グソクムシ。 ダイオウグソクムシ

ココリコ田中は“動物オタク”「グソクムシは…」(サンケイスポーツ)

グソクムシ

2月14日に死亡した、5年にも及ぶ絶食を続けた深海生物・ ダイオウグソクムシ。 直接の死因は不明となっているが、その詳細な 解剖記録が、18日に鳥羽水族館の飼育日記にて綴られている。 絶食で話題のダイオウグソクムシ、突然の死亡 ダイオウグソクムシは、深海に生息する海生甲殻類。 基本的にその生態は謎に包まれている。 鳥羽水族館によると、5年の絶食を続けながらも、6年にもわたってダイオウグソクムシを飼育した例は他になく、 国内の最長飼育記録とのことだ。 「 NO. 1」と名付けられていたこのダイオウグソクムシの突然の死亡については、テレビやネットなど多くのメディアが報道し、それを知ったファンは追悼の意を表明していた。 死因は不明、胃内部の真菌については特定作業を進める方針 飼育日記に公開された解剖写真18日、 鳥羽水族館の飼育日記にて、その詳細な解剖記録が綴られている。 入館して以来アジ1匹しか口にせず、1869日の絶食期間を経ているにも関わらず、入館時と比べて死亡時の体重が20g増えている点など、やはりいまだにダイオウグソクムシについては解明できていない部分が多い。 死亡当日のお知らせにも記述されていたが、飼育日記によると、 直接の死因は現時点では不明とのこと。 胃を含めた消化管全体に炎症、変色部位は認められず、これまで解剖したどの個体よりも状態が良いように見えました。 また、これまでの個体と比較しても特に軟組織の削痩(痩せ)は認められませんでした(餓死ではない?)。 鳥羽水族館 飼育日記より もりたきさん 胃内部を満たしていた謎の液体から発見された酵母様真菌また、胃の内部を満たしていた謎の液体中に、顕微鏡で 酵母様真菌を確認できたとのこと。 ただし、その真菌がどこから由来したものなのか、どのように作用するのかあるいはしないのか、他のダイオウグソクムシの消化管内にも存在するものなのか、病原性なのか等、これも現段階では明らかになっていないそうだ。 今後、この真菌がどういったものなのか、特定を進めていく予定とのこと。 1に再び餌を食べさせることができなかったことは残念でしたが、6年と158日の飼育日数はおそらく国内の最長飼育記録になると思います。 インターネットなどで話題になったことでダイオウグソクムシの認知度が上がったことはとても喜ばしく、NO. 1には感謝しています。 飼育にかかわることで私自身もこの生きものについて多くのことを知ることができました。 これからもさらに多くのことを学び、学んだことを次に活かしていきたいと考えています。 1は現在、冷凍保存中です。 鳥羽水族館 飼育日記より もりたきさん ダイオウグソクムシNO. 1(オス) 入 館 時:体長29cm 体重1040g(2007年9月9日) 死 亡 時:体長29cm 体重1060g(2014年2月14日) 生存日数:6年158日(2350日) 絶食日数:5年43日 (1869日) 【次のページ】ダイオウグソクムシ人気の火付け・「NO. 1」とは?!.

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オオグソクムシ

グソクムシ

鳥羽水族館(三重県鳥羽市)で飼育され、5年以上の絶食記録を残して2月に死んだ深海生物「ダイオウグソクムシ」。 その不思議な生命体の解明へ関心が高まっている。 水族館が死後まもなく解剖したところ、体内から正体不明の液体を検出。 グロテクスだが人気を集めたダイオウグソクムシ。 謎の解明はどこまで進むか-。 1月初めに絶食6年目に入ったとして話題を呼んだダイオウグソウムシ「No.1」だが、2月14日午後5時半ごろ、展示水槽で死んでいるのを飼育員の森滝丈也さん(44)らが確認した。 森滝さんはこの日朝の観察で体が弱っているように感じたといい、「とうとうその日が来たな」と死を冷静に受け止めた。 水族館での飼育日数は2350日(6年と158日)、平成21年1月2日に50グラムのアジを食べて以降、絶食日数は1869日(5年と43日)に達していた。 メキシコ湾の海底約800メートルで捕獲し19年9月にダイオウグソクムシの第一号として入館し、「No.1」と命名された。 当時の体長は29センチ、体重は1040グラム。 死亡時の体長は入館時と変化なく、体重も1060グラムと大きな差はなかった。

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深海生物「ダイオウグソクムシ」とは?生態・特徴を徹底解説!

