イギリス コロナ ウイルス。 イギリスにおける2019年コロナウイルス感染症の流行状況

イギリスで外出制限命令 罰則伴う

イギリス コロナ ウイルス

混雑する地下鉄(2010年、ロンドン)。 によると、イギリスの首都ロンドンで初めて新型コロナウイルス(COVID-19)に感染した人が入院したことを受け、医師たちはロンドンの地下鉄網がウイルスへの暴露を増加させる可能性があると警鐘を鳴らした。 飛行機でロンドンに到着した後、このウイルスに感染した女性 —— 中国人と考えられている —— が、どの交通機関を利用したかは分かっていない。 女性は現在、ロンドンの病院で治療を受けている。 「チューブ」とも呼ばれるロンドンの地下鉄は、年間のべ13億人が利用していて、2017年にはロンドンの交通網の中で「最も汚い」交通機関とされた。 イギリス政府は、国内のリスクレベルを「低い」から「中程度」に引き上げている。 イギリスの最も混雑する交通機関の1つが、新型コロナウイルスを拡散させる場になる可能性があると、オックスフォード大学の研究者がに語った。 このコメントは、イギリスで9例目となる感染がロンドンで確認された後のことだ(ロンドンではこれが1例目)。 、感染が確認されたのは中国人女性と考えられている。 女性はロンドンに到着する前、中国でウイルスに感染したと、イギリス政府の医療トップ、イングランド医務主任(CMO)のクリス・ウィッティー(Chris Whitty)氏は述べている。 女性は現在、ロンドンにあるガイズ&聖トーマス病院で治療を受けていると、ウィッティー氏は付け加えた。 空港を出た後、この女性がロンドンの地下鉄を利用したかどうかは分かっていない。 ロンドンにあるガイズ&聖トーマス病院(2017年5月12日)。 オックスフォード大学のジュニア・リサーチ・フェロー、ロビン・トンプソン(Robin Thompson)博士は、ロンドンで感染が確認されたことで、ロンドン市民の「リスクは高まった」と指摘している。 人口密度が高く、交通網が発達しているためだという。 スカイニュースが報じた。 トンプソン博士は、「一般的に、人口密度の高いエリアで最初の感染例が確認されると、その後の人から人への感染が長引くリスクが高まる」と語っている。 「ロンドンが交通の要衝であることでそれはさらに悪化し、地下鉄はウイルスを急速に拡散させるネットワークを提供しかねない」という。 ロンドンの地下鉄は、年間のべ13億人が利用している。 「接触した人が少なければ、人から人への感染リスクも低い」と、ヘッド博士は言う。 全長約250マイル(約400キロメートル)のロンドンの地下鉄は年間のべが利用していて、2017年のある調査では「ロンドンの交通機関の中で最も汚い」とされている。 保険会社のStaveley Headとロンドン・メトロポリタン大学が共同で行った調査「」では、9種類のいわゆる「スーパー耐性菌(抗生物質に耐性を持つ細菌)」がロンドンの公共交通機関で見つかったという。 イギリス政府は2月13日現在、国内のリスクレベルを「低い」から「中程度」に。 マット・ハンコック保健相は、NHSのスタッフに感染拡大のリスクがある人を強制的に隔離する新たな権限を与えると発表した。 「二重対策を取る」と言う。

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コロナウイルス

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イギリス滞在の信頼できる知人から下記の提言を頂きました。 新型コロナウイルスは、当初は前例のない脅威でした。 しかし、私達より先んじて、他国がウイルスとの壮絶な戦いを進めています。 もはや、前例がない、と言う言い訳はできません。 他国から学ぶべきです。 (以下、知人からの提言) 1 英国政府の見事な対応、それでも感染拡大と死者の増加を防げていない 英国政府の対応は、もちろん色々な問題はあるものの、全体としてみれば、科学的検知に基づいて政策を立て、経済社会的コストを覚悟して大胆な外出禁止策をとり、影響を緩和するために補償措置を打ち出し,一貫したメッセージを国民に打ち出し続け、国内の医療リソースを大車輪で動員しており,見事だと思います。 