教場 原作 あらすじ。 ドラマ「教場」後編のあらすじネタバレ!

「教場2」あらすじネタバレと感想!ドラマ原作エピソードも収録!

教場 原作 あらすじ

フジテレビ開局60周年記念番組として「教場」がドラマ化されます。 長岡弘樹先生の同名小説が原作であり、警察学校を舞台としたドキドキハラハラの内容となっています。 2夜に渡って放送されるとのことで、これは楽しみです…! 今回はドラマ「教場」のネタバレあらすじを簡単に解説していきます。 ネタバレを知りたくない方はご注意下さい。 スポンサーリンク 教場 ネタバレあらすじ 警察学校の教室「教場」では、厳しい授業が行われ適正がないものはふるいにかけられる。 適正がないと判断されたものに対し、容赦なく退校を突きつけるのは教官・ 風間(木村拓哉) 生徒たちもサバイバルゲームを生き抜くため、様々な思惑が入り混じり事件が発生していきます。 宮坂定(工藤阿須加) 事故にあった時、地元の警察官に助けられたことをきっかけに警察官を志し、警察学校に入学。 偶然にも、自分を助けてくれた警察官の息子・ 平田和道(林遣都)も警察学校の同期として入学し同じクラスになります。 しかし、父親と違って平田は成績は悪く落ちこぼれ…。 宮坂は敢えて自分がクラスイチの落ちこぼれを装うことで、平田をかばっていました。 しかし、そんな宮坂の優しさに怒りを覚えていた平田。 このまま退校となってしまえば、優秀な父親と比較され、家族にも顔向けできず屈辱的な日々が待っている…。 あろうことか、平田は自ら命を立つことを決め、宮坂を巻き添えにしようと企てます。 しかし、そんな平田の計画に気づいたのが、風間!! 宮坂が敢えて落ちこぼれを装っていたことも見抜いていたのです。 風間は危機一髪のところで、平田の犯行を止めることに成功し、宮坂は命を救われたのでした。 その後、平田は学校を去っていきました。 スポンサーリンク 楠木しのぶ(大島優子) 岸川沙織(葵わかな)は身に覚えのない脅迫状に悩んでおり、仲の良い 楠木しのぶが頼りだった。 楠木しのぶは、元々インテリアコーディネーターの仕事をしていましたが、転職し警察学校に入学。 それには悲しい過去がありました。 楠木しのぶは、過去に婚約者をひき逃げ事故で亡くしていた。 そして、偶然にも岸川沙織が犯人と同じ色の車に乗っているのを知ってしまいます。 特殊な車であったため、犯人は、岸川沙織だと知った楠木は、脅迫状を書き送り続けていました。 しかし、その後、楠木は沙織に襲われ動けなくなってしまいます。 足を動けなくされ、風間に救助の連絡を入れた楠木。 風間の使いとして宮坂が現れたものの、すぐに救助しようとはせず過去のことを話すように言われます。 過去のこと、警察を目指した本当の理由などすべてを話した楠木…。 しかし、実は沙織が本当の犯人ではないことが判明します。 ではなぜ、沙織は楠木のことを襲ったのか…? あれほど信じていた楠木の裏切りがわかったからだったのです。 その後、沙織は学校を去り、楠木は学校に残ったのでした。 日下部准(三浦翔平) 警察学校では、身につけている些細なものがなくなるだけでも大事になってしまいます。 しかし、「調達屋」と呼ばれている 樫村卓実(西畑大吾)に頼めば、ほとんどのものは手に入ります。 樫村の稼業は違法であるものの、みんなにとって必要な存在なため誰も上に密告するものはいない…。 しかし、最年長でクラスの中でも成績が芳しくない 日下部准(三浦翔平)は樫村の稼業を上に密告することで自身の評価をあげようと策略。 日下部が自分の稼業を密告しようと知った樫村は、日下部に協力することで密告を防ごうと考えます。 しかし、樫村の策略に逆に日下部ははめられてしまったのでした。 スポンサーリンク 菱沼羽津希(川口春奈) その美貌から、警察学校の広告塔的な存在である菱沼羽津希。 ある日、テレビの取材を受け、羽津希の手話通訳として、 佑奈(富田望生)が担当します。 