程を経て、高品質の粘土が作り出されます。 メインとなる原料は、地元ウィッチフォードで取れる粘土。 この粘土は焼くと濃いオレンジ色になります。 ウィッチフォードならではのこのオレンジ色はジム・キーリングのこだわりであり、緑色が中心となる庭の配色のポイントとなって植物を引き立てる働きがあります。 この粘土だけでは形成力が不十分なため、乾燥時にヒビがはいったり焼成時に形が歪む可能性があります。 そのため鉢の乾燥を早め、均等に焼き上げるように、乾燥しやすいスタッフォード州の耐火粘土を、そしてこの粘土の切れやすく伸びにくい欠点を補うために、テムズ川流域の弾力性と保水性に優れた粘土を加えます。 こうして完成した粘土からウィッチフォードの鉢が作られます。 これらの工程を経て、ようやく鉢が完成します。 形作られる間の指の跡やポッターそれぞれのこだわり、乾燥・焼成時の縮み具合によって個性が生まれ、同じ種類でも少しずつ違うものとなります。 ジム・キーリングは陶芸家であると同時に園芸家でもあり、植物にも精通しています。 そんな彼が作る鉢は植物の成長のことを考え、植物の良さを引き立ててより魅力的に見せてくれます。 どんな植物にも、どんなシチュエーションにも対応できるバラエティ豊かな鉢たちは、ガーデニングの本場イギリスでも ウィッチフォードの鉢がこんなに素晴らしく、注目される一番の理由は、 植物を愛する人のインスピレーションから生まれた作品だからです。 (英国日刊紙 ザ・タイムズ) と賞賛されています。 世界に二つと無い貴重な作品を通して、重厚な伝統と美しい英国庭園の世界をお楽しみいただけましたら幸いです。