それでも、外出禁止導入の遅れや、医療体制整備の遅れがあって、感染のオーバーシュートを防げず、4月2日には1日で 569人の死者を出しています。 感染者数は38000人を超え,死者累計2900人を超えました(いずれも4月3日現在)。 英国の対応から何を学べるかについて個人的に気付いたことを山中先生にお伝えしたいと思いパソコンに向かいました。 英国の感染状況の推移、検査数、感染者数、死亡者数は、次のサイトで確認できます。 (こちらは感染情報ダッシュボード,一目で数字やグラフが見られます。 ) 2 政府の一貫したメッセージジング「外に出るな、 NHSを守れ、そして命を救え」+政策が科学的根拠に基づくという安心感 英国政府の政策は、感染拡大を抑制し、感染者のピークの山をなだらかにすることで体制強化の時間を稼ぎ、増える重病者の数をできるだけ医療対応能力の範囲に抑えることで死者を減らすというもので、これは日本と変わらないと思います。 他方、英国政府は、徹底した外出禁止措置を実施し,この政策を「 Stay at home, protect the NHS, and save lives」という分かりやすいパンチのある標語にまとめ、ありとあらゆる政府のメッセージングに使っています。 毎日定例の閣僚による記者会見がありますが、記者会見の終わりには、必ずこの標語を閣僚が述べて終わります。 一人一人が外出を控えれば, NHSを守ることができ,命を救える,というこのメッセージは国民に極めて効果的に浸透していると思います。 また、毎日の記者会見には、必ず閣僚(首相、大臣が日替わり)と科学者(政府の Chief Scientific Advisorだったり、 NHSの幹部の医師であったり、 Chief Medical Officerだったり毎日変わります)が並んで立ち、専門家ができるだけ分かりやすい言葉で政策の科学的裏づけを説明しています。 こうした様子を見て、国民は政策が科学的根拠に基づいているという安心感を持つことができ,政府を信じて政府の要請に沿った行動をとるのだと思います。 3 徹底した外出禁止措置とその問題点 (1)措置の概要 3月 23日夜から英国全土で実施された外出禁止措置は、( 1)外出が認められるのは、必要最低限の買い物,一日一回の運動,医療上の必要、真に必要な通勤という目的に限られる、( 2)生活必需品以外を扱う商店や施設は閉鎖し、 3人以上が公共の場で集うことや、結婚式等を含む社会的行事を中止する、( 3)ルールに従わなければ,警察は罰金や集会の解散を含む対応を取る、こととなっています。 相当徹底していると思いますが、大陸(イタリア、スペイン、フランス)にくらべれは例外が広くで生温いということになります。 これに加えて、コロナ悪化につながりうる既往症がある人、または、年齢 70歳以上の脆弱な人に対しては一人ひとりに手紙が送付され、「 12週間は家から一歩も出ない」ことが要請されました。 生活必需品や薬が必要で家族親族友人の支援を得られない対象者は、政府が食料と医薬品を個別に届けることになりました。 外出禁止は実施されてから 10日になりますが、街はゴーストタウンのようです。 店は、食料品を扱うスーパー、薬局、一部の郵便局や銀行程度しか空いていません。 これら空いているお店は入場制限をしており、スーパーに行くと入り口前に 2メートル間隔の列があります。 当然のことながら学校も休校。 禁止措置の内容は細かく見れば「何が真に必要な通勤か」の判断基準が曖昧等々の問題はありますが、国民の大半はこれを支持し、従っています。 詳細については英国政府の次のウエッブサイトのとおりです。 (2)社会経済的コストの巨大さ、対応策、問題点 しかしながら、外出禁止の社会経済的コストは膨大です。 英国政府はコロナ対策に 4. 4兆円( 300億ポンド)を 3月始めの当初予算で投入しましたが、強制力を伴う外出禁止措置を導入した結果、それに伴う経済損失を政府が責任をもって補填せねばならなくなりました。 影響を受ける企業に対する 46兆円( 3300億ポンド)の緊急融資、休業を強いられる非雇用者に対する給与の8割補償(上限は月約 40万円、 2500ポンド)、家賃滞納の容認、納税期限の来年への延期等々の次々と手当てをしています。 