放送をチェックする羽津希は、自身の引き立て役として選んだ佑奈の方が魅力的に見え複雜な気持ちになります。 そんな羽津希の行動は風間にすぐさま見破られてしまい、羽津希の問題点について指摘されてしまいます。 容姿ばかりに囚われていること・行動が身勝手・仲間を尊敬していない… 退校を宣告され、羽津希は風間にいいところを見せるべく必死に授業をこなしますが、空回り…。 一方の佑奈は活躍し、広報誌の表紙に抜擢されます。 初めての敗北を味わった羽津希でしたが、佑奈は実家の旅館を継ぐため退校することが決まっており、羽津希が代わりに表紙に選ばれます。 退校が決まった時点で佑奈はすぐに学校を去るはずが、風間の策略により羽津希は試されていたのでした。 そして、あの放送を見直した羽津希は、佑奈が魅力的に見えた理由がわかったのです。 それは、カメラの後ろ側に風間の姿があったから…。 佑奈の風間への思いの強さを知り、素直に降参を認めた羽津希は、退校する佑奈にハンカチの選別を送ったのでした。 教官・風間公親の過去 鬼教官・風間公親。 右目が義眼の彼は、元県警本部捜査一課強行犯の刑事でした。 しかし、自身の部下をかばった時、犯人に目を刺されてしまいます。 この出来事をきっかけに刑事を続けるのが難しくなった風間は、刑事を辞め教場に異動になったのでした。 スポンサーリンク.

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教場あらすじネタバレを原作小説から!キムタクの過去は…

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スポンサーリンク 教場ネタバレあらすじ 木村拓哉が冷徹な警察学校の教官に 長岡弘樹『教場』来年新春ドラマ化 — CINRA. NET カルチャーメディア CINRANET 原作小説は、 2013年に「週刊文春ミステリーベスト10」の1位に選ばれています。 「このミステリーがすごい!2014」で2位にランクインした、ベストセラー作品です。 ストーリーは、6つのエピソードに分かれています。 短編小説のように、読みやすいと好評です! ドラマは、 主演・木村拓哉さん、脚本・君塚良一さんという、豪華初タッグのスペシャルドラマです。 今回、脚本を担当する君塚さんは、『踊る大捜査線』シリーズのヒットメーカーです。 放送されるスペシャルドラマ 「教場」は、過酷な警察学校が舞台になります。 警察学校という、極限状態の中を生き抜く生徒たちの成長を描く物語です。 警察学校は、17才以上35才未満の男女が警察官になるため、過酷な訓練や勉強をする場所になります。 優秀な警察官を育てるための機関ではなく、適性を見て、向かない人間をふるい落としていくのです。 厳しすぎる規律を守れなかった時の厳罰や、絶対服従の上下関係や連帯責任も問われます。 今の時代に逆行しているのでは?と思えるような実態がリアルに描かれています。 主人公の風間公親(木村拓哉さん)は、警察学校で教官をしていて、冷徹と言ってもいいくらいクールな男です。 日々生徒を観察しながら、問題が起きたときには、全てを悟っている 推理力も備えている、非常に優秀な男です。 生徒からしたら、何を考えているのかわからない、謎の男です。 そんな風間(キムタク)が担任をしている教場で、さまざまな事件が起きます。 生徒の思惑やウソを探りながら、事件の謎や真相を紐解いていきます。 「教場」の原作は、6つのエピソードが描かれています。 2夜連続のスペシャルドラマということで、全てが描かれるかは分かりません。 ここでは、 6エピソードを、簡単にネタバレ紹介していきます。 1話「職質」 風間のクラスの職務質問の教官、植松。 生徒の平田と宮坂は、職務質問の訓練が上手く出来ません。 宮坂は、本当は優秀で出来のいい生徒ですが、自分ができることを隠してます。 実は、宮坂は平田の父に恩があって、落ちこぼれ気味の平田に気を使って、下手にしています。 (平田の父は、警察官です。 ) 平田はそんな宮坂に「バカにするな!」と言って、恨むようになりました。 平田の気持ちを風間は見抜いて、平田に 毎日の「へんなこと」を報告させることで、平田が宮坂に殺意を持ったことを察知したのです。 ある日、平田は宮坂を部屋に拉致して、硫化水素で心中を図ろうとします。 ところが風間は、すでに平田の殺意と硫化水素発生計画を察知していました。 その結果、平田を落とします。 2話「牢問」 楠本しのぶは、婚約者を自動車事故で亡くして、死んだ恋人の仇を討とうと警察学校に入りました。 実は、同期の岸川沙織が、彼をひき殺した車を持っているといたのです。 楠本は、そんな思い違いから一方的に沙織を恨んでいました。 そして、それを知った沙織も仕返しをするのです。 花粉症の薬を飲んでるしのぶの眠気覚ましの香水がキッカケとなり、しのぶが、最後の立体駐車場に挟まれる事件が起きます。 車のワックスをかけている時に、パレットが動いて、身体を圧迫されて逃げられなくなります。 なのに、風間教官はなかなか助けようとしません。 風間教官は、圧迫時間が長い時にすぐに助けると一気に血流が良くなって、急死することを生徒たちに教えるために、すぐには助けませんでした。 3話「蟻穴」 警察学校では、毎日日記を3ページ以上書きます。 鳥羽は、白バイの警官を希望していましたが、耳を悪くしていました。 彼はそれを隠して、日記を書いていました。 鳥羽は、稲辺と仲が良かったのですが、 耳が悪い事を隠すために、友人の稲辺を裏切りました。 ある日、警察学校の校舎でボヤ騒ぎが起きます。 状況証拠から稲辺が疑われましたが、稲辺は、鳥羽と一緒にいたと証言したのに、鳥羽は知らないと嘘の証言をします。 怒った稲辺は、 鳥羽に復讐を企てます。 稲辺は、拳銃を打つ時に耳につけるヘッドホンの中に蟻を忍ばせて、蟻に鼓膜を噛みやぶらせる方法を思いつきます。 思いつきの復讐は、見事に成功しました。 鳥羽が大切な耳に傷をつけられる結末が、強烈です。 4話「調達」 警察学校には持ち込み禁止の物があります。 ですが、樫村はそれを持ち込んで、学生同士の間で交換していました。 樫村は、級長の元ボクサーの日下部に点数、成績を調達することになりました。 日下部は、樫村にハメられましたが、風間が見抜いて助けてくれました。 5話「異物」 由良は、蜂が苦手で、見るのも嫌なほど、ハチ恐怖症でした。 ある日、由良がパトカーを運転中、スズメバチが目の前を飛び回りました。 たいした事故にはなりませんでしたが、由良は安岡が自分にハチを向けたと考えて、彼に仕返しの計画を企てます。 そんな由良の安岡への疑いを風間が見抜いて謎を解きます。 実は、ハチが向かってきたのは、整髪料のせいでした。 6話「背水」 都築は、体調がすぐれない日が続いていました。 風間は、「そんな体では警察官は務まらないから、辞めてください。 」と言います。 都築が辞めないと答えると、風間は 「それなら私を納得させてみろ。 」と言いました。 都築は春日部にハメられて、文集係りをすることになりました。 都築は、総代になる未来を書いていました。 警察学校では、嘘をつけば退校です。 なので、総代になれなければ、自主退校になります。 木村拓哉さんは、今回の冷酷無比な教官役について、次のようにコメントされています。 「おそらく見たことのない、味わったことのない作品になると思うので、驚く方が多いのではないかと思います。 」 スポンサーリンク 教場ネタバレあらすじの感想! 【日 刊 スポーツ・スポニチ・ スポーツ 報 知・サンスポ】 木村拓哉 46 が来春放送のフジテレビ開局60周年スペシャルドラマ「教場」 2夜連続、時間未定 に主演し、警察学校の教官役に初挑戦する。 今回はキムタク史上最も冷酷な男を熱演する。 — ゆみ yumicolazy 警察学校というのは、身内や知り合いにいないと、その実体が全く分からないほど、ある意味かなり特殊な世界なのだというのが、この原作を読んでよく分かりました。 