スーパー コンピュータ 富岳。 スーパーコンピュータ「富岳」がGraph500において世界第1位を獲得(2020年6月23日)|BIGLOBEニュース

スーパーコンピュータ「富岳」について

スーパー コンピュータ 富岳

スーパーコンピュータ「富岳」開発概要 「京」の後継機 スーパーコンピュータ「富岳」は下記の開発方針のもと行われます。 社会と科学の課題の解決を最優先 社会や科学分野のさまざまな課題を解決することを優先します。 そのためにハードウェア開発とアプリケーション開発を協調的に設計(コデザイン)し、さまざまな分野で幅広く利用できることを目指します。 世界トップレベルの性能へ 世界最高水準の汎用的なシステムを実現します。 国際協力でより高い次元へ 日本が持つ強みを活かしつつ、国際協力を戦略的に活用することで、世界最先端・国際標準となる技術の実現を目指します。 「京」の資産を継承 スーパーコンピュータ「京」の後継機として、「京」で培った技術・人材、そしてアプリケーションの蓄積を最大限に活用します。 倍精度理論最高値(64bit)488ペタフロップス• 単精度理論最高値(32bit)977ペタフロップス• 半精度(AI学習)理論最高値(16bit)1. 95エクサフロップス• 整数(AI推論)理論最高値(8bit)3. 90 エクサオップス ブーストモード(CPU動作クロック周波数2. 2GHz)• 倍精度理論最高値(64bit)537ペタフロップス• 単精度理論最高値(32bit)1. 07エクサフロップス• 半精度(AI学習)理論最高値(16bit)2. 15エクサフロップス• 整数(AI推論)理論最高値(8bit)4. 30 エクサオップス 総メモリ容量 4. 072 TF, 単精度: 6. 144 TF, 半精度: 12. 288 TF ブーストモード(CPU動作クロック周波数2. 2GHz) 倍精度: 3. 3792 TF, 単精度: 6. 7584 TF, 半精度: 13. グローバルファイルシステムのキャッシュ• テンポラリーファイルシステム• 計算ノードのローカルファイルシステム• ジョブの共有ファイルシステム 第二階層• Lustreベースのファイルシステム 第三階層• 5D-PDGEMM システムソフトウェア OS Red Hat Enterprise Linux 8 McKernel MPI Fujitsu MPI Based on OpenMPI , RIKEN-MPICH Based on MPICH File IO LLIO Application-oriented file IO libraries•

