パパ と なっちゃん の お 弁当。 ・はつかり、赤いウィンナー /父のお弁当 /パパとなっちゃんのお弁当

・はつかり、赤いウィンナー /父のお弁当 /パパとなっちゃんのお弁当

パパ と なっちゃん の お 弁当

今日は、なっちゃんの幼稚園時代のお友達と一緒に、東京ドイツ村に遊びに行く予定です。 朝からいそいそと準備して、ママとなっちゃん、はるちゃんは出かけてしまいました。 パパはひとり、ぽつーん。 ドイツ村に行ったのは、なっちゃんとはるちゃんとママ、そしてなっちゃんのお友達とそのママの5人。 ママ同士の連絡で決まった予定なので、お互いのパパはすっかり疎外されてしまいました。 最も、お友達のパパはまったく同行する気はなかったようで、パチンコに行っていたそうです。 お友達のママにしても、まさかなっちゃんのパパが参加するかもしれないなんて思いもよらなかったようですけど。 いつも不思議に思うのですが、ママ同士で子どもを連れて遊びに行くようなシチュエーションでパパを見たことがほとんどありません。 せっかく子どもを連れて遊びに出るというのに、パパだけひとりでどうしているのかと思いきや…普通に家で留守番をしていたり、パチンコに行っていたりします。 ママたちに言わせれば「パパは参加してくれない」ってことになるのかもしれませんが、私のように参加したいパパからすれば、ママ同士のコミュニティは非常に排他的でそうやすやすと入れるものではありません。 亭主元気で留守がいい…でもいいのかもしれません。 でも、今や一流企業でも女性が昇進して活躍する時代。 逆に女性社会にも男性をきちんと参加させてほしい、と思うのでした。 ちょっと愚痴っぽくなっちゃってごめんなさい。 夜中に仕事をしていると、部屋の中で突然パタパタという音が! ごくごく稀にですが、部屋に蛾やカナブンが入り込むことがあります。 虫嫌いのパパは、「また虫か!? 」とびっくりして、部屋を見渡しました。 大きな影から蛾かと思ったものの、それにしては飛び方が違います。 よくよく見てみると、それはなんとコウモリでした。 なっちゃんのうちの近くにはコウモリがたくさん住んでいる場所があるので、その姿は夕方によく見かけます。 しかし、部屋の中に入ってくるとは思っていなかったので、驚きました。 虫ではなかったけれど、パタパタと飛び回られては仕事になりません。 カーテンに留まったところをそーっと捕まえ、窓から外に放しました。 近くで見ると、カワイイ顔でしたよ! これまでパパやママの誕生日はあまりお祝いしてきませんでした。 最近はなっちゃんもはるちゃんもしっかりと誕生日をイベントとして認識するようになったので、今年はパパの誕生日もお祝いムードにしてみることにしました。 夕方には八幡台のおばあちゃんたちがバースデーケーキを持ってきてくれて、みんなで食べました。 バースデーソングを歌われるのなんて、もう何年もない経験で、ちょっぴり照れてしまいました。 夕食は、いつもの焼き鳥屋さんへ。 誕生日プレゼントがもらえるというハガキが届いていたのです。 いつもよりちょっとだけ豪勢に食事をして、最後にプレゼントのデザート盛り合わせが出てきました。 お酒を飲みに行くので、これまでデザートを食べたことはありませんでした。 しかし食べてみるとなかなか…どれもおいしいものでした。 パパとママが特に気に入ったのは、黒ゴマアイス。 しっかりしたコクと甘みで、お酒のあとでもおいしくいただけました。 わざわざ自分から黒ゴマアイスにはトライしないので、こういう機会もいいものだなーなんて思ったパパでした。 なっちゃんは「遊戯王5DS(ファイブディーズ)」が大好き。 はるちゃんではルールがわからず相手にならないので、パパとデュエルをしたくてしかたがありません。 デュエルとは、カードゲームの対戦のことです。 でも、これがなかなか面倒くさいゲームなのです。 複雑なルールを理解するだけでも大変だし、モンスター0カードや魔法カード、罠 トラップ カードなどを使いこなさないとデュエルができません。 これまでは「パパは自分のデッキがないから」と断り続けていました。 500枚ほどカードを持っているなっちゃんは、「ぼくのカードでパパのデッキ作ってあげるよ」と言ってくれますが、「自分のじゃないといやだからそのうち買う」と断っていました。 しかし、あまりいつまでも断り続けるのはさすがにかわいそう…。 …という訳で、今日ジャスコに行ったついでにを購入してきました。 これで言い訳がなくなっちゃいました 苦笑.