次の

Whichfordに恋をして

ウィッチ フォード

美しい景色の中にある工房 ロンドンから北西へ車で約2時間、コッツウォルズ地方北部のウィッチフォード村に、工房はあります。 周りには牛が草を食む草原が広がって、のんびりした雰囲気。 赤茶色の鉢がすべて手作りされているというこの場所で、どんな出会いがあるのかワクワクしながら、敷地の中へと入ります。 ここには、工房の他に、コートヤード・ガーデンとショップ、そして、近年新設されたカフェが併設されています。 きれいに刈り込まれた芝生の間の小道を行くと、早速、ウィッチフォード・ポタリーの鉢に植えられた、一対のトピアリーが出迎えてくれます。 工房は、1976年、創設者のジム・キーリングさんと妻のドミニクさんによって、オックスフォード州のミドルバートンという場所で開かれました。 その後、1982年にこの場所に移されました。 最初はキーリング夫妻と見習い2人だけだったそうですが、現在は、熟練した陶工をはじめとする、35名ほどのスタッフが働いています。 いまやジムさんの子どもたちも加わって、家族で営んでいるアットホームな工房です。 小道を先に進むと、サークル状のエリアに、大小の鉢が積み重なった、オブジェのようなコンテナガーデンが出現しました。 ツゲやゼラニウムが緑を添える、ウィッチフォードの鉢づくしの贅沢な演出に、思わず見惚れます。 鉢づくしのオブジェをぐるりと一周眺めてから、緑の茂みにぽっかり空いた空洞を抜けて、奥へと進みます。 背が高い人なら、ちょっとかがまないと通れないくらい、緑の生い茂ったアーチ。 この様子から、ウィッチフォード・ポタリーが40年近くの長い年月、この地に変わらずあり続けていることが伝わってきます。 緑のアーチを抜けると、小道が四方八方につながる場所に出ました。 庭の中に迷い込んでしまった気分。 鉢だけがずらりと並ぶ、ガーデンセンターの一角のような場所かと思ったら、コンテナガーデンのお手本になるコーナーがいくつも設けられています。 ここがコートヤード・ガーデンのようです。 奥に見える三角屋根の建物がショップのようですが、まずは植栽と鉢がつくる、コンテナガーデンのコーナーをチェックすることに。 地面には、形が大小さまざまな敷石とレンガのペイビングが施され、ランダムな模様が浮かんでいます。 面白さ再発見のコンテナガーデン 大きな鉢の上に大きな鉢皿を載せて、砂利を敷き詰めた中に小さな鉢を並べて、さらにまた上へ鉢を載せて……。 まるでウエディングケーキのようなディスプレイのアイデアに、ナルホド! と感心。 このコートヤード・ガーデンを管理しているのは、ヘッドガーデナーのポール・ウィリアムズさん。 運よくポールさんに会えれば、植栽について話を聞くこともできるそう。 写真の左と右は、三角の屋根がついたアーチ状の構造物の表と裏に当たりますが、それぞれの演出の違いにびっくり! 写真右は、アリウムの鉢植え、ギボウシの鉢植え、スイートピーの鉢植えと、鉢植えばかりを集めたエリアなのに、とても瑞々しくて季節感たっぷり。 コンテナガーデンでも、そんな庭づくりが可能だということを知りました。 象の背中からシダがダイナミックに伸び出ていたり、地面に低く咲くイメージのあるゲラニウムが高く茂っていたり。 鉢植えならではの面白さがあります。 レンガの目地から自然に生えてきたようなアルケミラモリスも、ナチュラルな雰囲気を生み出しています。 鉢に植えられている植物の種類はさまざまで、個々それぞれに特徴があります。 でも、鉢植えという共通点が統一感を生んでいて、コンテナガーデンも面白いものだなぁと再認識しました。 多種多様な鉢が並ぶストックヤード コートヤード・ガーデンから奥へ向かうと、つるバラに彩られた建物の前に、新品の鉢がずらりと並んでいました。 鉢を展示販売しているストックヤードです。 こんなにたくさんのバリエーションを見る機会はこれまでなかったので、思わずテンションが上がります。 ストックヤードに並ぶ鉢の数々。 奥はオクタゴン・ギャラリー。 大きさや形がさまざまな鉢が並びます。 鉢のデザインは500種もあるとか! 手前の緑が茂っている鉢は、イチゴ栽培用のストロベリーポット。 イチゴの苗が植えられるよう、鉢の側面に穴があります。 その左手にあるフタの付いた壺は、日本ではあまり馴染みがないですが、ルバーブ栽培用のテラコッタ。 イングリッシュガーデンでは時々目にします。 ウィッチフォードの鉢は、バラやプリムラ、デルフィニウムなど、ガーデンの花々をモチーフにしたレリーフ模様も特徴的です。 これはあの花ね! と眺めるだけで楽しい時間。 テラコッタ製のニワトリやフクロウなどの置物も、庭に馴染みやすそうです。 釉薬がかかったオシャレカラーの鉢もずらり。 素焼きの鉢とはまた違った魅力があります。 8角形の屋根を持つ建物、オクタゴン・ギャラリーの中では、ウィッチフォード・ポタリー製以外の、英国製の陶器が販売されています。 釉薬で彩られたマグカップや大皿などの食器類、または作家ものなど、いろいろなタイプの陶器が並び、さらには、剪定ばさみや誘引紐といったガーデングッズや、ポストカードなどもありました。 大きな割れ物はお土産にはハードルが高いので、目に焼きつけるだけで我慢。 工房見学のミニツアー ウィッチフォードの鉢作りの過程をたどるミニツアーに参加して、工房を見学することもできました。 ここで30年以上働いているというバーバラさんが案内してくださいました。 積み上がった粘土用の土。 工房を開いたオーナーのジムさんは、育った家の近くに粘土層があったことから幼い頃より粘土で遊び、また、ガーデナーの母の影響で、草花にも親しんだそうです。 