英政府のビジネス支援策は次のサイトで説明されています。 ) こうした巨額の保障措置があっても,国民生活への影響は甚大です。 給付の対象になるのか,実際に何時になれば手元に届くのか,措置発表前に解雇された人はどうなるのか、自営業者はどうなるのか、といった途方に暮れる人々の姿が連日ニュースでは取り上げられています。 商工会議所の調査では、企業の6割が手元現金を 3ヶ月しか保有しておらず、数週間から数ヶ月のうちに多数の企業が倒産に追い込まれるのではないかと懸念されています。 教育の機会を奪われた子供たちはどうなるのか等々問題は尽きません。 外出禁止という劇薬を打つにあたっては、相当の混乱、経済社会への打撃を覚悟する必要があり,効果とコストを勘案してタイミングを選ぶ必要があるとお見ます。 そのコストは国全体で追わねばなりません。 これは極めて難しい判断だと思いますが,コストを恐れて措置を遅らせれば,感染が拡大しさらなる命が失われることにもなりかねません。 (3)なぜ外出禁止措置導入が遅れたか 政府の対応については,イタリアの状況を数週間遅れで追っているとの認識がありながらも,外出禁止の導入が遅くなり感染拡大を許してしまったのではないかという批判があります。 上述のように深刻な経済社会的副作用が予想され,強制力を持った措置をとれば政府が補償を行わざるえず,その検討も必要だったと思われますが,他にもいくつかの原因が指摘されています。 (ア)自由制限への躊躇 背景には、英国人の国民性,個人の自由を最大限尊重したいという保守党政権の考えがあったという指摘があります。 始め政府は各個人が責任をもって対応することを期待して「自粛の呼びかけ」を行いました。 3月 16日には、首相自ら国民に対して、「できるだけ自宅勤務に移行し,不要不急の対人接触を避けるためにパブやレストランに行かないでほしい」と訴えました。 しかし、効果が薄いため、 20日夕、再び首相が記者会見して「パブ、レストラン、劇場、室内ジム等の閉鎖」を指示します。 それでも週末に人出が思ったほど減らず、感染が更に拡大したことから、 23日夕に再度首相が会見し「罰則を伴った外出禁止」を導入しました。 強制的な措置を嫌った結果、一週間の遅れが生じたと批判されています。 (イ)当初の予想死者数見積もりの誤り さらに指摘されているのは、当初の政府対応のベースになった分析の妥当性です。 英政府は当初は containment (感染者が出るたびに、そこからの感染拡大を一つ一つ潰し、拡大を封じ込める)を試みました。 振り返れば、英国のようなオープンな国で(いまだにいずれの国からの入国も拒否していません) containmentは初めから無理があったのかもしれません。 感染の広がりを受けて、次に mitigation に転じます。 政府は,独自の分析に基づき,感染拡大を緩和してピークの山を低く遅らせることで時間を稼ぎ,その間に対応体制を高めておいて重症患者に治療を行う、その間は,症状が軽い・もしくは無症状の感染者が拡大することを容認し、人口の6-8割程度の人々が免疫( hard immiunity)を獲得することにより社会としてこの伝染病に対する強い耐性を築く、その過程で 10万人の死亡者が発生する可能性は受忍せざるを得ない、というものでした。 これに対して異を唱えたのがインペリアル・カレッジの研究グループでした。 22日付サンディ・タイムズ紙によれば、 3月 12日に政府が緊急事態に開催する科学顧問会合( SAGE: Scientific Advisory Group for Emergencies)でインペリアル・カレッジの報告書が検討され,現行の政策を維持した場合 51万人の死者が発生しうること、 mitigation措置をとったとしても 25万人の死者が出るとの内容が紹介されたこと,当初の死者数予測( 10万人)を大きく上回る予想結果を受けて政府内で政策の見直しが始まり,16日以降,次々と感染拡大防止措置強化が始まったと報じています。 しかしながら,政策転換を決めてからも 23日の外出禁止の導入まで一週間の遅れがあり,英国は目の前にイタリアというモデルがあったにもかかわらず,政府の対応の遅れで数週間の時間を失ってしまったと批判されています。 