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パパ と なっちゃん の お 弁当

「夢のつづき」を聴いていたら、列車の窓の向こうで手を振る岩手のおじいちゃんの姿が浮かんだ。 わたしが小学生のとき。 岩手の祖父母が泊りがけで東京に来て、帰るときのこと。 祖父母はであわただしくお弁当を買い、列車に乗り込んだ。 祖父母が座席につくとまもなく列車の扉がとじて、発車のベルが鳴り始めた。 すると、おじいちゃんが立ち上がり、列車の窓を開けようとしている。 しかしその列車は特急のため窓が開かない仕組みになっていた。 窓の向こうで、おじいちゃんが身ぶり手ぶりをまじえて、口をぱくぱくさせて何か言っている。 わたしはとっさに大きくウンウンウンと頷いてみせ、おじいちゃんに手を振った。 列車はしずかに動き出し、どんどん速くなり、やがてホームから遠ざかっていった。 それを聞こえたことにしたのだった。 あのとき、わたしは初めて誰かのために嘘をついた。 あの列車は特急で、たしか「」という名前だったような。 はまだなくて。 おぼろげな記憶のなか、あの列車はクリーム色にエンジの柄だった。 岩手の祖父は、頑固で口数少ない人で、孫のわたしたちをとりたてて可愛がるといったことはなかった(と思う)。 幼い頃、母の実家の岩手に遊びにいったとき。 夕方、祖父が犬にエサをやりにいく際に「おめぇも行くか?」というので付いていくと。 真っ暗な道で祖父が軽トラックをとめて、暗がりから何かの草をちぎってきてわたしに見せる。 「オラが作ってる米だ。 」というそれは、ふだん遊んでいる野草のスズメノカタビラやノゲイヌムギに似ていて、これがお米になるの??と不思議だった。 それから祖父は、小さな小屋の前につないである痩せたの前で車を停め、デコボコのアルミの片手鍋を持って犬のそばに歩いていく。 お鍋には、おじや=ご飯にお味噌汁をかけたもの が入っている。 ワンワン吠える犬の前で、祖父はふところから何かをだして、お鍋に入れると「きょうはごちそうだ。 」といって、犬の前に置いた。 よくみるとそれは赤いウィンナー。 お鍋に顔をつっこんで夢中で食べる犬に「んめが? んめな。 ん、ん。 良かったな)」と、満足そうに頷く祖父。 ごちそうの赤いウィンナー。 いま思うと、もしかして祖父は母やわたしたちに会えてうれしかったのかな。 それで「ごちそう」だったのかも。 あの犬には名前はなくて、おじいちゃんは「ワン公」とか「ワンコロ」とか呼んでいたっけ。 もとは野良犬で、道ばたでお腹をすかせて死にそうだったのを祖父が面倒をみるようになったとか。 とくべつ動物好きでもない祖父だけど、やせっぽちでかわいそうな犬をほうっておけなかったのらしい。 ______________ 4.20 夜。 偶然テレビのNNNドキュメントで見た「のお弁当」。 料理好きだった父を思い出す。 昼休みになり、お弁当のふたをあけた途端、わたしは赤面した。 だって、ご飯が見えなくなるくらい、ご飯の上にお新香が敷き詰められていたから。 お年頃のわたしは、「お父さんったら」と、茶色いお弁当がひたすら恥ずかしった。 お弁当にはいつも、手書きのメッセージが添えられていて、そこには、他人であるわたしまで嬉しくなってしまうような、愛情があふれている。 「ティクワ弁当」とか「ターン」とか、くすっと笑ってしまう呼び名もときおりあって。 美味しそうなお弁当の写真と、そのメッセージを読むのが楽しみだった。

