ゲート コントロール 理論。 ゲートコントロール理論をわかりやすく解説

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ゲート コントロール 理論

効果的な方法は? 看護 こんにちは!京都大原記念病院です。 ナースは患者を看護する中で、常に患者に触れることになります。 この「触れる」という行為は「タッチング」と言って、医療現場ではとても重要な看護技術の一つです。 今回はこの「タッチング」についてのお話です。 看護におけるタッチングの目的や効果、効果的なタッチングの方法をご紹介します。 看護におけるタッチングとは 体調を崩して心細い時、「家族に手を握ってもらって安心して眠った」なんて経験はありませんか? それと同じように、看護師が医療行為とは別に患者の手を握ったり背中を優しくさすったりする行為を看護用語で「タッチング」と言い、患者へ安心と安楽を与えるための非言語的コミュニケーションです。 【タッチングの種類】 手を当てる・さする・揉む・圧迫する・軽くたたく など 患者の身体に手を当てたり、さすったりすることで痛みや不安を解消したり、患者の心を開かせて看護師との信頼関係を構築したりする効果があり、特に小児医療や終末期医療などでは欠かすことのできない看護技術の一つです。 看護現場でのタッチングの目的と効果 タッチングの目的・効果は主に下記の3つです。 不安を解消して安心感を与える 身体を優しく触れられることによって脳の神経伝達物質「オキシトニン」が分泌されます。 このオキシトニンには、不安やストレスを緩和する、痛みを和らげる、脈拍や血圧を安定させるという作用があります。 体調が悪く辛い、不安な時にそばにいてくれるということを実感できると、安心感を得ることもできますよね。 信頼関係を築き、相互理解を促す 看護者が患者に直接触れることで相互の信頼関係を構築し、患者に心を開いてもらうことにもつながります。 患者が心に思っていることを表現しやすくなるため、患者の情報をたくさん得ることができスムーズな看護を行うことができます。 この太い神経に痛みの信号の流入をコントロールするゲート(門)があります。 痛みが発生した時にその部分をなでたりさすったりすることは、その刺激で痛みのゲートを閉め、痛みを感じにくくすると言われています。 効果的なタッチングを行うポイント タッチングには看護師と患者との信頼関係を深める効果がありますが、スキンシップの少ない文化的背景を持つ日本人にとっては、タッチングを行う時点で既にある程度の信頼関係が築かれていることが必要です。 タッチングは単純に身体に触れれば良いという事ではなく、患者の心に寄り添ったケアを行うことが大切。 まずは患者の状態や状況、性格などをよく観察し「お背中をさすりましょうか?」と、体に触れても良いかどうか確認しながら行うようにしましょう。 「自分だったら、いつ、どこを、どうしてもらったら嬉しいか」を考えて行うと良いですね。 具体的なタッチング方法とそのポイント 手を当てる 患者が痛みや違和感を感じる部分へ手を当てるのは、タッチングの中でも基本的な技術となります。 患部を軽く包むようなイメージで優しく手を当てましょう。 手のひらには適度な温度と湿度があり、手を当てることで患部がじんわりと温まります。 手が冷たい場合は、温めてから当てると良いですね。 さする リラクゼーションを目的とする時には、患者の背中や肩、手の甲を優しくさすり、痛みの緩和のためにはある程度の圧力を加えながらさするのが良いでしょう。 (ゲートコントロール理論) 手のひらを使い1秒間に1~10cmほどのスピードでゆっくりと優しくさするようにしましょう。 手を動かすスピードが速すぎるとリラクゼーション効果が薄れてしまいます。 揉む 筋肉の緊張をほぐして血流やリンパの流れを良くする効果があります。 専門的なマッサージでなくても、患部を手でつかんで離すという動きの繰り返しで問題ありません。 圧迫する 揉むことよりも動きが緩やかで刺激が少ないため、寝たきりの患者などに施されることが多いです。 継続的に手を当てることにもなり、痛みや違和感、不安の解消などの効果もあります。 軽くたたく 一定のリズムで患者の体を軽くたたき刺激を与えます。 たたくタッチングは「注意喚起」の意味や、一定のリズムで優しくたたくことで神経を落ち着かせる効果もあります。 まとめ 患者に安心感を与え、苦痛を和らげるのに欠かせない看護技術「タッチング」。 タッチングは、患者の状態に合わせていくつかの手法を組み合わせて行う事がほとんどです。 タッチングを行う看護師と患者の信頼関係が深いほど、その効果も高くなるでしょう。 それぞれの患者に適した効果的なタッチングを取り入れ、患者の身体だけではなく、心に寄り添った看護ケアを行いたいものですね。 しています。 興味がある方はあわせてご覧ください。 この記事を監修した人.