罪人を捕まえるという職業なので、悪人を処罰で来る人間になるためには、最初からふるい落とすというのは、スゴイ世界ですね。 正に、極限状態!! 私には、絶対耐えられない環境です・・・(^^;) ドラマに関しては、警察学校で、鬼のように生徒をふるいにかける教官、風間(キムタク)の謎解きが見どころになりそうです。 木村拓哉さんが演じる教官は、 原作で50代で白髪という描写があります。 キムタク教官なら、年齢も少し若く、イケメンなイメージに代わりそうですね。 教場のキャストが、発表! 木村拓哉さんの主演の発表に続き、生徒役など、続々と発表されています。 現時点で決まっている方をご紹介します。 (決まり次第、随時追記します^^) ・宮坂 定(工藤阿須加さん)・・・物語の語り部。 元小学校教諭。 ・菱沼羽津希(川口春奈さん)・・・風間教場一の美貌。 風間に取り入ろうとする。 ・平田和道(林遣都さん)・・・警官の息子だが、クラス一の落ちこぼれ。 ・楠本しのぶ (大島優子さん)・・・姐御肌で、元インテリアコーディネーター ・岸川沙織(葵わかなさん)・・・気弱な自分を変えたいと、警察官を目指す。 ・南原哲久(井之脇海さん)・・・拳銃マニアが趣味。 ・枝元祐奈(富田望生さん)・・・元女子レスリング選手。 ・都築耀太(味方良介さん)・・・成績優秀だが、クラスで浮いている。 ・石山広平(村井良大さん)・・・クラスのムードメーカー。 ・日下部准 (三浦翔平さん)・・・元ボクサーで、既婚者・子持ち。

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「教場2」あらすじネタバレと感想!ドラマ原作エピソードも収録!

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君には、警察学校を辞めてもらう。 この教官に睨まれたら、終わりだ。 全部見抜かれる。 誰も逃げられない。 前代未聞の警察小説! 【「BOOK」データベースより】 本書はフジテレビ開局60周年特別企画として 木村拓哉さん主演でドラマ化され、2020年1月4、5日に二夜連続で放送されることが決まりました。 木村さんは物語の中心となる警察学校の教官・風間役なので、今から楽しみです。 警察小説というと、どうしても現場での話をイメージしがちですが、本書は警察官を目指す生徒と教官・風間の教場でのやり取りが描かれていて、非常に新鮮でした。 この記事では、そんな本書の魅力をあらすじや個人的な感想を交えながら書いていきたいと思います。 ネタバレになりますので、未読の方はご注意ください。 Contents• 第一話『職質』 この話の主人公は宮坂定 みやさかさだむ。 彼は警察官になるべく教場で日々、勉強や実習に励んでいますが、その道は厳しく、途中でリタイアしていく同期も多くいました。 中でも宮坂は平田という同期と並び、次に辞めるのではと噂されるほど成績がよくありませんでした。 そんな時、教官の植松が肺炎で入院することになり、代わりにやって来たのが風間公親でした。 風間はすぐさま、 宮坂が わざと下手な職質を授業でしたことに気が付きますが、宮坂はその理由を言いません。 その代わりに、風間は宮坂に、一日の中で気になったことを毎日報告するよう命令します。 いわゆるスパイで、問題となる種を事前に把握するためです。 宮坂はある日、便器用の洗剤がなくなったことなどを報告します。 すると、風間は何かに怒ったのか、宮坂たちの代全員にランニングを命令します。 その後、入浴の時間になりますが、平田に手錠をかける練習相手になってほしいと頼まれ、腕を貸します。 そのまま手錠をかけられますが、ベッドの鉄枠に通されたことで宮坂は異変に気が付きます。 はじめ、平田は厳しい訓練に耐えられず、脱走するつもりかと考えますが、違っていました。 平田が取り出したのは、便器用の洗剤た硫黄入りの入浴剤です。 この二つを混ぜ合わせることで、有毒ガスが発生します。 