ダーク ソウル 考察。 ダークソウル考察「ダークソウル(暗い魂)とは、人間性とは何か」:飴屋(環礁)のブロマガ

ラバー・ソウル

ダーク ソウル 考察

ダークソウル3で一番気になるのは、火継ぎとは何か。 ダークソウル2で一番気になるのは、王とは何か。 それではダークソウル1で一番気になるのは? 「ダークソウル 暗い魂 とは何か」 わざわざタイトルにしたからには、そこに直接的なメッセージが込められているはず。 タイトルから先に決めたにしろ、タイトルは後に決めたにしろ、他の様々な要素を押しのけてのこのタイトルである。 すごく重要な要素なのに「火」とか「火継ぎ」がタイトルにならず、「闇の魂」という劇中でほとんどその名前すら出ないようなものが堂々とタイトルになっているのだ。 そこには何らかの意味があるはず。 デモンズソウルは、最初から「デーモンをなんとかする」という明確な目的があった。 そしてデーモンを倒した時にご褒美として手に入るのが「デモンズソウル」であった。 ではダークソウルは? 「ダークソウル」は物語の中心にもなければ、手に入れることが出来るものですらない。 いや、それが間違いなのか。 ダークソウル1は火継ぎの物語だと思っていた。 それが、間違いであるとするならば。 あくまで物語の中心が「ダークソウル」であるとするならば。 闇の魂を持つのは、やはり人間だろう。 ダークソウル=人間性という説もある。 この物語は「人間性」の物語。 さらに言うなら「人間の性 さが 」「人間の心の闇」の物語。 だからこそ。 火継ぎエンドの他に、闇の王エンドが用意されている。 光を選ぶか闇を選ぶか。 それはプレイヤー次第だと言わんばかりに。 しかし、それでは、闇の王エンドが正当なエンディングということか? 火継ぎエンドでは闇っぽい要素は全然出てこない? 火継ぎエンドはダークソウルではないのか? ダクソ1の目玉となる要素に、「死んだら亡者になる」「人間性を捧げれば生者に戻る」というものがある。 これがダークソウルの基本ルーティーンだとするならば。 なるほど確かにこれは、「人間の心の闇」の物語ではなかろうか。 マルチ要素も、見方を変えれば「人間性」の奪い合いだ。 青ニートも言っている。 「人間性は拾ってくるか、聖職者の連中みたいにお互いを召喚して馴れ合って手に入れる」と。 このゲームはいかにして人間性をゲットして、生者として勝ち進むか。 そういうテーマがあるのではないだろうか。 亡者に比べ、生者はじつに特典モリモリで、HPも確保できるし見た目もいいし、メッセージも読めるし、白霊も呼べる。 ずっと生者でプレイしてくださいと言わんばかりだ。 (人間性はそれなりに手に入れるのが大変だというのに) 人間性を手に入れるために「醜く争ったり」「馴れ合ったり」。 そのどちらも実に人間らしい。 その人間の業 ごう とも言えるものこそが人間性であり、ダークソウルである。 と、すれば。 「ダークソウルDLCとは何だったのか」 深淵の主マヌスは元人間。 深淵に飲まれたウーラシール、そこに巣食う化物ども。 「人間性の暴走」を特定の専門用語ではなく、その言葉通り「彼らの人間としての性が暴走した」というふうに読み直すのであれば。 人間は「その心が持つ業 ごう 」によって自分の都を滅ぼし、そして「その心に相応しい見た目」になって彷徨うという罪を受けたことになる。 あれ?似たような話をどこかで聞いた気がする。 そうそう、ダクソ3の罪の都だ。 あれも確か「罪の炎」が空から降ってきて、都が滅んだ。 同じなのか。 罪の炎が何なのかというのはさして重要ではなく。 重要なのは、人間が「自分たちの業によって自滅した」ということ。 ダークソウル、人間性とは人間の業。 思い返してみると、ダクソ2でもダクソ3でもその手の話には事欠かない。 やたら国や人は自滅してるし、人間性の醜い奪い合いというのであれば、その最たるものが「輪の都の王たちを殺してダークソウルを集めようとするゲール」なんて、あるいはつまりそれそのものではないか。 