インペリアルカレッジのレポートは次の通りです。 (4)いつまで続くのか、国民は長期の外出禁止に耐えられるのか 外出禁止措置は 3週間後に見直すとされています。 毎日の定例記者会見等において、政府は、措置の効果が初めて検証できるタイミングが 3週間なのでそのタイミングで見直しを行うが、そもそも感染抑制は長期的な取り組みであり、状況を見ながら制限措置を調整する必要があり、長ければ 6か月にわたり何らかの措置が続くこともありうるとのメッセージを出しています。 長期化の可能性に対して,国民の意識を準備しようとしていいるようです。 しかし,それだけ長い間、国民が政府を信じて外出禁止を受け入れ続けられかは予想が困難です。 外出禁止措置が成果を揚げて措置緩和が早期に可能となるのか,政府の種々の補償措置がどのようなスピードと規模で実際に必要な人々に届くのかといった要素にもよると思います。 厳しい措置を導入する際には,出口戦略をしっかり持っておくことが必要だということを示していると思います。 4 感染が疑われた場合、英国はどのように扱うか:軽症は自宅で自分で直せ (1) まずは自宅で自分で直す 英国NHSは感染が疑われる場合は,次の通りに対処せよとしています。 (以下,在英国日本大使館の HPよりコピーしました。 ) (ア)発熱,または新規に発生した継続的な咳等の疑わしい症状がある場合には、病院,薬局等に行かず,自己隔離 Self-isolation をした上で, NHSのオンライン症状チェッカー( )で採るべき対応をご確認ください。 その結果に応じ、救急車要請、 NHS 111への電話相談、 7日間の自己隔離等が推奨されます。 例えば,症状が軽い場合は,7日間は自己隔離の上で十分な水分をとりパラセタノールを摂取すること等が推奨されます。 (イ)症状のある人と同じ家に住む人(発症者の家族、発症者とハウスシェアをしている人)は、症状のある人が発症した日から 14日間の自宅隔離( Household-isolation)をする必要があります。 (ウ) 3月 28日より、 NHSによるテキスト・サービスが新たに開始されました。 上記の症状チェッカー利用時に携帯電話番号を登録すると、情報へのリンクや体調確認のテキスト・メッセージを連日受け取れます。 なお,詳細は英国政府/ NHSのサイトをご参照ください。 日本でも軽症者の自宅待機が可能になるようですが,英国の場合は「症状が出ても病院,医院,薬局に行くな。 ウエッブでとるべき措置をチェックして軽症ならば家で市販薬を飲んで自己隔離せよ。 検査は不要」という明快なガイダンスを出し,限られた医療リソースを重症者の治療に集中投入しようとしています。 ただし、この方法が効果を発揮するのは自宅待機・隔離がきちんと守られることが必要です。 また、国民の理解も重要です。 日本人は軽い病気でもお医者さんに診てもらることに慣れていますので(これは日本の医療システムの素晴らしさだと思います)、疑わしい症状がある人に「診察不要。 市販の薬を飲んで自宅で頑張れ」とまではとても言えないと思います。 私は医療には素人ですが,軽症者が病院を埋め尽くさないようにするためには,簡単ではないと思いますが,遠隔診察(例えば電話診療)により処方薬が入手可能にするといった手立てが必要かもしれません。 他方,こうした英国式対応については,感染者可能性がある人への検査が行われない欠点があると指摘されています。 自宅待機で治ってしまえば病院に行くこともなく、NHSに電話することすらなく,検査を受けることもなく,したがってコロナに感染していたのかすら分かりません。 検査のあり方,検査数については英国内で大きな議論が起こっています。 5.英国の対応を日本にどう生かすか 両国の間には,感染状況,医療システム,人口構成,社会のあり方等々,様々な違いがあって一概に比較はできないと思います。 また,英国政府の対応は完璧からはほど遠いことも事実です。 しかし,感染の急速拡大に直面して英国がどう対応したのかを知り,そこから教訓を引き出すことには大きな意義があると思いました。 