凍結胚移植 出産予定日。 凍結胚移植の妊娠週数の計算の仕方

凍結胚移植

凍結胚移植 出産予定日

その体外受精の流れの中で、胚を子宮内に戻す胚移植(ET)が行われますが、その中で、採卵周期以外の周期に理想的な子宮内膜環境を整えて、凍結融解した胚を戻す方法を凍結胚移植(凍結融解胚移植)といいます。 日本産科婦人科学会では、多胎妊娠を避けるため1周期に子宮内に戻すことができる胚の数を「原則として単一」としています。 しかし、「35歳以上の女性、または2回以上続けて妊娠不成立であった女性などについては、2胚移植を許容する」とも定めています。 女性の年齢によって成功率に差が出てしまうのは自然妊娠と同様 この凍結胚移植の成功確率は医療の進歩により、今までと比較して上昇傾向にあるそうですが、その女性の年齢によって成功率に差が出てしまうのは自然妊娠と同様であるようです。 そのため、もちろん女性の年齢が若ければ若いほど凍結胚移植の成功率は高くなっていきます。 これは、20代の方が卵子の老化がそこまで進んでいないという事と、身体的に健康である場合が多いという事がその大きな理由であるといえるでしょう。 これは女性の体の健康状態、および卵子の老化が大きな原因であると言えます。 2010年の実際のデータを見てみると、2010年に行われた IVF-ETで新鮮胚移植を行ったケースうち、妊娠にいたったのは6,484件です。 したがって、移植周期あたりの妊娠率は23. さらに、出産にいたったのは4,395件(妊娠あたり流産率は23. したがって、移植周期あたりの生産率は16. つまり、体外受精にチャレンジされて新鮮胚移植を行い、赤ちゃんを胸に抱けた方は、100組中7組ということになり、決して高いとはいえない値になっています。 ところが、凍結融解胚子宮内移植(受精方法が通常の体外受精か顕微授精かの区別なく統計処理されています)の治療成績をみてみますと、2010年は82,269件(周期)行われています。 そのうち移植が行われた回数が79,944件(治療をスタートしたケースの97. したがって、移植周期あたりの妊娠率は33. さらに出産にいたったのは17,883件(妊娠あたり流産率は25. この結果は、凍結保存していた胚を融解して子宮内胚移植を試みた100組中およそ22、23組は、赤ちゃんをうちにつれて帰ることができたということを意味しているのです。 このことからも、凍結融解胚子宮内移植の有効性がうかがい知ることができると思います。 凍結胚移植良いところは採卵回数を極力少なくし、女性の負担少なく回数を重ねる事が出来る事です。 一度の失敗で諦めず、何回かチャレンジしていきましょう。

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凍結胚移植 出産予定日

【目次】• 夫婦ともに年齢が高く妊娠可能な時間は少ない! 近年は晩婚化の影響で年齢が高くなってから妊娠を望む夫婦も増加傾向にあります。 ですが、それに伴い不妊症に悩む夫婦が多くなっているのも事実です。 年齢がただでさえ高いのに不妊症に悩むのは、焦りや不安に以外の何物でもないでしょう。 そこで、考えるのは不妊治療です。 そこで、女性が妊娠できる年齢を考えると、少しでも早く、そして妊娠確率が高い方法を選びたいと思うのは当然のことでしょう。 そこで、この記事では不妊治療で妊娠率を高くするにはどうしたら良いのかをまとめてみました。 残された妊娠可能な時間を有効にするための内容です。 そこで、女性の卵胞を採取するのですが、厳密には、それもまた種類があります。 女性の卵胞を採取する方法には新鮮胚移植と凍結胚移植の2通りの方法があります。 新鮮胚移植とは、採卵してから数日以内に新鮮な胚を移植するものです。 通常の体外受精や顕微授精で得られた受精卵を2~6日培養し、子宮に戻す方法です。 一方の凍結胚移植とは、採卵の周期に移植しなかった胚を凍結保存しておき、後になって融解して子宮に戻すのが方法です。 某クリニックを例を比較として挙げると、凍結胚盤胞移植の妊娠率は、以下の通りで・・・ 新鮮胚移植 凍結胚移植 30歳未満 45% 61% 30~34歳 40% 50% 35~39歳 32% 45% 40~42歳 20%前後 30% 43歳以上 10%未満 11% 最近は胚移植数が原則1個に制限されている事もあり、新鮮胚移植よりも凍結胚移植が多くなっています。 但し、新鮮胚移植と凍結胚移植でどちらが有利かは、その時の状況によっても異なってきます。 例えば、排卵誘発で卵子がたくさ採れ、エストロゲンや、排卵直後のプロゲステロンが高値の場合、そのまま新鮮胚を移植しても着床率は低くなるとされています。 この場合は、新鮮胚の移植をせず、凍結保存を行う方が良いのです。 新鮮だから着床率が高くなるというイメージを持ちがちですが、実際はそうでもないのです。 一方の、胚を吐血保存するとその分コストがかかるのと、わずかではありますが、凍結・誘拐の過程で質が低下する可能性もあります。 採卵した周期でホルモン値や胚の状態が良ければ、新鮮胚を移植する方が良いこともあります。 ですから、新鮮胚を移植するか凍結胚にするかという選択は、その時の授精胚数、胚の状態、ホルモン値などから、総合的に判断する事になるでしょう。 着床直前の状態が「胚盤胞」、そこまで育つのが5割! また、胚盤胞移植というのは受精後、体外で5~6日程培養して「胚盤胞」という状態になってから移植する方法です。 自然妊娠でいえば、卵管の先で卵子と精子が出合って受精し、受精卵ができます。 受精卵は卵管内を移動しながら分割・成長し、6~7日かけて子宮へ移動して子宮内膜に着床します。 その着前の状態が、ちょうど胚盤胞にあたります。 但し、体外で培養して胚盤胞まで達するのは、受精卵の半分程度です。 折角、胚が得られても、半数以上は途中で分割がストップしてしまうからです。 すべの胚を胚盤胞移植にすれば良いとの考え方もありますが、実際には、それですべての方の妊娠率が上がる訳ではありません。 体外培養も理想とは言えず、初期胚を子宮に戻した方が分割が進むこともあり得ます。 また、得られた受精卵が全て胚盤胞になる前に発育を停止してしま事もあります。 その為通常、受精卵が4~5個以上と比較的多くある時に、全ての胚盤胞まで育てる事を考慮されます。 胚盤胞移植のみを行うか、初期胚移植も併用するかは現在でも決まっておらず、世界中で各施設の考え方に沿って行われます。 実際には、1~2個を初期胚移植するか凍結保存して、残りの胚を胚盤胞まで培養する事を多用しているケースが多いようです。 こうする事で、胚移植のキャンセルの防止と胚盤胞培養の両立を図っているという事です。 胚盤胞まで育った胚も、その状態で凍結保存もできるのです。 凍結胚のキャンセル率は、約3%程度で殆どが融解して胚移植可能です。 (但し、100%ではないです。 )そして、、凍結・融解杯での先天性異常時の発生率は、新鮮胚移植と分からないとされています。 ですから、凍結胚が決して妊娠率が悪いという事はないのです。