そしてそのゲールを殺してダークソウルを手に入れるプレイヤーが、醜い争いの、ダークソウル争奪戦の最終勝利者にして最もダークソウルに近い者である。 ああ、ちょっと興奮していきなり核心まで話してしまった。 ゆっくりそこに向かおうと思ったのに。 今回は細かい世界観設定についての考察ではない。 「なぜこのゲームはダークソウルという名前なのか」という考察だった。 なんとなく、ダークソウル1から3に至るまでの共通点とか、なぜ3があれで終わったのかとか、そういうことに自分なりの結論がつけられたのではないかと思う。

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【悲報】ダークソウル考察厨、死亡「BGMの歌詞?造語ですよ」

ダーク ソウル 考察

普通にプレイしているだけだと少しわかりにくい「ダークソウル」のストーリーについて考えてみた。 メインストーリーはWikiで考察されている通りだと思うので、主にサブイベント中心に考えている。 後発の作品や制作者インタビューなどは見ていない。 新しい情報があったら、随時改変追記する予定。 *2019年11月14日に「ダークソウル」の世界の基本的な考えかたについてまとめました。 物語が始まる前の歴史 「古い時代」 世界は分かたれず霧に覆われていて、死なない古竜と大樹と灰色の岩だけがある時代。 熱と冷たさ。 生と死。 光と闇。 ここで「生死」「光と闇」の概念が生まれる。 火の光により、相対的にできた「闇」より、何人かの巨人が現れる。 「古竜と人の戦い」 最初の死者ニト、イザリスの魔女とその混沌の娘たち、太陽の王グウィンとその騎士たち。 そして小人(人間) 「鱗のない竜シース」が眷属を裏切り、戦いは人の勝利に終わる。 グウィンは共に戦った、ニト、イザリスの魔女、四人の公王、シースに王のソウルを分け与える。 「火の時代」 カアスの言葉から、グウィンは 「人を縛るために、自分の息子たちに人を率いらせた」 ゲーム中に出てくる国は、グウィンの息子たちが祖となった国ではないか。 (ソルロンドは、グウィンの伯父であるロイドが主神になっている。 ) 「王の探索者フラムト」と「闇撫でのカアス」の目的 フラムトは生死の区別がある、「火の時代」を続けるために( 「火の時代を終わらせてはならぬ」)グウィンの後継者を探している。 フラムトの本当の目的は分からないが、敵対しているカアスからも 「グウィンの友に堕した」 という以上のセリフが出てこないことを見ても、グウィン(人)との友情からの行動なのかもしれない。 ただ何が目的であれ「闇の王エンド」で主人公に忠誠を誓っているのは、よく分からない。 権力に弱いタイプなのかもしれない。 一方、「闇撫でのカアス」は、「火の時代の後に、闇の時代がくるのが世界の理で、それに逆らっていけない」ということを言っている。 「正しい時代を、王を探すもの」と言っているように、ダークソウルを見出した小人(人間)から闇の王が生まれることが世界の理であり、グウィンはそれに逆らっている。 フラムトはグウィンとの個人的な友情から(?)、その世界の理に逆らっているのだ、と言っている。 カアスが 「真実を伝える者」だの 「我は隠さず真実を語ろう」などと言うから、フラムトとカアス、どちらかが嘘をついていると勘違いしやすいが、実はどちらも嘘はついていない。 どちらが正しいというわけでもない。 これからの世界の姿が違くなるだけだ。 フラムトが言う「火を継ぐ」ということは、主人公に「最初の火の炉の薪になってくれ」と言っているので、それをはっきり言わないのは騙しているといえば騙しているのかもしれない。 女神の騎士ロートレク 牢獄から解放したときにいう 「これで自由だ。 使命を果たすことができる」ロートレクの「使命」とは何か? 最初は「祭祀場の火防女」を殺すことだと思っていたが、 「世話になったが、もう不要か」と言うセリフから考えるとどうも違うようだ。 