次の

スーパーコンピュータ「富岳」がGraph500において世界第1位を獲得:時事ドットコム

スーパー コンピュータ 富岳

富岳 のスーパーコンピュータ「富岳」が、世界ランキングで首位になったことを受けて、理研および開発、製造を行なったが23日、オンラインで会見を行なった。 富岳は「International Supercomputing Conference ISC 2020 」で発表されたスーパーコンピュータの世界ランキングにおいて、LINPACKの実行性能を指標とした「TOP500」のほか、実際のアプリでよく使われるCG法のプログラムで性能を評価する「HPCG High Performance Conjugate Gradient 」、低精度演算での演算能力を評価し、AI処理能力評価を行なう「HPL-AI」、超大規模グラフの探索能力で計算機を評価し、ビッグデータ分析などでの性能を示す「Graph500」の4部門において、いずれも2位に大差をつけて、世界1位を獲得した。 4部門で同時に1位を獲得したのは、富岳がはじめてとなる。 また、理化学研究所 計算科学研究センターの松岡聡センター長は、「富岳が世界のトップレベルでいる期間は相当長いと考えている」と、長期的に1位に君臨することにも自信を見せた。 理化学研究所 計算科学研究センター フラグシップ2020プロジェクトの石川裕プロジェクトリーダー 理化学研究所 計算科学研究センター フラグシップ2020プロジェクトの石川裕プロジェクトリーダーは、「Graph500での計測値は、6割程度のリソースを動かした段階のものである」とし、「富士山で言えば、8合目を過ぎたところ。 まだ、振り返る段階ではない。 8合目以降は、道がないところを歩くこともある。 厳しい登山になることを想定しながら、気を引き締めて、2021年度からの共用開始につなげたい」と、今後の性能向上に向けて取り組む姿勢を示した。 さらに、松岡センター長は、「市販のCPUを購入し、スーパーコンピュータを作っていたら、この成果は達成できなかった。 京の40倍の性能を発揮しながら、電力増加はわずか2. 従来の米国製CPUの3倍の性能を発揮する。 スマートフォンに用いられる汎用Arm CPUの上位互換CPUを、ゼロから開発したことで実現したものである。 圧倒的に性能が高く、圧倒的に消費電力が低く、そして汎用性があるCPUを開発したことで、日本の技術力を示すことができた。 CPU開発で後塵を拝してきた日本の半導体産業の復興と言える」と宣言した。 理化学研究所の松本紘理事長 会見で理化学研究所の松本紘理事長は、「四冠馬ならぬ、四冠機となった」と表現。 「輝かしい成果が出たことにホッとすると同時に、うれしく思う。 富岳は、名前のとおり、富士山のような高い性能と裾野の広い能力を目指したものである。 言い換えれば、単にスピードが速いだけでなく、Society5. 0に役立つようなインフラとして、AIやビッグデータ解析の分野でも優秀な性能を示すことを狙っている。 速さを競う演算能力で1位になったのは、京が1位になって以来、8年半ぶりである。 ビッグデータ解析に関する性能でも1位になり、また、京が1位を取り続けたGraphでも1位となり、世界でもっとも探索に優れたコンピュータとなった。 さらに、AIで力を発揮する面でも、ダントツの1位になった。 Society5. 0を目指すということは、さまざまなアプリが動作することが求められる。 多彩で、多種多様なアプリに対応するために、ソフトウェア開発とハードウェア開発を並行して行ない、ベストな性能を出すという努力をしてきた。 これは、コデザインという手法であり、今回の栄冠を得たのはそのおかげである」とコメント。 さらに、「新型コロナウイルスの感染拡大のなか、予定どおり、5月に搬入が完了した。 富岳が最初に取り組んだテーマが、新型コロナウイルス対策であり、どうやったら感染が防げるかといったシミュレーションを行ない、その成果が出ている。 まだ性能を上げる余地があり、最大限の性能を引き出すことに取り組みたい。 世界のトップに立ったことに慢心することなく、富岳の力を引き出す努力をしていく」と述べた。 富士通の時田隆仁社長 富士通の時田隆仁社長は、「この結果をうれしく思う。 