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凍結胚移植の場合の妊娠集の数え方

凍結胚移植 出産予定日

凍結胚移植のメリットを産婦人科医が詳しく解説します。 採卵してすぐに移植するのが新鮮胚移植です。 受精卵を凍結して保存しておいて、タイミングを見て溶かして移植するのが凍結胚移植です。 凍結保存の技術が進歩したので、凍結したために受精卵がダメになってしまうということもほとんどなくなりました。 新鮮胚移植と比べると多くのメリットがあるので、凍結胚移植をする症例が多くなっています。 新鮮胚移植と凍結胚移植の比較 黄緑色のグラフに注目してください。 胚盤胞を1個移植した時の妊娠率です。 右が新鮮胚移植、左が凍結胚移植です。 凍結胚移植の方が妊娠率が高そうですね。 多くの論文のデーターをまとめた研究でも胚盤胞移植の方が妊娠率が高いという結果になっています。 新鮮胚移植では、直前に排卵誘発剤で卵胞が多数できていて、卵胞から出るエストロゲンが異常に高くなっています。 また、GnRHアゴニストにより下垂体からLHが出なくなっています。 通常のホルモン環境と違うため、子宮内膜の状態が本来の着床の時と違ってしまい、着床に影響する可能性があります。 凍結胚移植なら着床しやすい状態の時に移植できるので妊娠率が高くなると考えられます。 どんな時に凍結胚移植をするのか 良い受精卵がたくさんできた時 通常、移植する胚は1個に制限されているので良い受精卵が複数できたときは残りを凍結保存します。 卵巣過剰刺激症候群の予防 卵巣過剰刺激症候群は妊娠するとさらに悪化するのでしたね。 子宮内膜が薄いってどういうこと? 子宮内膜は受精卵が着床する重要な場所です。 不妊の治療が長くなってくると、「子宮内膜が薄いので着床しにくい状態です」などと言われることがあるかもしれません。 新鮮胚移植で妊娠しない時 新鮮胚移植で妊娠しなかった場合、着床しやすくなるのを期待して凍結胚移植をします。 凍結胚移植の実際 自然周期 凍結した胚盤胞を移植するのは排卵後5日目になります。 いつ排卵したかを確認する必要があります。 排卵が近くなったら毎日超音波をすることでいつ排卵したかを確認することができます。 卵胞の大きさやLHサージの開始を確認したら、HCGを注射して、翌日を排卵日とする方法もあります。 ホルモン周期 自然の排卵が起きない人や排卵がわかりにくい人は、ホルモン周期の胚移植を行います。 生理が始まったらすぐにエストロゲンの薬を始めます。 エストロゲンの薬も続けます。 子宮内膜が薄ければ、エストロゲンを続けて再度超音波をします。 プロゲステロンを始めた日を排卵日と考えて、その5日後に胚移植をします。 凍結胚移植の問題点 凍結技術の進歩によって、凍結融解によって受精卵がダメになってしまうということはほとんどなくなりました。 それでも凍結融解のダメージにより受精卵がダメになってしまう可能性はゼロではありません。 問題点と言えるかわかりませんが、新鮮胚移植より巨大児が増えると報告されています。 でも、逆に低出生体重児は少なくなると報告されているのでメリットになるかもしれません。 癒着胎盤や妊娠高血圧症候群が増えるという報告もありますが、はっきりしてはいません。 10年以上保存した受精卵を移植して妊娠したという報告もあります。 日本産科婦人科学会の見解では「胚の凍結保存期間は、被実施者が夫婦として継続している期間であってかつ卵子を採取した女性の生殖年齢を超えないこととする。 」とされています。 まとめ 凍結胚移植には多くのメリットがあります。 新鮮胚移植はせずに全例凍結胚移植をするという病院もあります。 凍結胚移植を受ける方も多いと思いますので、この記事を参考にしていただければと思います。

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