この他にも,検査数の少なさについては政府は国内で厳しい批判に直面しており(韓国,ドイツより圧倒的に検査数が少ないとの批判を受けて,政府は 1日 2万 5千件のテスト実施を目指す,4月末までには一日 1万テストを達成するとしています),医療体制の強化(ベッド増床,人工心肺装置の増産・調達,医師看護師の動員,防護服の調達配布,介護関係者が後回し等々)に大車輪で取り組んでいますが,まだまだ不十分との指摘があります。 他方では,英政府はオリンピック跡地の会議場を使って「ナイチンゲール病院」(当面 500床, 4000床まで拡張可能)を 9日間で立ち上げることに成功しました。 英国政府のこうした取り組みについて,機会があれば山中先生にまた報告できればと思っています。 僅かでも参考になれば幸いです。 私の友人がイギリスで飲食店を営業しています。 下記、友人からの便りです。 「小さな事業者の私達には早速救済の第一の金銭支給がされて昨日振り込まれて助かったよ。 来週の給与日の約 30名全員の給与 8割を国が取り敢えず 3ヶ月出してくれるんだ。 事業税 ビジネスチャージ も向こう 1年支払わなくて良いんだって。 すごくありがたい。 税金払っててよかった。 ちゃんと申告しててよかった。 」 その後、さらに追伸が来ました。 「ロックダウンの後の感染の恐怖の中、国民を団結させ、精神的に破壊される事が回避出来ている理由の一つにこの政府からの政策指標が大きな意味を持っています。 ウィルスに関する情報も、医療機関の現状もタイムリー把握して動く事が出来ます。 また、私達のような企業でさえ、今週水曜日に既にキャムデンカウンシルから 300万近い 2万五千ポンド の入金がありました。 来週の給与日のスタッフ四十人近くの 8割負担も、経営者として感謝です。 ここを更に頑張って乗り越えようという力が湧いてきます。 どんな事でもして医療と社会を助けたいとさらに強く思えます。

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新型コロナウイルスの被害、人種に偏り? イギリスでは

イギリス コロナ ウイルス

新型コロナウイルスが世間を騒がせているようですが(テレビを見ないので、どの程度センセーショナルに扱われているのかわからないのですが)、 それに関連するホメオパシーの情報も見かけるようになってきました。 少し危機感も感じますので、思い切って書きます。 まず! ホメオパシー、特にクラシカル・ホメオパシーでは、ある特定の病気に対する【予防】という考え方はしません。 それは、普通の状況において、感染力が強いと言われている細菌やウイルスによる疾患が「流行って」いても、そこに居合わせた全員が罹患するわけではない理由ともつながります。 つまり、かかるのは、免疫力が下がっていたり、なんらかの原因でその病気にかかる必要があった(身体から排出したいものが溜まってしまっているなど)一部の人だけ、ということだから。 病気を悪と考えるわけではないのです。 (でも、気をつけて!善と考えているわけでもないから!) どうしてもホメオパシーを使って予防をしたいのであれば、ごく一般的な症状がある流行病の場合には、そのごく一般的な症状に合わせてレメディを選ぶような場合もあります。 つまり、かかった時にとるべきレメディと、予防的に使うレメディは、同じものであってよい、という考え方で、決まった手順があります。 この方法を、ホメオプロフィラクシス(Homeoprophylaxis)と言います。 さて、いま、コロナウイルスに対処するためのホメオパシーに関してよく拡散されている情報を見てみましょう。 「新型コロナウイルスを予防したい場合、ホメオパシーで使うべきは、Arsenicumである」というようなことが書かれています。 なぜ・・・?(どこにも、なぜ、という根拠も示されていないのが不思議です) Arsenicumは、心の状態としては、死や病気や、その他さまざまなことを恐れ、とても神経質で悲観的、時に疑心暗鬼になっている、 というようなものがあります。 身体の全体的な感じとしては、とても冷えていて、力のない感じ。 だけれど、焼けるような症状があることもあり、温めることでよくなる。 