主人公に 「お互い不死の身で」と言っているように、ロートレクも不死人である。 「心折れた騎士」が「不死人の使命」と言ったり、フラムトが「使命者」という言葉を使っている通り、これは「不死人の使命」と考えてよさそうだ。 「祭祀場の火防女」を殺したのは、単純に火防女の魂が欲しかったらかではないか。 アノール・ロンドではロートレクと主人公の世界線はズレているので、(侵入しなければロートレクの世界に行けない)ロートレクの世界では、暗月の女騎士も殺されているのかもしれない。 カタリナのジークマイヤーとジークリンデ 以下は全て二人との会話からの推測。 ジークマイヤーの妻は、余命いくばくもない身の上だった。 シークマイヤーは妻を助けるために、不死人の秘密を探るために、ロードランにやってくる。 しかし妻は死んでしまい、ジークリンデは父親に母親の最期の言葉を伝えるために後を追う。 ジークマイヤーは「イザリスの混沌」と戦うまでは生者だったが(兜の下の顔は、生者のように見える)、そのあと毒沼で力尽きる。 いつもの態で「居眠り」と言っているが、実は限界だったのかもしれない。 不死人になったために、故郷に戻ることはできない。 不死の秘密を知るために古竜の探索に向かったが、そこで亡者と化してしまい、ジークリンデに討ち取られる。 イザリスの魔女と混沌の娘たち イザリスの魔女の娘たちは、クラーナ、グラナ、クラーグ、混沌の娘、 百足のデーモン 追記:「百足のデーモン」は、イザリスの魔女の娘たちが弟に贈った「橙の指輪」が溶岩に落ちて変化した姿。 弟は「爛れ続けるもの」) イザリスの魔女と娘たちに起こったことは、クラーナと話すと大筋のことは分かる。 クラーナは「母と妹たち」という言葉を使うので、長女だと思われる。 上に姉がいたら、「母と姉妹たち」という言い方になると思うので。 イザリスの魔女は「最初の火の炉」が消えかかったとき、自分が炎を生み出そうとし、失敗してイザリスを全て炎で包んでしまった。 混沌の炎に呑まれてグラナは人間性を失って亡者となり、クラーグと混沌の娘は蜘蛛と合体したデーモンになり、末子は 百足のデーモン爛れ続けるものになった。 クラーナだけが逃げ延びた。 クラーグは妹である混沌の娘に人間性を与え続けたため、自分自身は心までデーモンになりはててしまった。 混沌の娘は不死人となった姉のため、病み村の人々のために火防女となった。 太陽の騎士ソラール 「その愚かさにより、すべての記憶と共に神に追われ、今やその名前すら伝わっていない」グウィンの長子である、という考えが一番妥当な気もする。 「太陽は 素晴らしい。 父のようだ」というセリフもあるし。 別人) ただそうすると、なぜ巨人ではなく小人 人間)なのか?という疑問がある。 「神の眷属(巨人)を追われた」ので、小人(人間)になったのかもしれない。 鱗のない竜シース 鱗がないために他の竜とは違い、限られた命しか持たないシース。 不死の研究のためにあれだけの書庫を作ったのか。 シース戦を考えると「コアを別のところに移せば、限りなく不死に近づけるのではないか」というのが、あの段階のシースの結論だったようだ。 まだ完全な不死にはなれなかったということなのか。 (原始結晶は古竜から盗んだとのこと。 悪い奴だ…) 牢獄に閉じ込められていたスキュラはさらってきた聖女の成れの果てという設定だが、不死人を自分と同じような鱗のない姿にしたらどうか、という実験をしていたのかもしれない。 ソルロンドのレア 巨人墓場から助けたあと、不死街の教会に移動するレア。 そこで販売している奇跡をすべて購入すると、シースの牢獄に移動して亡者になって襲ってくる。 あれは二階にいた六つ目の伝道者にさらわれたのかな? その前に主人公が倒していることが多いから、時系列はおかしくなるのだけれど、位置がピッタリなので、そう想像すると楽しい。 ペトルスがレアを置き去りにした理由はよくわからなかった。 殺して人間性を奪うつもりだったのか?.

