オーバー シュート 誤用。 【オーバーシュートは誤用】横浜国立大環境情報学の松田教授がオーバーシュートの用法を説明│Always News

「オーバーシュート」は正式な医学用語ではないと翻訳家界隈からの指摘

オーバー シュート 誤用

疫学でもovershoot は使われるが、同じ意味とは言い難い。 jen. jiji. overshootの説明はこの図1にある。 制御不能な流行に対する非感染者と感染者。 感染しなかった人には閾値があって非感染者がそれより減ればそれ以上の大発生は生じず、新感染者は減り始める 集団免疫。 非感染者数とその閾値との差がovershootだ。 news. tbs. Outbreakと同じ。 生態学では環境収容力を一時的に超えることを言うが、感染症の定常状態は0なので、大発生=Overshoot。

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(新型コロナ)オーバーシュート、起きるのか:朝日新聞デジタル

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日本での爆発的患者急増 (オーバーシュート)の可能性とは? 国内の状況を新型コロナウイルス感染症対策専門家会議(以下専門家会議)から、いち早く緊急事態宣言を発出した北海道とそれ以外の国内に分けて報告されています。 一部を引用してまとめてみました。 北海道の現状 ・2020 年 2 月 28 日に知事より緊急事態宣言が発出 ・依然として流行は明確に収束に向かっておらず憂慮すべき状態が続いている ・緊急事態宣言の前後比較では実効再生産数推定値は 0. 9から 0. クラスター(患者集団)の感染源(リンク)が分からない感染者が増加していくと、いつか、どこかで爆発的な感染拡大(オーバーシュート(爆発的患者急増))が生じ、ひいては重症者の増加を起こしかねません。 日本国内の感染の状況については、3 月 9 日付の専門家会議の見解でも示したように、引き続き、持ちこたえていますが、一部の地域で感染拡大がみられます。 諸外国の例をみていても、今後、地域において、感染源(リンク)が分からない患者数が継続的に増加し、こうした地域が全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として、爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないと考えています。 引用:「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 3 月 19 日)から一部引用 オーバーシュートが生じる可能性についてさらに次の様なリスクがあるといいます。 それは 「人が密集し都市としての人の出入りが多い大都市圏の方がより高い」ということです。 どのような場合に大規模流行につながるのかを次の様に説明しています。 諸外国の例をみていても、今後、地域において、感染源(リンク)が分からない患者数が継続的に増加し、こうした地域が全国に拡大すれば、どこかの地域を発端として、爆発的な感染拡大を伴う大規模流行につながりかねないと考えています。 引用:「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 3 月 19 日)から一部引用 感染源(リンク)が分からない患者数が継続的に増加 ポイントは感染源がわからない患者が継続して増加するという条件とそうした地域が全国に拡大するとオーバーシュートにつながると説明しています。 例えば人口10万人地域で起きたらどうなるのか? 北海道大学西浦教授が推計した仮設を発表しています。 仮説は次の通りです。 日本のある特定地域(人口 10 万人)に、現在、欧州で起こっているような大規模流行が生じ、さらにロックダウンに類する措置などが講じられなかったと仮定した場合にどのような事態が生じるのでしょうか。 引用:「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 3 月 19 日)から一部引用 その結果次のような影響が発生すると警告しています。 具体的な感染者数を推測しています。 流行 50 日目には 1 日の新規感染者数が 5,414 人にのぼり、最終的に人口の 79. 9%が感染すると考えられます。 また、呼吸管理・全身管理を要する重篤患者数が流行 62 日目には 1,096 人に上り、この結果、地域における現有の人工呼吸器の数を超えてしまうことが想定される オーバーシュートのリスクを高める要因 次にオーバーシュートのリスクを高める要因を説明したいます。 どんな条件がそろうとオーバーシュートが発生するのかを知ることが大切です。 その条件がそろう場所のポイントは次の通りです。 「全国から不特定多数の人々が集まるイベント」 理由は 「3つの条件が同時に重なる場」を避けにくい状況が生じやすいからです。 感染第2波による今後の感染拡大について SARS感染対策で有名な東北大学の押谷仁教授によると第2波の感染が予測されていると述べています。 日本のなだらかな感染増加傾向は、決して安心できるものではなくギリギリで抑えているためだと言います。 さらにクラスター感染をコントロール下に置くことができればオーバーシュートは防げるといいます。 決して安心することなく、新型コロナウイルスの感染拡大を一人一人が抑えていく必要があります。

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【オーバーシュートは誤用】横浜国立大環境情報学の松田教授がオーバーシュートの用法を説明│Always News