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[ パパ ]

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「夢のつづき」を聴いていたら、列車の窓の向こうで手を振る岩手のおじいちゃんの姿が浮かんだ。 わたしが小学生のとき。 岩手の祖父母が泊りがけで東京に来て、帰るときのこと。 祖父母はであわただしくお弁当を買い、列車に乗り込んだ。 祖父母が座席につくとまもなく列車の扉がとじて、発車のベルが鳴り始めた。 すると、おじいちゃんが立ち上がり、列車の窓を開けようとしている。 しかしその列車は特急のため窓が開かない仕組みになっていた。 窓の向こうで、おじいちゃんが身ぶり手ぶりをまじえて、口をぱくぱくさせて何か言っている。 わたしはとっさに大きくウンウンウンと頷いてみせ、おじいちゃんに手を振った。 列車はしずかに動き出し、どんどん速くなり、やがてホームから遠ざかっていった。 それを聞こえたことにしたのだった。 あのとき、わたしは初めて誰かのために嘘をついた。 あの列車は特急で、たしか「」という名前だったような。 はまだなくて。 おぼろげな記憶のなか、あの列車はクリーム色にエンジの柄だった。 岩手の祖父は、頑固で口数少ない人で、孫のわたしたちをとりたてて可愛がるといったことはなかった(と思う)。 幼い頃、母の実家の岩手に遊びにいったとき。 夕方、祖父が犬にエサをやりにいく際に「おめぇも行くか?」というので付いていくと。 真っ暗な道で祖父が軽トラックをとめて、暗がりから何かの草をちぎってきてわたしに見せる。 「オラが作ってる米だ。 」というそれは、ふだん遊んでいる野草のスズメノカタビラやノゲイヌムギに似ていて、これがお米になるの??と不思議だった。 それから祖父は、小さな小屋の前につないである痩せたの前で車を停め、デコボコのアルミの片手鍋を持って犬のそばに歩いていく。 お鍋には、おじや=ご飯にお味噌汁をかけたもの が入っている。 ワンワン吠える犬の前で、祖父はふところから何かをだして、お鍋に入れると「きょうはごちそうだ。 」といって、犬の前に置いた。 よくみるとそれは赤いウィンナー。 お鍋に顔をつっこんで夢中で食べる犬に「んめが? んめな。 ん、ん。 良かったな)」と、満足そうに頷く祖父。 ごちそうの赤いウィンナー。 いま思うと、もしかして祖父は母やわたしたちに会えてうれしかったのかな。 それで「ごちそう」だったのかも。 あの犬には名前はなくて、おじいちゃんは「ワン公」とか「ワンコロ」とか呼んでいたっけ。 もとは野良犬で、道ばたでお腹をすかせて死にそうだったのを祖父が面倒をみるようになったとか。 とくべつ動物好きでもない祖父だけど、やせっぽちでかわいそうな犬をほうっておけなかったのらしい。 ______________ 4.20 夜。 偶然テレビのNNNドキュメントで見た「のお弁当」。 料理好きだった父を思い出す。 昼休みになり、お弁当のふたをあけた途端、わたしは赤面した。 だって、ご飯が見えなくなるくらい、ご飯の上にお新香が敷き詰められていたから。 お年頃のわたしは、「お父さんったら」と、茶色いお弁当がひたすら恥ずかしった。 お弁当にはいつも、手書きのメッセージが添えられていて、そこには、他人であるわたしまで嬉しくなってしまうような、愛情があふれている。 「ティクワ弁当」とか「ターン」とか、くすっと笑ってしまう呼び名もときおりあって。 美味しそうなお弁当の写真と、そのメッセージを読むのが楽しみだった。

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