平田は宮坂が手を抜いていることに気が付いていて、見下す宮坂もろとも心中しようと考えたのです。 宮坂の制止を振り切り、平田は二つを混ぜ合わせます。 宮坂は思い切り体を捩り、手首を肉離れ、もしくは骨折し、気絶して物語は終わります。 後に、便器用の洗剤の中身が事前に、風間によって水に代えられていたことが判明し、事なきを得ます。 宮坂の報告から今回のようなケースを想定し、犯人が平田だと突き止めていたのです。 平田はこの後、退校します。 スポンサーリンク 第二話『牢問』 この物語の主人公は楠本しのぶ。 楠本はインテリアコーディネーターのキャリアを捨て、警察官を目指していました。 優秀な成績で周囲から一目置かれる一方、友人で成績のあまり良くない岸川沙織をかばうなど仲間思いなところもあります。 岸川は最近、脅迫状のような手紙が届くようになって悩んでいました。 犯人に思い当たる節はありませんでしたが、すぐに楠本が犯人であることが判明します。 しかし、風間はすぐにそのことを見抜きます。 警察官を目指すのも、何か強い動機があるはずだと追及されますが、楠本は答えません。 ある日、トレーニング室に行くと、宮坂がベンチプレスをしていました。 楠本はアシストをするふりをして補助をせず、宮坂が風間のスパイであることを吐かせます。 その後、楠本は車庫で車のワックスをかけますが、何者かによってはめられ、立体駐車場のパレットに足を挟まれ、気絶してしまいます。 気が付くと、宮坂がやってきますが、彼は助けてくれません。 宮坂は風間に命令されて楠本をはめた本人であり、風間は、楠本と岸川の間にあったことを話すまで解放するつもりはありません。 風間が手紙の犯人が楠本だと気が付いた理由、それは 楠本がミントオイルを染み込ませたハンカチでした。 楠本は眠気対策に持ち歩いていて、手紙からもミントオイルの匂いがしたのです。 楠本は観念し、岸川が自分の婚約者を車でひき殺したことを告白します。 車は弁柄色で、岸川の車と同じでした。 楠本は岸川を逮捕するために警察官を目指したのです。 しかし、宮坂は風間から指示を受け、岸川の車の写真を見せます。 車は弁柄色ではなく、楠本は 偏光性の塗料が塗られていることに気が付きます。 たまたま楠本が見た角度の色が弁柄色なだけであって、岸川は犯人ではありません。 楠本は警察官をやめると宣言し、こんなことをした風間の非道ぶりを世間に知らせてやると決意。 助けてほしいと、涙を流すのでした。 第三話『蟻穴』 鳥羽暢照 とばのぶてる は音や風圧で物の速度を割り出す特技を持っていました。 彼は白バイ警官を目指しています。 ある日、隣の住人の石山が、原付と軽自動車が事故を起こしたことを教えてくれます。 そんな時、無断外出をした人間がいることが問題となり、フェンスに残った指紋から同期の稲辺が疑われます。 しかし、問題の時間、稲辺が自習室にいたことを鳥羽は知っています。 犯人は稲辺ではありません。 そして、稲辺もまた、その時間に鳥羽を見かけたと証言。 正しいことですが、鳥羽は稲辺を見ていないと嘘をつきます。 その後、鳥羽と稲辺は表面上、元の関係を取り戻したように見えました。 ところが、風間は鳥羽の耳が悪くなったことを見抜きます。 水中での救出訓練時、鳥羽は耳を負傷していたのです。 風間が気が付いたのは、彼のつけていた日記を見ていたからでした。 そこには嘘も含まれていて、それは軽自動車と原付が接触した音を聞いたことです。 本当は石山から聞いただけですが、耳の良さをアピールするためについてしまったのです。 そして、これが稲辺の件で偽証した理由でした。 事故の音は自分の部屋にいなければ聞こえず、日記に嘘を書いたことがバレると学校をクビになってしまいます。 風間は稲辺に謝ることを条件に、日記の件は不問にします。 後日、鳥羽は稲辺に射撃場で会い、謝ることを決意します。 稲辺にメモを読んでほしいといわれてその通りにすると、鳥羽は突然、イヤープロテクトをされて何も聞こえなくなってしまいます。 