ケンブリッジ大学で考古学を学んでいた際に、発掘作業で破片を見つけたことから陶芸に興味を持ち、考古学よりも夜間の陶芸講座に夢中になって、陶芸家を志すことにしたのだそうです。 ジムさんがそこで学んだ英国伝統の技法が、ウィッチフォード・ポタリーの鉢づくりの基礎となっています。 フィルタープレス機。 布の間に粘土が挟まって、プレスされています。 鉢づくりは、まず、粘土の用意から始まります。 近隣から採取され、車で運び込まれた3種類の土がブレンドされています。 採掘された土はまず、建物内の特殊な機械があるエリアに運び込まれます。 土は水と混ぜられ、石などの不要なものが取り除かれて、なめらかな粘土へと加工されます。 液状の粘土がパイプを通って、何層ものフィルターを通す過程を経て、なめらかになります。 練られた粘土はつややかです。 覆いをかけて乾燥を防ぎながら4カ月間寝かせます。 この段階になるまでがとても大事な作業で、時間もとてもかかるそうです。 鉢本体のための粘土と、装飾部分の粘土は、ブレンドの比率などの仕様が異なるそうです。 ウィッチフォードの粘土は、成形に理想的な弾力性があり、焼き上がると、味わいあるテラコッタ色になります。 粘土の加工場の隣は、窯のエリアでした。 36時間かけて焼くそうです。 2階に上がると、鉢をそれぞれのデザインに仕上げるいくつものアトリエがありました。 鉢づくりは、ロクロで成形する係と、装飾を手掛ける係に分かれています。 現在、リーダーとして工房のスタッフを率いるのは、ジムさんの息子のアダムさんです。 アダムさんは幼い頃から陶芸の手ほどきを受けた陶工であり、数年前から経営陣に加わっています。 ここには、数十年間働いているベテランの陶工もいれば、働きだして数年の見習いもいます。 ロクロできちんと鉢を成形できるようになるには、15年かかるそうです。 バスケット模様の装飾が施された鉢。 工房では、1週間で6tの粘土を600個強の鉢に加工するそうで、想像以上の量に驚いてしまいます。 鉢づくりに並んで、日本とアメリカからのたくさんの注文に対する、日々の発送作業も大変なものです。 ウィッチフォードの鉢は多孔性に優れていて、植物の成長を促します。 また、霜害を防ぐとして、イギリス国内ですべての鉢に10年間の保証が付いています。 ウィッチフォード・ポタリーでは特別に大きな鉢を焼くこともあります。 大きな鉢の場合は、一度に成形するのが難しいので、いくつかのパーツに分けて成形し、組み合わせます。 アダムさんが作った過去最大の鉢は、焼く前の高さが2mあったそうです。 このアトリエでは、スペシャルオーダーの鉢を作成中。 スペシャルオーダーでは、結婚や退職のお祝いに、特別の装飾や文字を入れてもらうことができます。 また、英国の庭園のベンチで見られるプレートのように、庭を愛した故人を偲ぶ文言を刻んだ鉢を作ってもらうこともできるそうです。 奥の棚には、800種の装飾モチーフの型が並びます。 この中に、外の鉢で見たバラやプリムラがあるのですね。 モチーフの型は、すべてジムさんがデザインし、手彫りしたものが原型となっています。 ロクロで成形して1日乾燥させた鉢に、型に入れた装飾用の粘土を押しつけて、接着させます。 たくさんのモチーフでデコレーションされた鉢もありました。 成形、装飾の作業が終わった鉢は、十分な乾燥がされたのちに窯で1回焼かれて、完成します。 2018年からは、日本の六古窯の一つである備前焼の産地、岡山県備前市で備前焼と花・庭・自然が融合する新しい試みが数々行われています。 「ウィッチフォード・ポタリー」代表、ジム・キーリングさんが秋に来日し、直接レクチャーを受けられるワークショップも開催されています。 カフェの前には、ゴッホの描いた『糸杉のある麦畑』をモチーフにした、黄金のモニュメント「ゴールデン・サイプレス(金のイトスギ)」がありました。 周りに咲くポピーが可愛らしい雰囲気。 このモニュメントは、数年前に日本で行われたガーデンショー展示のために作られた作品の一つで、陶製のモニュメントには23. 5金の金箔が施されています。 ジムさんはこのように、粘土で複雑な形のものを作ることに果敢に挑戦しています。 テラス席もあって、リラックスできる雰囲気です。 ちょうどランチタイムだったので、多くの地元の方で賑わっていました。 店内のデザインはカジュアル。 店のおすすめメニューは、地元農場のベーコンとカフェの手作りパンを使った、ベーコン・サルニ(サンドイッチ)。 その他、手作りパンのトーストに卵料理を合わせた一品や、トーストにチョリソーとフェタチーズを合わせた一品など、シンプルだけれど、美味しそうなメニューが並びます。 ランチにいただいたのは、ミントとタラゴンの入ったオムレツやアスパラガスを包んだ生春巻き。 多国籍でモダンな一品です。 ビオラの花飾りに嬉しくなります。 美しい景色の中で、ウィッチフォードの鉢は一つひとつ、手間ひまかけて、大切に手作りされていました。 だからこそ、大量生産品にはない存在感を持つのだなと納得。 長く大事に使っていきたい鉢と、魅力を再発見しました。 Information ウィッチフォード・ポタリー Whichford Pottery Whichford, Nr. 土曜は10時~17時。 日曜・祝日は11時~16時。 工房見学は月曜~金曜のみ。 Credit 写真&文/3and garden ガーデニングに精通した女性編集者で構成する編集プロダクション。 ガーデニング・植物そのものの魅力に加え、女性ならではの視点で花・緑に関連するあらゆる暮らしの楽しみを取材し紹介。 「3and garden」の3は植物が健やかに育つために必要な「光」「水」「土」。

次の