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没データから考察するダークソウル3:没ボスとか没設定の話 前編

ダーク ソウル 考察

お久しぶりです。 今回はダークソウル3の回。 この作品の製作はどうやらブラボやダークソウル2に近かったようで、当初の予定がキャンセルされた後に今の製品版に作り直されたというプロセスを経ていたらしく中々にその残滓が多いです。 ゲームプレイしてても?ってなる展開がちょいちょいあるのは割とその辺の名残があったりします。 既に見たことがある人が多いと思いますが作り直される前のアルファ版ダークソウル3に関しては珍しい事に発売前リークが残っていて、一部スクショを閲覧することが出来るので未見の方は目を通してみると面白いかもしれません。 では前置きはこれくらいにして紹介しましょうか。 既存ボスの没設定成分多め。 蝕の老王(法王サリヴァーン) 個人的にダクソ3で一番好きなボスの一人である法王サリヴァーン。 彼はゲーム本編でも出自が謎な割に(で補完されましたが)色々大きい事をしでかしていたり、やたら演出が凝ってたりとなかなか人気のあるキャラだと思います。 そんな彼の正体は"蝕の老王"と呼ばれるボスです。 彼の配置されていた場所も製品版とは異なっていて、現在のイルシールではなく拠点と言われるマップ、つまり灰のに配置されていたようです。 ダクソ3をプレイしたことがある方なら誰もが知っていると思うのですが灰のには2つの時間軸が存在します。 それは現在の灰のと過去(諸説あり)の無縁墓地です。 アルファ版の拠点マップにはもうひとつ3つ目のが存在し、それが通称ラスボスと呼ばれていて、そこに蝕の老王、つまり法王サリヴァーンが配置されていました。 無縁墓地にも本来別のボスが配置されており、それも物語的に大きな役割を務めていたいたであろうボスなので拠点マップはアルファ版では中々に重要なマップだったようです。 そして彼の名前の"老王"というワードですが、果たしてどこの老王なのかという話になります。 さらに言えばロスリックの噴水広場にはサリヴァーンの得物である罪の大剣を持った謎の像さえあります。 不思議ですね。 謎の像 公式画集見直したらコンセプトアートの時点でこの像はサリヴァーンでした。。。 この辺はになりますが、ロスリック王子の祈祷シリーズに関しても服飾が似通っているように感じがしますし、双王子それぞれの剣に対して老王の二刀流、色々察せる部分は多いのかなと思います。 罪の大剣とローリアンの大剣の類似性とかも当時から怪しんでいた方わりと居ましたよね。 ゲーム本編でもロスリックが王子と呼ばれたり聖王と呼ばれたり王子のはずが先王が居たりとロスリックの王家の設定のフワフワ感はこの辺の変更に由来して居る気がします。 まぁ深く考えると妄想っぽくなっちゃうのでここに関しては断定も特にせず各自で察して下さいとだけ。 そんな彼ですが開発中は最終形態があったとかそんな事はなく、攻撃パラメータを見ると動きやモデル自体は製品版まんまだったようです。 ボディテクスチャの蝕まれてる感が凄い 流石に幻影の脆さとか生成時になんのダメージ補正もつかないとかは中ボスに変更されたときに調整された結果だと思いますが。。。 個人的には開戦時の飛び込み攻撃やダクソ3のボスにしては珍しくパリィ致命OKな仕様なども所々どこかグウィンに寄せたものを感じてしまいます。 (まぁパリィ致命はグンダもそうですが) ちなみに彼の剣はそれぞれ蝕の剣、炎の剣と呼ばれてたようで。 まぁ火と闇が合わさりなんとやらって感じですね。 このシリーズのラスボスには相応しいかなと。 そして恐らく彼の戦闘で使われていたであろうBGMもデータ内には残っています。 ラスボス 老王 のBGM再生領域。 完全に未使用なので座標が変なとこにある ファイル名はM400000010。 M40は拠点マップのエリア番号なのでそこで使用されるという意味です。 先程触れたように拠点マップには無縁墓地に当たるで別のボスが居たので蝕の老王では無くそちらの曲ではないのか?とも考えたのですがデータを見た感じそのボスのはそのまま裏グンダに使用されているようなので恐らくその曲もグンダの曲で上書きされているようです。 無縁墓地に居た別のボス 邪霊 のBGM再生領域。 裏グンダに流用されているっぽい 回りくどくなってしまいましたが、つまりこの没BGMは蝕の老王に割り当てられていた可能性が高いということ。 