富士通は、テクノロジを通じて価値を届けることを使命としてきた企業であり、富岳は自信を持って提供できる世界に誇れるスーパーコンピュータを作るという決意のもと、高性能と省電力を同時に達成し、高い信頼性と使いやすさを実現することに強いこだわりを持って、開発に取り組んできた。 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、部材の調達や工場の稼働への影響が危ぶまれるなかでの作業ではあったが、当初のスケジュールどおりに製造、設置することができた。 今回の開発を通じて、改めて日本の技術力の強さ、モノづくりの強さを世界に示すことができた。 富岳には社会課題の解決に貢献するという重要な使命がある。 新型コロナウイルスの対策に向けた研究開発は、富岳が目指す取り組みそのものである。 一方で、Hewlett Packard Cray とのパートナーシップにより、富岳に搭載しているA64FXを同社に販売している。 富岳の開発目的の1つである、成果をグローバルに展開することも達成している。 富士通のパーパス 存在意義 は、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことである。 富岳で培った技術やノウハウは、富士通のパーパスを実現する重要な基盤である。 富岳の1日も早い本格運用に向けた整備に全力を尽くし、世界一を記録したスーパーコンピュータによって、持続可能な世界の実現に貢献する」と語った。 富岳は、石川県かほく市ので筐体の生産が行なわれ、2019年12月2日から理研の計算科学研究センターに搬入を開始。 2020年5月13日に設置が完了。 現在、ソフトウェアの整備や試験運用を実施しており、2021年度の共用開始を目指している。 ものづくり、ゲノム医療、創薬、災害予測、気象・環境、新エネルギー、エネルギーの創出・貯蔵、宇宙科学、新素材の9つの分野を重点領域として、コンピュータシミュレーションなどに活用されるほか、ビッグデータ解析やAIの領域でも積極的な活用が期待される。 今回の4分野における世界1位の獲得は、コンピュータシミュレーションだけでなく、ビッグデータ解析やAIにおいても、世界最高性能であることを示したものになる。 理化学研究所 計算科学研究センターの松岡聡センター長 理化学研究所 計算科学研究センターの松岡聡センター長は、「国民が高い関心を持つさまざまな社会問題を解決していくことを目的に開発されたものである。 そこで利用されるアプリは多岐多様にわたる。 Society5. 0時代には、単なるシミュレーションだけでなく、ビッグデータ、AI、エッジコンピューティングなどもカバーしてなくてはならない。 富岳はそれに応えるために、あらゆるアプリで最高の性能を発揮することを目的に開発したマシンである。 実質的にすべてのベンチマークで世界一になれたが、これはアプリで最高性能を出すために開発した結果であって、ベンチマークでトップを取るために作ったマシンではない」と富岳の基本方針について説明。 「2位に比べて、2. 58倍から4. 57倍の差をつけて圧倒的な性能を記録。 富岳全体で15万8,976ノードの計算機が集約されているが、これはスマートフォン換算で2,000万台分に匹敵する。 日本で年間に出荷されるスマートフォンの台数に匹敵する。 また、サーバー換算では30万台に匹敵し、これもサーバーの年間出荷台数に匹敵する。 富岳が2~3台あれば、日本のITをすべてカバーできる計算パワーを持っている」とした。 富士通の新庄直樹理事 富士通の新庄直樹理事は、「4分野のベンチマークで圧倒的な差をつけて1位になったのは、富岳の高い性能を実証したものだと言える。 最先端技術の採用により、アプリの高速化を実現したほか、ハードウェアからソフトウェアまでを自社開発することで省電力性と高信頼性を実現した。 また、ガラパゴス化しないためにスマートフォンやIoT機器で広く使われている業界標準のArmアーキテクチャを採用し、OSにはサーバーなどで広く利用されているRedhat Enterprise Linux 8. 1を利用している。 ここに富岳の特徴がある。 