瞬間接着剤でつけられ、どうしようかと思いながらメモを読むと、そこには戦時中、一人の兵士が鼓膜を蟻に食い破られた話が書かれていました。 両耳からはカサッと音がして、鳥羽は自分の耳に蟻がいることに気が付きました。 この話はここで終わりますが、第四話にて鳥羽はこの件で耳を怪我し、白バイ乗りへの道をほぼ絶たれてしまったことが描かれています。 スポンサーリンク 第四話『調達』 この物語の主人公は日下部准。 校内で小火が発生し、犯人探しが行われていました。 そんな中、日下部は同期の樫村の不正を見つけ、教官に密告しようと考えていました。 ところが、樫村は日下部の成績が悪いことに目をつけ、成績の点数稼ぎを駆って出て、日下部はその取引に応じてしまいます。 後日、日下部は例年、授業でされる定番の質問の答えを樫村に教えてもらい、教官の点数を稼ぎます。 しかし、内容が火に関することで、他の同期は小火の犯人が日下部なのではと疑います。 そんな中、風間は真相に気が付いていました。 後日、先輩警察官の尾崎が覚醒剤所持で捕まります。 尾崎は覚醒剤を炙って使おうとして、誤ってテーブルの一部を焦がしてしまったのです。 そして、尾崎が無罪になるよう協力したのが樫村でした。 樫村は、日下部を犯人に仕立て上げ、尾崎が無罪になるよう働きかけたのでした。 第五話『異物』 この物語の主人公は由良求久。 彼はパトカーの乗務員を希望していて、ある日、実習でパトカーを運転します。 その時、由良は車内にスズメバチがいることに気が付き、パニックを起こします。 彼は一度、スズメバチに刺されたことがあり、もう一度刺されればアナフィラキシーショックを起こして死んでしまうかもしれません。 由良は運転操作を誤り、学生の列に突っ込みます。 風間が逃げ遅れた学生・安岡を庇い、代わりに事故にあいます。 幸い、右足の怪我で済みましたが、由良はパトカーにスズメバチをいれたのが安岡であると疑います。 しかし、後に犯人などいなかったことが判明します。 後日、由良は風間に蜂を怖がり過ぎるところが欠点だと指摘され、スズメバチの巣の駆除を命令されます。 その時、風間はスプレー缶から泡を出してスズメバチをおびき寄せ、由良はスズメバチがパトカーにいた理由に思い至ります。 スプレー缶の中身は整髪料で、事故のあった日、教官の神林がつけていました。 スズメバチはその匂いに誘われてパトカーの中に入ってしまったのです。 由良は今回の経験を経て、大きな成長を果たすのでした。 スポンサーリンク 第六話『背水』 物語の主人公は都築耀太。 都築は優秀な成績をおさめていましたが、大きな挫折をしてこなかったことが弱点でもありました。 卒業文集編さん委員になった都築は、宮坂たち、本書で大きな挫折を味わい、成長を果たした同期の文集を読み、自分との差を痛感します。 卒業試験を控えて体調を崩し、風間にそのことを見抜かれます。 風間に度胸がないことを指摘され、都築は考えた末に、文集に未来のことを書きます。 卒業にかかわる二つのイベントでトップの成績をおさめたと書き、それが嘘にならないよう自分にプレッシャーをかけたのです。 そして、都築は見事それを現実に変えてみせました。 風間はまあまあの度胸だと都築を認め、都築も風間に教わった通りの正しい敬礼で風間を見送るのでした。 エピローグ 本書に登場した訓練生は卒業し、風間は新たな訓練生を迎えます。 誰もが自信や理想に満ち溢れていますが、風間はそれらを容赦なく打ち砕きます。 そんな中、警察官を目指す動機として、警察官に文句があると口にした訓練生がいました。 これは、優秀な警察官になる人物がよく口にする言葉であり、風間は頬が緩むのをおさえられませんでした。 最後に 命の危険がともなう警察官ですが、その訓練さえも過酷であることが描かれた作品でした。 そして、そうした挫折を経て成長する訓練生を見ていると、不思議と風間と同じような気持ちになりました。

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