そしてその曲がこちら。 なんとダクソ3のメインテーマ曲のアルトバージョンです。 没になったラスボス戦の曲をOPに使用するとは中々面白いことをしますね。 そう考えるとなんとなく曲の展開も現サリヴァーン戦のBGMと似てるような。。。 まぁ流石に気のせいか。 蝕の老王については以上。 この記事とかも読むと面白いかも。 サリヴァーン(神喰らいのエルドリッチ) 前サリヴァーンについても軽く触れておきます。 サリヴァーンの名前を蝕の老王が引き継ぐ前に元々サリヴァーンと呼ばれていたボスは他におり、それが製品版での神喰らいのエルドリッチです。 当時は冷たい谷のイルシールという設定すらなく、イルシールからアンまでのエリアは一括りに"アノール遺跡"と呼ばれていました。 今の設定だとイルシールにアノールの一部が流れ着いたという体になっていますが、恐らく元々はダークソウル1のアノールロンドの本殿から見下ろした時に見える町並みをマップとして実装しようというのが本来のコンセプトなんだろうと思います。 砂漠に隠れていたアノール遺跡が姿を現す演出です これはSEKIROに入ってたファイルで、ン用の説明っぽいもの。 パッケージアートやDLC2のように開発当初のアノールは砂に埋まってたらしい。 ちなみに法王騎士にはエンチャント没モーションが存在し、こういった説明書きが添えられてます。 大鎌の法王騎士のエンチャはこれを改変したものです。 法王騎士の曲剣や大鎌に無関係そうな理力信仰のステ要求があったりするのも恐らくこの辺の名残なのでしょうか。 それとサリヴァーン エルドリッチ は墓王の剣を持っていたりその辺の意匠が入ってたりする割にゲーム本編では特にそういった行動を取らないのですが没データには大等のモーション説明がありました。 後述しますが他にも大と墓王の剣を使うボスキャラが居たようなのでその辺と食い合わないようにオミットされたのかなとか思ってます。 そちらのボスの方も何故か設定を消されてしまったようですが。。 (外征騎士) アートワークの外征騎士とされてる画。 多分こいつはの方 こちらはボスではないですがイルシール絡みなのでついでに。 開発中にはどうやらという外征騎士を直立二足歩行にしたエネミーが居たようでデータ内にその残骸があります。 説明見る感じモーションに関しては一部ロス騎士辺りに流用されたのかも。 恐らく開発中に技術的な問題、あるいは「こいつ面白くないな」が発生してビーストに改造されてしまったのでしょう。 イルシールの歩行者の幻影は恐らく時代のモデルの流用。 左が外征騎士 幻影 のモデルデータ。 エネミーのものとは別物 製品版の外征騎士装備も元々このエネミーの装備として作られたせいか内部データでは装備と呼ばれています。 愛用者は直立歩行時代の彼に思いを馳せながら着ていきましょう。 追跡者(冷たい谷の踊り子) 冷たい谷の踊り子は内部ネームでは当時から"追跡者"と呼ばれていました。 発売前リークのスクショには上で紹介したようにイルシールの幻影で見ることができるモデルの踊り子が居るので彼女もまた骨格を変更されて今のようなボスにされてしまったようです。 (ボス版の内部IDもかなり末尾の方) 内部ネームでは"PursuitHeroine 追跡者ヒロイン "とも呼ばれているのでもっと別の役割があったキャターなのかもしれません。 それと彼女の武器に関してですが、彼女のに関しても蝕の老王と同じく炎の剣、蝕の剣と呼ばれています。 彼女の蝕の剣は当時から変わってないのか製品版でも闇っぽい感じが残っていますね。 イルシールの設定が無かったことも踏まえると彼女やも元々老王(王城)側に属していたキャターだったようです。 月光の魔女 火の魔女 火の魔女の公式アート。 (内部名は今でも月光の魔女) 王たちの化身を実装する際に蝕の老王の処遇に困ったので彼女をモブに格下げして空いた部屋に老王を押し込んだのでしょう。 彼女が居たボス部屋にある彫像はまさしく"月光の魔女"といった感じの意匠。 月光の魔女の名前の通り、サリヴァーン エルドリッチ と同じく彼女の外装にもグウィンドリンっぽい意匠が見られます。 (主に肩のヒラヒラとかまんまそれ) 良い ストレートにエルドリッチ(グウィンドリン)配下の中ボスと言ったデザインですね。 ゲーム本編でも明らかにボス用のサイズだったり死亡モーションもボスのそれだったり一式装備があったりやたら綺麗なアセットが使われたりで見るからに怪しかったと思います。 