シミュレーションとデータ解析の両輪で社会課題の解決や、デジタルトランスフォーメーションを支えるインフラとしても利用できる。 デジタル時代を迎えて、高いシミュレーション・AI処理能力を有する富岳は、さまざまな分野での活用ができる。 富岳は、搬入・設置にあたっては新型コロナウイルスの影響を大きく受けた。 世界各地でのロックダウンの影響もあり、サプライチェーンの見直しや、代替品の国内製造などを検討した一方、設置時には、ハードウェア保守を除いて、リモート作業を行ない、複数の班に分けたり、動線を分けたりといったことも行ない、感染予防や影響の最小化を図った。 通常、短期間でベンチマークを行なうためには、缶詰になって一カ所で作業するが、今回はすべてリモートで密接な連携を行なった」とした。 一方で、2019年11月の発表では、富岳のプロトタイプが、消費電力性能を実証するGreen500でトップとなったが、今回の発表では4位となった。 それに関して、理研の松岡センター長は、「汎用性を高めるほど、消費電力では不利になる。 マシンが大きいほど不利になる。 クルマにたとえれば、ピュアなレーシングカーは装備を省けるが、高級車は安全装置や快適装置がついて重くなり、燃費が悪くなるのと同じだ。 だが、性能ランキングでは2位以下に数倍の差をつけているが、Green500では、上位の特殊なマシンと比べても同じ水準にある。 2割ぐらいの差しかない。 実質的な運用面では差がない。 富岳は、もっとも汎用性が高いものであり、そこで世界最高クラスの消費電力性能を持ったものを作れたと自負している。 われわれの設計は正しかった」とした。 まだ本格稼働をしていない富岳だが、新型コロナウイルス対策の研究などに、すでに利用されている。 4月から全体の6分の1の計算リソースを使って、先行的に利用できるようにし、その後、少しずつ利用できる性能を拡張しているという。 ここでは、創薬支援やウイルス解析などに利用する「医学的側面からの研究」と、電車内や室内、レストラン内での飛沫拡散のシミュレーションに使用するなど、感染拡大防止のための「社会的側面からの研究」に取り組んでいるという。 「京に対して100倍の性能向上を果たしたことで、数週間かかった成果を数時間で導き出せたという例もある。 ここにも、さまざまなアプリを利用できるという富岳の特徴が発揮されている。 大切なのは、こうした機会を損失しないで利用すること。 待つことなく、機敏に利用し、それが国民の利便性につながることが大切である。 新型コロナウイルス感染防止に向けて、今後も活用を増やしていきたい」 松岡センター長 とした。 ビデオメッセージを送った文部科学省の萩生田光一大臣 ビデオメッセージを送った文部科学省の萩生田光一大臣は、「現在はまだ開発途中だが、こうした結果を獲得したことに、単純な計算性能だけでなく、多様なアプリに対応した富岳の総合力の高さが評価されたものだと考えている。 全世界で新型コロナウイルス感染症への対応が迫られるなか、さまざまな苦労のなかで、開発に尽力したことに敬意を表する。 全面的な共用開始に向けた開発を着実に進めるとともに、世界トップの性能を社会で役立つ成果に結びつけることが重要となる。 一部を利用して、新型コロナウイルス感染症対策に役立つ研究課題を推進しており、飛沫飛散シミュレーションなどの成果が創出されている。 Society5. 0を支えるイノベーション創出の基盤として、富岳の開発、運用を進め、社会に貢献する成果の創出に努める」とした。 ビデオメッセージを送ったArmのIP Products Group担当プレジデントのRene Haas氏 ArmのIP Products Group担当プレジデントのRene Haas氏もビデオメッセージを送った。 同氏は、「今回の世界最速のコンピュータの発表は、将来のハイパフォーマンスコンピュータ HPC を動作させるCPUを変えることを意味する。 今後、Armが培ってきた電力効率の高いマイクロプロセッサと、HPCのインフラストラクチャーに必要とされる高いコンピュート要件を組み合わせて、継続的に提供することになる。 これは偉大なエンジニアリングによる成果であり、世界最速のスーパーコンピュータとなったことを祝福したい」と述べた。