そして、主な身体的な症状としては、お腹を下す、胃腸炎、皮膚の強いかゆみや焼けるような感覚、気管支炎 などがあります。 一方で、情報は少ないですが、新型コロナウイルスに感染したときの症状としては、発熱と、咳をはじめとした呼吸器系の症状が報告されています。 そして、イギリスのAlliance of Registered Homeopaths からの情報によれば、 感染した場合の対処には、Gelsemium, Bryonia, Eup-per が功を奏している報告例が多くある、とのことです。 Gelsemium ぐったりとして、重い感じがし、1ミリも動きたくない。 高熱があるのだけれど喉が渇かない。 不安と悪寒、そして全身の痛み。 Byronia 億劫な感じで、動きたくない。 症状もとてもゆっくり。 とても乾いて(渇いて)いる。 乾いた激しい痛みを伴う呼吸器の症状、痛みを伴う炎症。 Eup-per 熱疾患のなかでも、1日の中で体温が上下するもの。 節々、骨や筋肉が激しく痛む。 あまり汗をかかず、落ち着きなく寝返りなどを打つが、楽にならない。 実際にレメディを選ぶときには、どうすると心地よい、などの情報も含めて慎重に選んでください。 今、得られている情報だけからすると、これらの方が、納得の行くレメディ選びですね。 いずれにしても、同じウイルスに感染しても、それぞれ少しずつ気になる症状や心もちは違うはずですから、選ぶべきレメディも異なってくるはず。 いま拡散されている、「予防的にArsenicumを飲む」というのは、強いて言うなら、未知のウイルスに感染して重篤な症状や死に至るのではないかと怯えている人が、 その怯えと、怯えているが故の罹患のしやすさ(怯え、も免疫力を下げるから)に対処するため…という基準で考えたら納得できるでしょうか。 これから、症状や、状態などの情報がもっと上がってくると、より必要なことが絞れてくるかもしれません。 でも、とにかくホリスティックに考えるのであれば、怯えてあれもこれもとパニックを起こしたように対処するのではなく、ごく普通の免疫力を上げる対策、 例えば… ・ストレスを溜めない、 ・暴飲暴食をしない、 ・きちんと睡眠をとる、 ・適度な運動をする、 ・水分とビタミンをきちんと摂る、 などということを行なっていれば、恐れる必要はないのではないでしょうか。 あまり、噂に翻弄されないでくださいね。 そして、あまり勉強しないままに、むやみやたらとホメオパシーのレメディを飲まないでください。 多種類取り続けると、生命力が混乱してしまいますよ。 他人任せではなく、自分の身を守りましょう! <2020年4月20日追記> 『パンデミックのホメオパシー的考察』は、こちらです。 ~*~*~*~*~ Chez MOMOでは、ホメオパシー、フラワーエッセンス、ジェモセラピーによる健康相談(コンサルテーション)、望診法に基づいた食事指導や、日々の生活を楽しく健やかに過ごすための知恵をお伝えする、各種講座を行っております。 開催の決定している講座は、こちらに書かれています。 水戸はちょっと遠いな…という方、お近くへの出張も承っておりますので、お気軽にご相談ください。 【毎月15日はお台所の救急箱・スピンオフ企画】 初回は4月15日(水)10時〜12時 出入り自由 ちょっとしたお茶とお菓子をご用意してお待ちしております! (宣伝がてらお菓子を提供したい方がいらっしゃいましたら、お声掛けください) 通常3000円。 すでに決まっていらっしゃる方があるので、定員は、1、2名。 ご興味のある方は、お問い合わせください。 テキストも好評な初心者~中級者向けの家庭のホメオパシーセルフケア講座【彩りホメオパシー】は、2020年開講予定です! ChezMOMOってどんなところ?足立百恵ってどんな人?が渦巻いている(笑)はじめてさんにオススメなのは、【お台所の救急箱】です。 こちらは、リクエストにより開催いたしますので、遠慮なくお問い合わせくださいね。 ~*~*~*~*~ 二十四節気の簡単な過ごし方などはLINE@で、 より丁寧な説明、レシピ、お知らせ、わたしの想い(時に辛口)や、ご質問へのお返事などはメルマガでお送りしています。

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