彼女自身が魔法攻撃を行わないにも関わらず火刑の芒に魔法触媒の機能があるのもこの辺の名残でしょう。 月光の魔女の攻撃モーションで見つけられたのは以下の通り。 Some unused Fire Witch attack animations Pav found. 何故ここに配置する予定があったのかというと、恐らく深みの主教達とエルドリッチの関係が設定されるのが大分後だったからかと。 居たら侵入楽だったのに。。。 イルシール絡みは以上。 邪霊(蛇霊) 蝕の老王の方で少し触れましたがこいつは元々無縁墓地に居たであろうボスです。 どうやら邪霊がゲーム上の表記で内部ネームが蛇霊だったみたいです。 どうやらゲームから完全にカットされたようでモデルも削除され見つかっていません。 とはいえ、ダクソ3のプレイヤーなら姿形は容易にできます。 正体は恐らく、グンダや亡者や飛竜に取り付いていた黒いアレです。 彼の姿については諸説あり。 画像右奥の影が邪霊という話も。 一応、攻撃モーションの説明を見ると姿形については大体察しがつくと思います。 攻撃判定の塊みたいな感じで面白くなさそう。 そしてこいつは製品版にボスソウルのデータが残っており、説明を見ることが出来ます。 邪霊のソウル 莫大なソウルを獲得するか、他にない武器を生み出せる 英雄王の心に憑りついた邪悪な神のソウル 使用することで莫大なソウルを獲得できるが 錬成炉に捧げる事で… 解説文の英雄王は恐らくグンダのことでしょう。 そして面白いのはこいつには誓約が存在していたらしく、誓約指輪が存在しています。 邪霊の誓約指輪 邪霊の力が封じられている指輪 どうやらこの誓約は没になった儀式システムに関係しているらしく、それらとこの邪霊を紐付けるイベントテキストがいくつか残されています。 90000010 世界が闇に包まれた 90000011 誓約 黒の守護者 を交わしました 90000012 邪霊の力を得た 90000013 黒の守護者となり、別世界に侵入します 90000020 闇に蝕まれた世界に侵入します 90000022 エリアの主を消滅させました。 元の世界に戻ります 90000023 闇霊がエリアに侵入しました 90000026 封印する 90000027 邪霊を 誓約の指輪 に封印しました 儀式システムについてですが、どうやらに関わる儀式は2つ存在し、侵入に関わるものだったようです。 ダクソ3内には既に儀式アイテムのデータがなかったのですが何故かSEKIROのデータ内に開発中のダクソ3のデータが有ったのでそっちから抜粋。 闇の儀式剣 選択すると、世界を闇に包む儀式が行える 炎の儀式剣 選択すると、闇に包まれた世界への侵入が行える 実は製品版のUIのアイコンにも儀式剣のカテゴリは残ってたりする。 左下 開発前のにもこれらを使用しているものがあります。 前者が闇の儀式剣使用時、後者が炎の儀式剣使用時 先述したイベントテキストから察するに闇の儀式での被侵入ホストになり、炎の儀式でクライアントがそれに侵入するという形だったのでしょう。 無印の墓王の眷属っぽいですね。 今では狂った霊体に使われている紫の霊体も元々このシステムで使われていた色だったのかも。 他にも不死の闘技のように侵入ルールが色々あったようでバトルロイヤルのようなものも用意されてたらしい。 この記事を書いた記者は何故かPUBG的なものを期待して書いていますが、ゲームをプレイした我々ならバトルロイヤルが不死の闘技の乱闘の事を指している事を察せると思います。 少し話が逸れましたが、どうやら邪霊やそれに関わる黒の守護者という誓約はこのに深く関わっていたようで、このシステムが没になったと同時に邪霊もゲーム内から姿を消したようです。 英雄グンダ 邪霊の飼い主の彼についても紹介。 無縁墓地に邪霊が居たので当たり前なのですが、どうやら彼は基本世界の拠点エリアのみに居たようで、ゲーム本編のように分裂していませんでした。 どうやら英雄グンダ+灰の審判者グンダの邪霊形態のような2部構成だったようで邪霊形態の没攻撃がちょいちょい見られます。 以下攻撃モーション一覧です。 恐らくボスにされる課程で現在のように色々オミットされたのでしょうか。 他にもグンダと言えば発売前リークのこの画像が有名かと思います。 も別のマップに居たはずなので不思議です。 