グソクムシ

近ごろ注目されている深海生物。 なかでもオオグソクムシは大人気ですね。 キモかわいい外見、メカメカしい構造。 ぬいぐるみやプラモデルが発売されるのもわかります。 そんなオオグソクムシですが、味もとっても美味しいことが話題になりました。 ……食べたい! ということで、深海漁に同行して、とれたてをその場で食べさせてもらいました。 「オオグソクムシを食べたい」「しかもとれたての」…… そんな思いをもつ7人が、夜通しひとつのワンボックスカーに乗り、にやってきました。 同じ(特殊な)こころざしを持った人間が一瞬で集まる。 インターネットの強さを感じます。 船を出してくださる漁師さんは「深海魚漁といえばこの人」くらいの勢いでよくテレビに出ている長谷川さん親子。 いよいよ出港! 前日から沈めておいた仕掛けを、電動リールで引き上げます。 深海までは数百メートルあるので、ちょっと時間がかかります。 この日の仕掛けのエサはホッケ。 オオグソクムシはホッケが好きなのか。 いくつもの仕掛けを次々に引き上げ、カゴにザーッ。 みるみる巨大ダンゴムシが積み重ねられて行く! なんといっても、動きがのそのそしてかわいい。 でも、水を入れると華麗に背泳ぎをします。 急に明るい場所に連れて来られて、パニックになっているだろうな……。 深海の生物はサングラスをかけているのですね。 裏側がすこしグロテスクに見えるかもしれませんが、シャコを丸くした感じです。 私たちが興奮して写真を撮ったり、手の上にのせて戯れている間に、長谷川さんがホイホイと仕掛けをあげていきます。 気づけばカゴの中にはオオグソクムシが何百匹も……。 深海魚漁ではオオグソクムシはただの邪魔者で、仕掛けに入っていても海に返していた生物。 でも昨今のオオグソクムシブームは、漁師さんたちにしてみると「なぜこんなものが?」と不思議でならないとか。 見た目がカッコよくて、食べても美味しいとなると、これはビジネスチャンスなのでは……! うまくいけば、グソク御殿が建てられますね。 さて、いよいよオオグソクムシを食べる時がきました。 船長が煙突焼きをしてくれるようです。 ……煙突焼きって何? 船の煙突にこのまま突っ込んで、待つこと2分。 普段はカニなんかもこのようにして焼くそうです。 煙突、万能だなー。 あっという間に、真っ黒の炭焼きに! お腹にナイフで切れ目を入れて中身を吸い出すように食べます。 一言で言うと、すごく濃い味の、カニか、エビ。 味が濃いので、カニミソっぽくもある。 海水の塩水だけでOKです。 甘みも強く、味付け要らずでした。 スーパーで売られていたらいいのに!そう思える美味しさでした。 次に食べられるのはいつになるのか……。 同行した友人が、大量のグソクを持ち帰っていたので、何をするのかと思ったら、「奇食サークルのお花見で数十人にふるまう」とのこと。 バジルとにんにくでソテーしたらしいです。 グソクソテーは大人気だったそう。 この美味しさがクチコミで広まって、一般的な食材として認められてほしいです。 ところでオオグソクムシ、間近で見るとやっぱりかわいいんですよ……困ったことに。 生きているオオグソクムシを一匹もらってきたのですが、今回も「飼えないかな」と一瞬考えてしまい、飼育している人のブログなど、気がつけば飼うための情報を探している始末……。 心は傾きましたが、設備が大変なので諦めました(深海生物なので、海水や温度の調節にくわえ、水槽には常に布をかぶせておかなければいけないらしいのも、ちょっと淋しい)。 この夜は、なんとなく、金魚鉢に入れてしばらく眺めていました。 カサカサと脚を動かす姿が、たまらないのですわ。 ……いかんいかん! 以上、オオグソクムシは美味しくてかわいい、というレポートでした。 ちなみに、このグソクちゃんは別の寄食仲間にプレゼントしました。 ソテーにして美味しく召し上がったそうです。 ああ……。 プロフィール ほそいあや 「珍味好き。 虫を食べるタイミングでtwitterのフォロワーが激減します」 ブログ: Twitter:.

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