次の

スーパーコンピュータ「富岳」TOP500、HPCG、HPL

スーパー コンピュータ 富岳

このランキングは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議「ISC2020」と同時期にGraph500 Committeeから発表されます。 大規模グラフ解析の性能は、大規模かつ複雑なデータ処理が求められるビッグデータの解析において重要な指標となるもので、「富岳」は開発・整備中ながら2015年6月から9期連続第1位獲得の実績を持つスーパーコンピュータ「京」よりも2倍以上の能力を有することが実証されました。 1兆個の頂点と17. 6兆個の枝から構成される超大規模グラフに対する幅優先探索問題を平均0. 25秒で解くことに成功しました。 Graph500のスコアは、70,980GTEPS(ギガテップス)[3]です。 同じく「京」の測定結果は、31,302GTEPS(2019年6月時点)であったため、2倍以上の性能向上を達成しました。 なお、2020年6月時点の「Graph500」のランキング第2位は、中国の「Sunway TaihuLight」で、測定結果は23,756GTEPSです。 すなわち、第2位とは約3倍の性能差となります。 <関連リンク> このたび公開されたGraph500の順位は以下の通りです。 org 2.Graph500について 実社会における複雑な現象は、大規模なグラフ(頂点と枝によりデータ間の関連性を示したもの)として表現される場合が多いため、コンピュータによる高速なグラフ解析が必要とされています。 例えば、ソーシャル・ネットワークキング・サービスなどでは、「誰と誰がつながっているか」といった関連性のあるデータを解析する際にグラフ解析が用いられます。 さらにSociety 5. 0[4] に向けた取り組みにおいて、IoT(Internet of Things)などの技術で取得された大量のデータをグラフに変換して計算機で高速処理することによって新しい価値を産み出す新規ビジネスの開拓が推進されています。 これらは新しい産業の創出と廃棄物排出の削減の両立を目的としており、「持続可能な開発目標 SDGs [5]」のうち特に 9 産業・技術革新・社会基盤 および11(持続可能なまちづくり)の推進に大きく寄与することが期待されています。 このような多種多様な応用を持つグラフ解析の性能を競うのがGraph500です。 Graph500は2010年から始まり、そのランキングは年に2回(6月と11月)更新されます。 Graph500では1兆個の頂点を超えるような大規模グラフを扱うため、グラフのデータを複数台のノードに分散して配置する必要があります。 共同研究グループは、 スーパーコンピュータ上で大規模なグラフを高速に解析できるソフトウェアの開発を進めてきました。 また下記(1)〜(3)の先進的なソフトウェア技術を高度に組合せることにより、今後予想される実データの大規模化および複雑化に対応可能な世界最高レベルの性能を持つグラフ探索ソフトウェアの開発に成功しています注1)。 (1) 複数のノード間におけるグラフデータの効率的な分割方法 (2) 冗長なグラフ探索を削減するアルゴリズム (3) スーパーコンピュータの大規模ネットワークにおける通信性能最適化 共同研究グループは、「京」による測定結果で9期連続(2014年6月〜2019年6月、通算10期)でGraph500の世界第1位を獲得しました。 「京」はすでに運用を終了したため、2019年11月以降のランキングからは外れていますが、今回の「富岳」の測定結果は「京」を大きく上回るものでした。 なお、「京」の結果も「富岳」を除いて、いまだ破られていません。 Graph500の第1位獲得は、「富岳」が科学技術計算でよく用いられる規則的な計算だけでなく、不規則な計算が大半を占めるグラフ解析においても高い能力を持っていることを実証したものであり、幅広い分野のアプリケーションに対応できるという「富岳」の汎用性の高さを示すものです。 また、ハードウェアの性能を最大限に活用できるソフトウェアを開発した、共同研究グループの技術力の高さを示すものでもあります。 r-ccs. riken. 社会的・科学的課題の解決で日本の成長に貢献し、世界をリードする成果を生み出すことを目的とし、電力性能、計算性能、ユーザの利便性・使い勝手の良さ、画期的な成果創出、ビッグデータやAI(人工知能 の加速機能の総合力において世界最高レベルのスーパーコンピュータとして2021年の共用開始を目指している。 「富岳」は"富士山"の異名で、富士山の高さが「富岳」の性能の高さを表し、また富士山の裾野の広がりが「富岳」のユーザの拡がりを意味する。 また、"富士山"は海外での知名度も高く、名称として相応しいこと、さらにはスーパーコンピュータの名称は山にちなむ潮流があることなどから理研が選考した。 [2] ノード スーパーコンピュータにおけるオペレーティングシステムが動作できる最小の計算資源の単位。 「富岳」の場合は、1つのCPU(中央演算装置)および32GiB(ギビバイト)のメモリから構成される。 [3] TEPS Graph500ベンチマークの実行速度を表すスコア。 Graph500ベンチマークでは与えられたグラフの頂点とそれをつなぐ枝を処理する。 Graph500におけるコンピュータの速度は1秒間あたりに処理した枝の数として定義されている。 TEPSはTraversed Edges Per Secondの略。 GTEPSのGは10の9乗を表し、GTEPSは1秒あたりに処理した枝の数を10の9乗で割った値である。 GTEPS値の計算には、64試行における調和平均が使用されている。 [4] Society5. 0 狩猟社会(Society 1. 0)、農耕社会(Society 2. 0)、工業社会(Society 3. 0)、情報社会(Society 4. 0)に続く、新たな社会を指すもので、第5期科学技術基本計画において我が国が目指すべき未来社会の姿として初めて提唱された。 IoT、ロボット、AI、ビッグデータといった社会の在り方に影響を及ぼす新たな技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立していく新たな社会の実現を目指すこととしている。 [5] 持続可能な開発目標 SDGs 2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標。 持続可能な世界を実現するための17のゴール、169のターゲットから構成され、発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいる。 (外務省ホームページから一部改変して転載) 「スーパーコンピュータ」をもっと詳しく.

次の