拠点エリアは火の炉を除くと最後に作られたマップのようなので恐らくそこが完成するまでこの霊廟に居たんじゃないかなあとか思ってます。 一応手持ちのデータの時点でははぐれデーモンがここに居たみたいです。 この頃の本気グンダがボスな訳もなさそうだしこっちが元々のマップだったのかも。 あと装備関連のデータを見てたらグンダの盾という装備を見つけました。 これについてはまた別記事で。。。 生まれ変わりの母、ロザリア ロザリアのボス領域。 マルチだと彼女の部屋にも霧がかかるので怪しいですよね。 彼女も本来はボスの一人でした。 とはいっても彼女本体に攻撃モーション等があるわけではなく、いわゆる 型のボスだったようです。 製品版の"ロザリアの指"が機能していないのは完全にこれの名残です。 ファントムのパラメータにも"ロザリア守護霊"と名付けられたファントムタイプが存在し、邪霊と同じくロザリアの誓約指輪が存在しました。 DLC2の教会の槍とフィリアノールはこのボスのリテイクといった感じでしょうか。 ロザリアもフィリアノールもグウィネヴィアに関連したキャラというのも何かを伺わせるものがあります。 レオナールイベントで入手できるロザリアのソウルはこの頃の名残で、彼女のソウルから生成できる武器は短剣と槍の二種類が用意されており、ゲーム本編でも別の名前でそれぞれ実装されています。 レオナール自身もこのボスに関連した存在なのかと思ったりもしたのですが、調べた感じだと特に関係はなく、ロザリアが没った後に彼女を使ったそれっぽいイベントを用意しようと試みたものの、突貫工事だったのか滑ってよくわからないイベントのまま終わってるようです。 それとロザリアも例に漏れずボスBGMが残されています。 深みの聖堂のファイルを展開したところ、BGMはこれと深みの主教たちのものしか存在しなかったので多分これで間違いないはず。 枢軸卿団 深みの主教 聖堂つながりで深みの主教に触れておきます。 とはいっても彼らは本当に変わってないです。 変わった点で言えば設定でしょうか。 月光の魔女の方でも触れましたが恐らくこの当時はサリヴァーン(エルドリッチ)との関係性はなかったようで、上述のロザリアに関連した教団だったようです。 微かなところに痕跡は残っているものですね。 蝕のオオカミ(の老狼) Found an unused boss in 3, originally called "Wolf of the ". Was fought somewhere between Crucifixion Woods and the Abyss Watchers. In the end, it was removed and replaced with the Old Wolf covenant. made a nice render of the model file. — Lance McDonald manfightdragon 画像を見たら一目瞭然ですが、製品版での老狼として使われているオオカミです。 公式画集のの老狼。 抽出されたモデルとそっくり。 ゲーム本編で見れるの老狼は単なるオブジェクトファイルにしか過ぎないのですが、ちゃんとボス用のモデルファイルもゲーム内には存在しています。 以下が蝕のオオカミの攻撃一覧。 そして深淵の監視者の方の攻撃一覧を見たところ、HU後と書かれたものは存在せず、ゲーム本編で使用された通りのモーションしかありませんでした。 この事から察するに恐らく第一形態は深淵の監視者と蝕のオオカミを同時に相手にし、第二形態で蝕のオオカミが力尽きた深淵の監視者の剣を引き継ぎ、シフの様な戦闘スタイルに切り替わるというボスだったようです。 深淵の監視者のソウルが狼血のソウルという名称なのも蝕のオオカミがメインのボスだった頃の名残でしょうか。 今思えばの大剣が戦技なりで炎エンチャすら出来ない残念な仕様なのも元々ゲーム本編のような第二形態は予定されていなかったからというのが理由なのかも。 この人型と狼が同時に襲いかかってくるというシチュは1の王者の墓守にてリテイクされてますが、正直没になった方を遊びたかったなというのが素直な感想です。 森の番人 絡みで没エネミーをひとつ紹介。 森の番人と呼ばれていたモブです。 ここでダクソ3に詳しい人ならピンと来たかもしれませんが、これは製品版でいうの番人 流刑人 の事です。 