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Anonymous Coward曰く、 オーバーシュートと聞いて電気回路や制御工学で学んだことを思い出す方もここスラドなら少なくないと思うが、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議による3月19日の以後、オーバーシュートは「爆発的な感染拡大」のような意味でも使われるようになっている。 だが、英語圏のニュース記事や医学論文でこの用法をする例はないと翻訳家がしている。 唯一発見できた例は、まだ自然免疫(「なあにかえってry」)路線をとっていた頃の英の担当者が「いわゆる」付きで語った記事のようだ。 ニュースサイトに関しては「COVID-19」に限定して検索している影響があるのかもしれないが、PubMedで見つからないというのは致命的だろう。 なお、このブログ記事の終わりの方ではテキトーなカタカナ用語の濫用にも苦言を呈している。 タレコミ人も同感である。 正しい使われ方ならカタカナ語もありだと思うんですけどね。 訳語が誤解を招くこともあるし。 ただ、爆発的な感染拡大を「オーバーシュート」と呼ぶことにはやっぱり強い違和感を覚えます。 一応、集団免疫に関連した話で「overshoot を最小化する」という表現を使っている研究グループがあるようでして、 [nih. gov] [plos. org] ここでは、感染の余地がある人(susceptibles)の人数を最適に制御することが考えられており、最適な程度を越えて susceptibles が減ることを、overshoot と呼んでいるようです。 で、制御不能なアウトブレイクが overshoot を生むという記載もあり、一応、感染拡大と overshoot とが対応している構図にはなっているので、この辺りが、爆発的な感染拡大を指して「オーバーシュート」と呼ぶ流儀の発端だろうかと思っています。 アウトブレイクは複数回起こるが、介入は初回のみ可能であると仮定する。 ・感染拡大を放置あるいは介入が不足すれば、将来、ウイルスがまた発生しても、感染可能な人 未感染者 が少なくなり、基本再生産数は小さいままに留まる 再度の大流行は発生しない。 ・感染拡大が非常に強く抑圧されれば、感染可能な人が多いままに留まってしまい、二度目の流行が発生して、累計の感染者数が介入不足時に近づいてしまう可能性がある。 ・介入の多寡によらず、未感染者の数は臨界閾値水準 critical threshold level 、すなわち群免疫を定義する水準に到達する。 この過度の抑圧を「オーバーシュート」と呼ぶ。 最適な介入とは、一度目のアウトブレイクにおいて、二度目のアウトブレイクが生じえないような群免疫の水準を下回るように未感染者数を減少させるものである。 とかなんとか書かれてますね。 付いてる図1があって、感染拡大防止が強すぎれば感染爆発の収束後に基本再生産数が高止まりし、やがてウイルスが再度出現した時に、期間が延びて規模が下がった二度目の爆発が起き、急激に減少して介入過小の場合より少し下がって落ち着く、という推移が示されていますね。 Optimal というのは何が optimal なのかという話ですが、「未感染者が減少し基本再生産数が減少する」というのは平らに言えば「人が死ぬ」ということで、「介入を程々かつ強力に保って適切なペースで人を見殺しにしていくと、死者の総数はむしろ抑えられる」、「オーバーシュートが発生する」というのは「介入によって人口の減る速度は制御が可能で、基本再生産数は減らす方向にのみ制御可能だが、人口を戻す方法はないので、人が死にすぎた場合その人は死んだままになる。 これはよくない」みたいな話なんですかね。 よくわからん。 おーこわ。 グラフの形状についての説明というより、想定していた基準を超えるといった意味ですね。 それに専門家も、医学用語として用いていたわけではないのでは?と思います。 「爆発的な感染拡大」とは一部重なる部分はあるとしても、違う概念なので、安易に置き換えればいいというものでもありません。 訳すとすれば、想定外の感染者数増加、くらいでしょうか。 「クラスタ」と「感染者集団」も微妙に違うんですよね、「集団」はクラスタという言葉が持つ「互いの距離が近い」という概念を持たないので。 カタカタ語の濫用に苦言を呈することを否定はしませんが、日本語に勘弁かつ適切な表現がないから外来語由来のカタカナ語を使っている場合に、意味の異なる従来の表現に単に置き換えることは良くないと思います。 外来語由来のカタカナ語を許容するか、新しく対応する日本語を作るかをするのが妥当でしょう。 アメリカの報道機関がよく使う「アウトブレイク」だと、扇動的な感じがするし、専門家が言うには少し恥ずかしいのかもしれない。 株価や金融政策の説明で「オーバーシュート」という用語は使うらしいし、グラフ上の一定のパターンを飛び越えるイメージを持つ言葉として「オーバーシュート」と言いたいのはよくわかる。 個人的には、むしろ海外メディアも overshoot という言葉を使ってもいいと思う。 雰囲気によるのかもしれない。 日本の場合、制御できてはいるが、あるときポンと飛び抜けるのを危惧してるから、それをイメージして「オーバーシュート」というが、アメリカの場合、制御できてる感じがしない。 単にアウトブレイクと言うほうが今の状況に合っている。

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