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産痛とは

ゲート コントロール 理論

電気・低周波治療 低周波治療が痛みに効くしくみ - ゲートコントロール理論と血行促進 家電量販店でよく見かける低周波治療器が、なぜ痛みに効果があるのかご存知ですか? 痛みの伝わり方に関する疼痛(とうつう)理論のひとつ「ゲートコントロール理論」と、痛みの緩和を促進するといわれている「血行促進」の2つのメカニズムが、低周波治療器の効果に大きく関係しています。 関連記事 目次 痛みのメカニズム そもそも痛みはどのようにして脳に伝わるのでしょうか。 痛みの情報を伝達するのは、ニューロンと呼ばれる神経細胞です。 ニューロンは、細胞体とそこから周囲に伸びる樹状突起、軸索で成り立ち、シナプスと呼ばれる接続部分から放出された神経伝達物質を通じて、大脳皮質へ伝導されます。 この考え方は、1965年にロナルド・メルザックとパトリック・ウォールによって発表されました。 刺激を伝える神経には、痛覚を伝える細い神経繊維と、触覚による圧力などを伝える太い神経繊維があるとされています。 複数の刺激が同時に発生すると、感覚を脳に伝える経路の門番である脊髄は、太い神経からのシグナルを優先的に受け取り、後からくる細い神経からのシグナルに対しては門を閉ざすというのです。 痛いところをさすると痛みを緩和することができるのは、別の刺激が入ることで、痛みのゲートを閉じさせる効果があるためと考えられています。 血行不良は痛みを招く また痛みの発生源に目を向けると、原因のひとつとして血行不良が考えられます。 血液には、全身の細胞に酸素や栄養を届けて、老廃物を体外に排出する役割があります。 血液は心臓の力だけで循環しているわけではありません。 筋肉も血液の循環を助けています。 筋肉にはたくさんの血管が通っており、筋肉が収縮すると静脈が圧迫されて血液が押し出され、反対に弛緩すると再び静脈に血液が流れ込みます。 この筋肉のポンプ作用によって、血流が生み出されるのです。 ところが、からだを動かさない状態が続くと、筋肉の伸び縮みがあまり起こらなくなり、血行不良を招きます。 組織の血流が低下して酸欠状態に陥ると、筋肉から発痛物質が産み出されます。 発痛物質は、いわば組織の危険信号です。 この発痛物質が、刺激を感知するセンサー(侵害受容器)を刺激して、痛みが生じます。 痛いからといってからだを動かさないでいると、ますます筋肉が固まって、痛みが強くなります。 痛みの悪循環を断ち切るためにも、適度な運動やマッサージなどを取り入れて、血行を促すことが大切です。 低周波治療が痛みに効果があるしくみ 低周波治療では、痛みの緩和に前述のゲートコントロール理論がうまく利用されています。 低周波治療の代表格であるTENS(経皮的末梢神経電気刺激)は、皮膚の表面から電気刺激を与えることで、痛みのゲートを閉ざし、その伝達をブロックして、痛みやコリを治療しようとするものです。 痛むところやその周辺に電極パッドを貼って、痛みが出ない程度の微弱な電流を流し、痛みの緩和を図ります。 また低周波治療は、血行を促進する方法のひとつでもあります。 低周波治療では、皮膚の表面から体内に流れている電流と同じくらい弱い電流を皮膚の表面から流して治療を行います。 筋肉に低周波電流を流すと、筋肉の緊張と弛緩が繰り返され、マッサージを施したときと同じようなポンプ作用が働きます。 このポンプ作用により、血行が促進されて、発痛物質を含む老廃物が排出され、痛みやコリが緩和されるのです。

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すぐに役立つ治療のヒント 「 ゲートコントロール理論 1 」

ゲート コントロール 理論

こんにちは。 サッカーをしているので子供並みに擦り傷や打撲が多い、 からだナビゲーターのフジモンです。 突然ですが、ゲートコントロール理論というものをご存知でしょうか。 知ってる方は超マニアック、もしくは医療関係の方でしょうか。 まずは痛いの痛いの飛んでいけ〜のおさらいから。 する必要ないか? 転んだり、ぶつけたりしたときに、 お母さんが子供にやっている場面を見たことがありませんか? 残念ながら僕は見たことありません 患部に手を当てたり、さすったりしながら 「痛いの痛いの飛んでいけ〜」と唱えるおまじないです。 実際にやっている人が居るかどうか別として、 ほとんどの人が知っているおまじないだと思います。 実はこのおまじない。 本当に効果があるんです。 ではそのメカニズムを説明していきますね。 怪我をすると、患部から脳へ痛みの信号が送られます。 この信号を伝えるのが痛覚神経、他に神経には様々な種類があります。 ・痛みを伝える神経 ・温度を伝える神経 ・触感を伝える神経 ・交感神経・副交感神経 (2つ合わせて自律神経) などなど。 これらの神経を通じて脳に情報が伝えられたり、 脳から身体の各部に命令が伝わることになります。 ゲートコントロール理論では、 痛みの信号が脳に伝わる時に ゲート=調整機能によって 痛みの伝わり方が変化すると言っています。 逆に、より痛みを感じやすくする要素 (ゲートを開く・図で言えば蛇口を開ける)は 冷えやイライラ・不安・睡眠不足などになります。 冷えると熱を取り戻そうと交感神経が優位になります。 イライラや睡眠不足も同じです。 子どもが転んで泣いていても、 泣き止まそうとしない方が良い 子どもは、こんな理論を知らなくても 理にかなった行動を取ります。 痛いところを押さえたりさすったり。 泣くことにも意味があります。 1つは泣くことでお母さんの気を引いて 気にかけてもらうことで安心感を得ようとします。 もう1つは号泣し涙を流すことで副交感神経が 優位になるんです。 これは大人もおんなじ。 泣くことで交感神経が優位な状態から 副交感神経が優位な状態にスイッチされます。 映画を見て涙する ふいに涙が出てくる こんな時は、知らない間に イライラや緊張が高まって 交感神経が優位になり過ぎているのかもしれません。 その涙は、 「も~ちょい力抜きや~」 っていう身体からのサインなんです。 ガチガチのブログになってしまいましたが、 身体の傷も心のしんどさも 力を抜いてゆる~く受け止めて流すようにすると 明日も楽しく過ごせると思うんです。

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