しかしアルファ版での彼らはプレイヤーキャラと同等のいわゆるモブという訳では無く、他のエネミー同様ちゃんと独自のモデルやモーションを持った敵キャターだったようです。 以下は攻撃モーション一覧。 上記でわかる通り長斧持ちと大剣持ちの2体居たようです。 の番人の彼らが二人ペアで配置されてるのもこの頃の名残でしょう。 得物はだいぶ違っていますが。 公式画集見直したら普通に長斧持ちの方が載ってました。 答え合わせ大事。 そう考えるとDLC2のハーラルド辺りに流用されたのかなとも思ったんですが各モーション名称見る感じそれも怪しいですね。 なんで消しちゃったんだろうか。。。 ちなみに流刑人装備もご察しの通り森の番人シリーズと呼ばれており、流刑人装備はエネミー時代の彼らを模したデザインだったようです。 つまりゲーム本編でのの番人は森の番人完コスのという事になります。 守護の デカい 古の飛竜との比較 古竜の頂の最奥で見えるこのオブジェクトですが、こちらのモデルも元々ボスとして使われていたようです。 上の画像をよく見ると分かるのですが、固定オブジェの筈が何故かボーンが残っており、そちらにはc5170のボディスンが設定されてるようです。 そしてこのc5170は守護ののキャターIDと同一なことから、このモデルは元々ボスないしエネミーとして扱われてたことが伺えます。 公式画集の守護の。 明らかボスっぽい 古竜画の大盾に描かれている古竜はこいつそのまんま。 しかしこのボスは早々に実装が見送られたのか、手元のデータでは攻撃モーションはブレスくらいしか見当たりませんでした。 多分こいつがリテイクされたのが後のミディールなのだと思いますが。。。 それとこいつの管轄エリアにあたるの頂についてですが、当時は"飛竜の橋"と呼ばれ内部名も"橋"として扱われています。 エリアの接続もどうやら地下牢から繋がっていた訳ではなく、どうやら王城からアクセス出来たようです。 (SEKIROのデータ内にそんな記述がありました) 王城との位置関係的に本来は巡礼の大橋とも地続きだったのかもしれません。 他にもこのマップにはカットされた部屋がいくつか残っていたらしく、Lance氏が全容を解説した動画を上げているのでそちらも一見の価値あり。 そして面白いのがこの飛竜の橋、どうやら現サリ裏の様に 誓約侵入エリアだったようです。 手元データのファントムのパラメータを覗いていたらこのような記述を見つけました。 マップ守護霊(橋) マップ守護霊(未定) サリ裏とについては一切無かったので恐らく開発終盤に変更があったのでしょうか。 の頂の蛇人魔術師がを召喚するのは完全にその頃のシステムの名残でしょうね。 敵エネミーが他プレイヤーを呼び込むというのはブラッドボーンの侵入システムのそれでもあります。 ちなみに、古の飛竜の内部ネームはヘルカイト。 王城に居た奴の流用なので当然っちゃ当然。 嵐の王 無名の王 の頂と言えば無名の王。 アルファ版の無名の王は嵐の王という名前で呼ばれておりましたが、今と変わらず当時から飛竜の橋のボスだったようです。 個人的に気になったのは嵐の王という名前。 実は英語版の製品版では第一形態がKing of Storm、第二形態がNameless Kingと呼ばれています。 この事から自分は長いこと無名の王が乗っているドラゴンが嵐の王だと思いこんでいましたがどうやら単なる翻訳エラーでそうなっていたに過ぎないようです。 内部名でも各形態は嵐の王 騎乗 と嵐の王といった感じで区別されており特に第一形態の乗り物には名前はついてない様子。 まぁソウル説明でも嵐の王ではなく嵐の竜って呼ばれていますしね。 海外のダクソ3プレイヤーが誤解したままというのはなんともむず痒いものですが。。。 それと攻撃モーションについてですが、基本的には現在の無名の王と変わりは無いようです。 ただ一つ、没になったモーションがありまして以下がそのモーション内部名です。 グウィン投げ:掴み判定 グウィン投げ:爆発 グウィン投げ:追撃 化身がやってくるアレですね。 元々は息子である彼が使ってくる予定でした。 王たちの化身は開発終盤で最後に作られたボスであったためその煽りで取り上げられてしまったのでしょう。。。 ・・・長くなってしまうのでここで一区切り。 以上で終わりと言いたいところですが、まだ色々いるので後編に続く予定です。 inbksk.

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